そこにいたのは朝見かけたゴブリン突g……五人組だった。
大きな豚のような生物を木で串刺しにして丸焼きにしている。油が滴り落ちて肉の焼けるにおいがし、とても美味そうだ。思わずゴクリと喉が鳴った。
「?」
五人と顔が合った。
「あ、朝の人間!」
「どうしてこんな所に!?」
マルダはともかく他の四人の名前が思い出せない。
とりあえずこちらに敵対の意思が無いことだけでも伝えておかなければ。
「ああ、俺は……」
グゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
空腹のせいで腹の音が大きく鳴る。
目の前に食べ物があるから余計に腹が減った。
もう限界かもしれない。
「一緒に食べますー?」
のんびりとした声が奥の方から聞こえた。
五人組みのリーダーと思われるマルチダだった。
「えっ、いいの?」
「いいですよー。傷薬のお礼ですー」
マルチダはそう言って俺の手を引っ張って座らせた。
轟々と燃える火は少し冷えている身体に染み渡る暖かさだ。
「いいんですかリーダー!?」
「え? ダメなのー?」
ゴブリンの一人がマルチダに抗議するが、マルチダの方はマイペースだ。
「……私は良いと思うのです」
「ペルまで?」
ペルと呼ばれたゴブリンは他三名を集めてなにやらヒソヒソ話を始めた。
「よく考えるのです。近くにはあの魔女もアマゾネスもいない、これは絶好のチャンスなのです」
「ははあ、成程ぉ。リーダー頭良いなぁ」
正直言ってあんまりいい予感はしないなぁ。
「はーい。いっぱい食べてくださいねー」
マルチダは肉の焼けた部分を削いで大き目の葉っぱを皿代わりにして盛り付ける。肉のいい香りが漂って食欲をそそる。俺は手掴みで肉にかぶり付いた。
肉は脂が乗っていて柔らかく、簡単に噛み切れる。濃厚な肉の味が口の中一杯に広がり、味付けも塩胡椒とシンプルで肉の味を引き立てている。一口食べると二口三口と止まらず、盛り付けてあった分はあっという間に無くなってしまった。
「美味いなこれ。何の肉なの?」
「ワイルドボアっていう大猪の肉ですねー。お肉は美味しいし、毛皮と牙と骨は高く売れるし人気な魔物なんですよー」
マルチダはそう言いながらまた肉を盛り付けている。
へー、魔物も全てが女の子になったわけじゃないのか、そう思いながらまた肉を食べ始める。
本当に美味い。全身から力が漲ってくる様だ。
それにしても喉が渇いてきた。
「これをどうぞなのです」
眼鏡をかけてるゴブリンが察してくれたのか、水筒を渡してくれた
俺は蓋を開けて中身を飲んだ。
……何か変な味が
「これ……何……?」
「あれー、それってお酒が入ってるやつだよねー」
マルチダが俺の質問に答えてくれた。
頭が段々ボーっとして、体がポカポカしてくる。
「クックック、こうやってどんどん飲ませて酔いつぶらせてしまえばこっちの思うつぼなのです」
何か言っているが上手く聞き取れない。
「さささ、もう一杯グイっと」
「あー、うぅん」
言われるままに水筒の中身を飲み干した。
何だかいい気分。今なら何でも出来る気がする。
とりあえずマルチダに抱きついてみた。
「ふえっ!?」
俺に抱きつかれて奇声を発するマルチダのかわいらしさに、思わず頭を撫でる。
程よい肉付きで抱き心地は抜群だ。髪もさらさらで柔らかい。女性特有のいい香りもする。
「ふにゃー」
「リ、リーダーがあっさり篭絡されたー!!」
「お、落ち着くのです。まだ想定の範囲内なのです」
マルチダは俺の胸の中で蕩けた声を出す。
それにうろたえる三人と、落ち着かせようとする参謀と思わしき一人。
俺は今度は参謀の子に目をつけた。
「……な、何なのですか酔っ払い」
キリっとした真剣な表情がかわいかった。
ちょっとからかってみようと不意打ちでキスをする。
「? ……何をっ!?」
いきなりのことで驚いたのか、顔を真っ赤にして慌てて俺から距離をとる。
「私もキスぅ……」
マルチダのご要望どおりにキスをする。
そしてそのまま押し倒した。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
マルチダは顔を真っ赤にして唸っている。
抵抗する様子は無さそうなので、遠慮なく胸を隠している覆っていたチューブトップをズリ下げる。
小さな身体に似合わないメロンのような大きさの胸が飛び出した。
大きさは言わずもがな、張りもあり形も綺麗で俺は思わず胸を鷲掴みにして揉み始める。
「ん
#9829;……あっ
#9829;」
桜色した綺麗な乳首がピンと張っているのに気がつき、口に含んで重点的に舐め始める。
「ふあっ
#9829;いやんっ
#9829;……んんっ
#9829;」
四人のゴブリンたちはその光景を食入るように眺めている。止めようとする様子は欠片も無さそうだった。それどころかそ
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