日に照らされた街を、夫婦が散歩をしていた。辺りは談笑する人々が行きかい、夫婦も彼ら同様に談笑している。これだけなら、平凡で平和な光景と言えるかもしれない。
だが彼らの姿は、平凡とはかけ離れている光景だった。まずは妻の容姿だ。顔を初めとする肌の色は、人間ではありえない青い肌だ。背には黒い翼が生えている。彼女は、赤色で縁取られた黒い鎧をまとっている。
次に、妻のやっている事が平凡とはかけ離れていた。妻は犬のように這いつくばり、手を前足の様に動かして歩いている。首には黒い首輪をはめ、それは夫の手に握られている鎖と繋がっている。
さらに、周りの人々の反応も普通では無い。異常な事をしている夫婦を気に留めている者は、ほとんどいない。時折、夫婦に向かって微笑みを浮かべながら挨拶をするくらいだ。
妻は、這いつくばりながら夫の足に体を摺り寄せた。妖艶な顔に欲情を浮かべて見上げてくる。夫は、銀色の髪に覆われた妻の頭を撫でてやる。彼女は、陶然とした表情で愛撫に身を任せていた。
フェルナンドとジークルーネは、堕落神の信者が暮らす隠里に住んでいた。普通の堕落神の信者は、堕落神のいる万魔殿で暮らしている。だがこの街の者達は、世界に堕落神の教えを広める為に活動していた。フェルナンドとジークルーネも、布教のためにこの街にいる。
もっともこの街の人々は、布教活動よりは交わり合う事の方が多い。フェルナンドとジークルーネの夫婦も、性の快楽に浸る日々を過ごしている。例えば、人前で交わり、犬の様に四つん這いになって街を散歩する。
フェルナンドは人間であり、元は騎士だった。ジークルーネは、天界の戦士ヴァルキリーであり、フェルナンドを導いていた。現在は、二人とも堕落している。
「ねえ、あなた。そろそろはじめましょうよ」
ジークルーネは、這いつくばりながらフェルナンドの足に体を摺り寄せて懇願する。
「だったら、俺に奉仕しろよ」
フェルナンドは、ジークルーネの頬を愛撫しながら命じる。
「もう、こんな所で恥ずかしいわ」
ジークルーネは、上気した顔で見上げながら身をよじった。フェルナンドは手に持った鎖を引き、首輪を軽く引っ張る。
「今更恥ずかしがることは無いだろ。さあ、手を使わずに奉仕するんだ」
フェルナンドは、鎖を引きながら命じる。
ジークルーネは、笑いながら体を伸ばし、フェルナンドの股間に頬ずりをした。たちまちフェルナンドの股間は、固く盛り上がり始める。ジークルーネは、フェルナンドのズボンのひもを口でほどく。そのままズボンを口でくわえて引き下げる。下穿きも口で引き下ろす。
怒張したペニスがさらけ出され、ジークルーネは歓喜の声を上げた。そして、いたずらっぽい表情でペニスに繰り返し口付ける。先端に、くびれに、竿に唇を押し付ける。ついばむように口付けたかと思うと、ねっとりと押し付けるように口付ける。
フェルナンドは、ペニスを素早く動かした。ジークルーネの唇は、ペニスをかすっただけだ。フェルナンドが動かし続けるペニスを、ジークルーネの唇は追い続ける。だが、ペニスの動きが速すぎて、唇はかすめるばかりだ。
「もう、動かないでよ」
ジークルーネは、ペニスに顔を押し付けて抑え込む。そのまま愛おしげに頬ずりをする。ジークルーネは、頬だけでなく鼻もペニスに押し付ける。鼻を鳴らしながらペニスの臭いを嗅ぎ、舌を出して喘ぎ声を上げる。
「まるで雌犬だな」
フェルナンドは、歓喜の声を上げながらペニスでジークルーネの顔を嬲った。彫りの深い美貌が、赤黒い肉棒によって蹂躙される。興奮のあまり、フェルナンドは先走り汁を先端から溢れさせ、ジークルーネの顔に塗りたくる。かつての気高さが残る麗貌は、男の欲望の液で汚されていく。
日中の街中の通りで繰り広げられる痴態に、通りを歩く人々は驚かない。この街では普通の事なのだ。フェルナンドとジークルーネに影響され、性の交わりを始める者達もいた。堕落したシスターであるダークプリーストは、夫のペニスをしゃぶり始める。堕落した天界の住人であるダークエンジェルは、夫にヴァギナを舐めさせている。
ジークルーネは、胸を覆う鎧を外し、服をずらして胸を露わにした。フェルナンドは、鎧姿のダークヴァルキリーを犬のように這わせる事を好み、ジークルーネに鎧を着せたのだ。鎧姿の女が胸をはだけさせる姿は、独特の卑猥さがある。
ジークルーネは、豊かで張りのある胸の谷間にペニスを挟み込んだ。ペニスを捕えながら上下に動かして愛撫する。胸の谷間から、赤黒いペニスの先端が顔をのぞかせる。ジークルーネは、ペニスに何度も口付け、舌で撫でまわす。ジークルーネの胸の谷間は、先走り汁と唾液が混ざり合って滑る。
「そろそろ出る。飲んでくれ」
フェルナンドが呻きながら言うと、ジーク
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