仲直りはデザートで

「ん〜、今日は疲れたわぁ」

そう言って彼女、メデューサのジュリーはベットの上で大きな伸びをした。
身体に纏っていた日光除けの布の隙間からは白い肌が見え隠れをしている。

「確かに、この街に着くのに半日かかるなんて思ってもいなかったよ」

疲れからか、手に持っていた荷物を床に降ろした俺が彼女の隣に座った。
その瞬間、横からの凄まじい視線を感じゆっくりと振り向く。 そこには、人を見下した様に見る目と複数の蛇が威嚇をしていた。

なぜ彼女の機嫌が悪いのか、それは昨日の夜から説明しよう。




「アノン〜、良いでしょ。久々の休みなんだから何処か連れてってよ」
「連れてけったって、この周辺には娯楽地なんてないぞ?」

頬を膨らませながらジュリーは、ベットの上でごろごろと転がって仕事明けの俺に遊びに連れてけと申し立ててきた。
その言葉に、わざとらしく大きなリアクションをとる。いつもだったらこれで諦めてくれるのだが、その日は違った。

「そう言うと思ってこんなのを貰ってきたの」

そう言って渡してきたのは、1枚の報告紙。そこには、大きく街の名が書いてあった。

「スレージ・ナック? 最近、魔物の侵略にあった町だよな」
「今は、改装されていろんなのが出来て面白いそうよ。ねぇ、明日この街に行きましょうよ」

強く勧めるジュリーに、仕方なく白旗を掲げた俺はこの街に出かけることにした。



「しかし、馬車を使ったとしても半日かかるなんて知らなかったんだから、機嫌を直してくれよ」
「嫌よ。せっかく大きな街に来たのに、貴方と一緒にディナーを食べようと思ったのにお店が休みだし、ホテルもここ1つしかないし」

彼女が、悲しみを堪え切れずに泣き出しそうになった瞬間、ドアからノック音が聞こえた。

「遅くに申し訳ありません。ご飯まだですよね?
もしかしたらと思ったので、夕食の残りですがお持ちいたしました」

青年が持ってきたカートには、2つの箱が乗っていた。
確かに、今日は朝ごはんから何も食べていない。仕方ないので青年の好意に甘えて頂くことにした。

「量が少なかった為、メニューは別々ですがデザートは一緒にさせて頂きました。それでは、ごゆっくりお召し上がり下さい」

青年が部屋を出て行ってからは、黙々と料理を食べる。
一品一品がちゃんとした料理になっていて、残り物を食べている気がしなかった。横を見るとジュリーも気に入ったのか顔が少しにやけている。
そして、最後のデザートを食べ終えた後、気分が高まっていつの間にか彼女を抱きしめていた。

「アノン、いきなりだけど私、したくなってきちゃった」

そう言うと、彼女は俺を押し倒し魔法で手足を石化させ身動きが出来ない状態にさせられ、ズボンを下ろされた。

「ふふっ、あなたのこれ。凄くたくましいわぁ。それに、なんだかものすごく美味しそうよ」

俺の性器を見ながらジュリーは、息を荒くさせながら勢い良くしゃぶりついてきた。彼女の口は暖かく、それでいて少し長い舌が性器を丹念に舐める。
ゆっくりと、そして時には速く口を動かして俺がイクのを待ち構えているようだった。

「気持ち良いよジュリー。あぁ、そろそろ出るから飲んでくれよ」

俺の言葉でラストスパートをかけるかの様に、頭を思いっきり上下させるジュリー。その懸命さに興奮し、自分でも腰をうごかし、そして達した。

力なく崩れ落ちる俺の性器からゆっくりと離れて行くジュリーは、まだ口内にある精子を味わうかのように噛み締め、ゴクリと飲み込んだ。

「相変わらず貴方のミルクは美味しいわね。 ねぇ、今度はこっちの口に入れて頂戴」

艶美な微笑を作りながら、彼女は自分の性器を擦りつけて来る。
仕方ないと苦笑いをしながら、彼女が石化を解いてくれるまで満足させようと意気込んだ。

13/05/21 01:58更新 / カウント
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