Main event! ~All of I love you ♥~

「ん、あむっ、んっ、んんっ……
#9829;」
「んちゅう……ねぇ……もっと舌出して……はむっ
#9829;」
「ん、れるれる……
#9829;」
「ここにもキスしてあげる……ん、ちゅぱ……
#9829;」
 僕はウィルマリナにキスの嵐を受けていた。正面に二人のウィルマリナが回っており、交互にくちびるを僕のそれに押し付けてくる。後ろにいる二人のウィルマリナには耳にキスをされていた。わざとよだれや舌の音を立てているのがいやらしい。また左右にいるウィルマリナは僕の手にキスをしてくる。手にキスなんて紳士が淑女にするものだからちょっと照れくさいような気がした。
 だけどそんなことに気を払える余裕はない。手にキスをしていたウィルマリナが指を咥えてきたのだ。まるで、フェラチオをするように。指を舐められているだけなのに不思議な気持よさが僕の腕から背中、脳へと広がっていく。
 他のウィルマリナも少し趣向を変えだした。
「前の私ばっかりずるい……私たちにもさせてよ……んっ、んちゅ
#9829;」
 僕の左後ろにいたウィルマリナが僕の頭を掴んで強引に自分の方に向けさせ、くちびるを奪ってきた。そしてねっとりと僕の舌に自分の舌を絡み付けてくる。
「あ、ずるい! 私も……!」
「ふふふ、順番にすればいいじゃない
#9829; ん、んちゅ……」
「それに、私たちは感覚を共有しているんだから……れる、れろ……
#9829;」
 くちびるを尖らせる右後ろのウィルマリナに、正面にいたウィルマリナ二人が苦笑する。そして彼女たちも行動を変えた。二人とも膝を曲げ、くちづけの位置を落としていく。最終的に辿り着き、攻め立ててきたのは僕の乳首。
「ん、んんんっ!」
 くすぐったさとゾクゾクとした快感に思わず僕は身体を震わせる。だけど六人のウィルマリナに囲まれてほとんど押さえつけられているようなものなので、ほとんど動けなかった。
「んちゅ、ちゅうう
#9829; れる、れろれろ……
#9829;」
「れろれろ……ちゅぅううう
#9829;」
 悶える僕に構わず、前の二人のウィルマリナは無心に僕の胸を攻める。赤ちゃんがおっぱいを吸うかのように僕の乳首を吸いたてたり、舌で転がしたり……
「んっ、ぷはっ! ちょ、マリィ! そんな……んんっ!?」
 左後ろのウィルマリナのキスが止まった瞬間に僕はやめて欲しいと言おうとする。だけどそれより先に右後ろのウィルマリナが僕の首を強引に捻じ回してくちびるを押し付けてきた。
「あはは
#9829; 休んでいる暇はないわよ
#9829; ん、ちゅぱっ
#9829;」
 今まで僕と口同士のキスをしていた左後ろのウィルマリナが笑い、また耳にキスをしてきた。
 六人のウィルマリナによる口唇愛撫。その口は僕の大事な部分に触れていないのに、すでに僕のソコは爆発しそうなくらいに張り詰めていた。自分で弄りたくても指フェラをしているウィルマリナがそれを許さない。
「ふふふ……苦しそうね……
#9829; ピクピクしてる
#9829; 我慢、できないんでしょう?」
 左前にいるウィルマリナが僕の乳首から口を離していたずらっぽく笑う。
ウィルマリナの方もギリギリなのかもしれない。何度も彼女と身体を重ねたから分かる。今頃、彼女のすべすべした内股にはとろりとした粘液がアソコからこぼれ落ちてカーペットに何滴か零れているはずだ。僕がギリギリなのを察知したのは、それがあったのかもしれない。
「これ以上いじめるのも可哀想だから……とりあえず一回、イカせてあげるわ
#9829;」
 右前にいるウィルマリナがそう言って、他のウィルマリナたちに頷く。五人は頷き、そして僕を軽々と持ち上げた。
 六人のウィルマリナによって僕はベッドに運ばれ、横たえられる。すぐに僕の両側にウィルマリナが三人ずつ並んだ。少し配置換えをしたみたいだけど、完全に同じ体型同じ顔をしているため見分けがつかない。
「それじゃあ私たちが手でシてあげる
#9829; 我慢しないでぴゅーぴゅー出して
#9829;」
 腰のあたりにいる二人のウィルマリナがそれぞれ片手を伸ばして、指で僕のペニスの先端側と根本側を掴んだ。そしてゆっくりと上下に動かす。
「なら私たちはまたここを攻めてあげる
#9829; 今度は指でね
#9829;」
 胸の横にいたウィルマリナが、彼女たちのよだれにまみれた僕の乳首に手を伸ばす。そして転がすように指で撫でてきた。
「私たちは、そうね……じゃあ、まったりと膝枕をしてあげる
#9829;」
 頭側にいたウィルマリナが僕の上体を軽く持ち上げ、頭の下に太腿を滑りこませる。これによって僕は半強制的に、しごかれている僕のモノを見せられる状態になってしまった。
 普段は剣を握り、あるいは貴族の道具を上品に使うウ
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