えー…今日は、日頃より我輩の日誌を読んでくれている諸君等に重大な発表があるである。
実は我輩…ヴァンパイア殿の下で僕として働くことにしたのである。
急な事で混乱しているかもしれないが、我輩はもう決めてしまったのである。
旅を続けるのも良いであるが、大切な仲間を危険に晒してしまうかも知れない…故に、我輩は決断したのだ。
それに…二人とも我輩好みの可愛らしい娘であるしな…
と言うわけなので、この日誌は今日で最後なのである…呼んでくれていた諸君等に感謝の意を籠めて……
――ありがとう――
「これでいいかなぁー…フフフ、起きたらどんな反応するかな?」
「そうであるな…後ろから抱きしめて、徹底的に弄り倒すであろうな…無論、達しないように寸止めしながらな。」
「ふぇっ!?いつの間に起きて…あんっ♪」
「お主がこの部屋に入ってきたとき…であるかな。」
我輩の日誌に悪戯をするとは…眼の付け所はいいが、相手が悪かったであるな。
さて…状況が良く分かっていない者も居るかもしれないであるし、少し話を戻して説明するであるか…
ヴァンパイア妹が眠りにつき、我輩もうとうととしはじめた頃に、音も立てずに窓が開かれて一つの影が部屋に入り込んでくる。
暗闇に目が慣れていたので姿形が見えたが…前に見たインプという魔物に似ているであるな…
似ている…というのも、我輩が以前に見たインプとは雰囲気が違っていたからである。
何と言うか……アレクシアに近いものを感じたが…アレクシアはこんなにちまくはなかった気がするであるし…
悟られないようにこっそりと様子を伺っていると、インプらしき魔物は我輩の日誌を読み始めた。
わざわざ日誌を読みに来たのだろうか…?
等と暢気な事を考えていると、インプらしき魔物は徐に羽ペンを取り、明日書き込むはずのページに何かを書き始めた。
後姿だけで表情は分からないが、羽がぱたぱたと動き、尻尾が緩やかに振られているのが分かる。
まぁ、今だけは楽しい気分でいさせてやろう……お仕置きは終わった後でたっぷりとするであるからな…ククク…
…と言うのが、彼女が悪戯を終えるまでの出来事である。
ついでに言うと、回想の間もインプらしき魔物を苛めており、既に5回ほど寸止めしているである。
「もう…しないからぁ……いか…せてぇ…」
5回もの寸止めにより、今にも泣きそうになっているインプらしき魔物…
流石に可愛そうになってきたであるな…そろそろ許してやるであるか。
「もうするなとは言ってないである、ちゃんと反省はしたであるか?」
「ご…ごめんな……さい…」
「反省したならそれで良いである……って、泣かないでほしいである!焦らし過ぎたのは悪いと思っているであるから!」
「…えへへぇ…おあいこー…」
目に涙を溜めながら、笑みを浮かべてそう言うインプらしき魔物…
……いかん…可愛すぎる…
「もう我慢できないの……お願いだから…いかせて……ボクの事…好きにしていいから…」
「すまんな…お詫びに、達するまで付き合おう。」
そう言いつつ頭を撫でると、非常に愛らしい笑みを我輩に向けてくる。
彼女の笑みに軽く微笑み返し、彼女の胸へと手を伸ばす。
「んっ…胸大きくないよ?……」
「胸の大小は特に関係ないである、我輩は小さい胸も大きい胸も等しく好きであるからな。」
「えへへ…ボクの胸を好きって言ってくれる人…君が初めてだよ。」
「それは光栄な事であるな。」
彼女の胸は、膨らみはやや小さいがすべすべとしており、高級な布生地を触っているような感じがする。
先端部分はピンッと立っており、手が触れる度にビクッと小さく跳ねるのが分かる
「あうっ…胸ばっかり……そんなにボクのおっぱいが気に入ったの?」
「手が離せなくなる触り心地であるな…もっと触っていたいところだ。」
「嬉しいな…もっと触っていいよ?」
頬を赤らめ、我輩に背中をこすり付けて来る。
それと同時に、彼女の尻尾が我輩の腰へと回され、先程以上に体が密着する。
「……そろそろ下の方も触るであるぞ?」
「さっきいっぱい触ってたでしょ…」
「…そう言えばそうであったな…」
「…えへへ、冗談だよ……来て。」
幼い見た目に似合わぬ艶かしさに一瞬驚くも、直ぐに彼女の頬に軽く口付けをして布越しに彼女の秘所をなぞり始める。
5回の寸止めによって既に濡れており、ほんのりと甘い香りが漂ってくる…
入り口はピッタリと閉じられているな……指一本でもきつそうだ…
まぁ、魔物だから大丈夫なんであろうが…
「輝君に触られたから…輝君がボクを好きって言ってくれたから…こんなになっちゃったんだよ?…責任…とってね?」
「うーむ…責任はとれんである…事故か何かだと思って諦めてもらえないであるか
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