ボクのドSな天使様



「おにいさま♪」
「どうした。サファイア?」

 紹介します。この幼女はうちの魔物娘、リビングドールのサファイアちゃん。
 身長80cmくらい。

 ちなみにボクはロリコンじゃない。
 たまたま出会って好きになったのがサファイアちゃんだったという訳。

「おにいさま、だれにむかって話してるの? ところで今日はどんな服を着せてくれるの??」
 サファイアちゃんはいつもそんな風に聞いてくる。
 
 ちなみに現在全裸、というかボクの上にまたがって、朝っぱらから犯されてます。違うんです、朝起きたらロープで手足を縛られてたんです。

 やだサファイアちゃんこわい。
「ああっ!」
「うっ!」
 という訳で11回目のお食事を強制的に搾られ、彼女の中に流し込みました。

「素敵……」
「あの」
「はい?」
「ボクそろそろ学校なんだけど」
「おにいさま、嘘はいけません。今日からは夏休みです」
「はい、(バレてたー)」
「だから今日はあと、いえ、一日中致しましょう♪」
「………はい、カシコマリマシタ」
 やばい、夏バテとかより、そろそろ違う意味で干あがりそう。
 エアコンは全開なのに。

 水分は無理やりキスされて、サファイアちゃんのよだれで絶えず流し込まれてる。
「はい、どうぞ」
「……ごくごく」
 身長の差から、一度抜いてから、ボクの顔の所まできて飲ませてくれる。
「ふふ……どうですか?」
「あの、ジュースとか」
「いえ、わたしの中にはおにいさまのせーえき、そしておにいさまにはわたしのよだれ、お互い交換です」
「……イエス、まむ」
「くすくすくす」
 たっぷり唾液を流し込まれて、またボクのモノをくわえこんで容赦なく腰をたたきつけてくる。
 
 正直、逃げ出したい。
 だれか
 このドS幼女とめて!
 ボクのHPはとっくにマイナスよ! いや生きてるけど。

 サファイアちゃんによってすっかり調教されたボクは、インキュバス。
 見かけは幼女でかわいらしいのにドSで容赦ないです。
「にこっ♪」
 でも、やっぱり外見は天使なので、単純なボクはいつもその笑顔にだまされて結局言いなりです。

「で、服は決まりましたか?」
「ちょっと、あの、いったんタイム!」
「だめです。もっと食べさせてください」
「じゃ、じゃあ、今日はあのフリルいっぱいのこないだ強制t……買った白とピンクのロリィタ服で」
「まあ、さすがです」
「なので……」

お着替え中

「どうですか?」
「かわいいです。天使様」
「ふふ、嬉しい。さあ致しましょう」
「え? いや、汚れるし」
「大丈夫です。魔法で都合よく汚れは消しますので♪」
 ああ、あんなかわいい服を着たサファイアちゃんに一日、いや、たぶんしばらくこのまま犯される。
 
 ある意味、ご褒美なのかもしれない。
 でも、さすがにずっと騎乗位で一方的に搾られのはきついです。
 天使といったけど、悪魔です。

「むう、仕方ないです。足でしてあげます」
「ああ、白いニーソが」
「好きでしょう。足?」

「はい」
 すっかり性癖を把握されてます。
 こないだは足だけで……
いえ、回数というよりも量の問題かも。

「しこしこしこ〜」
「うう……せめて拘束を」
「魔法の拘束ではなく、目に見えるロープで縛られるのが好きですよね」
「……う」
「では………大丈夫です。足の次は手、口、ちゃんと飽きないように致します」

 え、なにそれ? マジックペンでボクの体に正の文字書いていたのって、あのあやしげな「ノルマリスト」
 数字を見たら負け。


 夏休み、おにいさま調教日記
『おにいさまの最高記録に挑戦ですわ(笑)』
 (笑)じゃない、夏休みの自由研究じゃあるまいし……。しかも、しっかりタイトルの中に調教って書いてある。もう隠す気ないじゃん。


「では、動きますね」
「というか、着替えとキスの時以外ずっと動いてる」
「ええ、もちろん。はい12回目です♪」
 うわ、白いニーソが更に違う意味で白く……。

「す・て・き♪」
「ああっ!!」

 だれか……あの天使の皮をかぶった幼女を……

「はい、水分補給、ちゅぅぅぅぅぅーーー」
「んくんく……」

 ああ、やっぱりかわいい。

 逆らえません。
 こんなことされているけど、サファイア様は天使で悪魔。

「サファイアさま……」
「あら、いつの間にか様付けですのね。ふふ」

 嬉しそうに微笑む彼女。

 なんだかんだ言っても、愛されてる。

 ロープで縛られてるけど、足コキされてるけど。

 あの笑顔にだまされてるけど。


「大好きです。おにいさま♪」
「うん、ボクもサファイア様のこと愛してる」
「あああ、その顔、その顔が見たかったんです」

 彼女との甘い時間は終わらない。

「おにいさま……一生、ア
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