「よし! 書き上げた! あとは転送するだけだな。」
「お疲れ様。今回は、いけそう?」
「ああ。バッチリだ。」
俺は書き上げたワードファイルを、メールに添付して送信した。
俺の名は祐介。フリーのオカルト系ジャーナリストだ。ホラーやオカルトの記事をPCで書いて、出版社に記事をメールで送り、掲載が決定すれば給料が貰える。
そのため収入は一定ではない。いいときもあれば、悪いときもある。でも、この仕事は楽しい。労働時間を自分で決められるし、人と接する機会も少ない。
彼女の名前はリリィ。金髪のやや長めの髪を黒いリボンで後ろに束ね、白いドレスを着た、いかにもヨーロッパのお嬢様という容姿だ。年齢は16歳ぐらいのいたいけな少女に見える。この部屋で自分と同棲している。
「さてと・・・次は、UFOの目撃情報が多発したあの山に行ってみるか。」
「もう次の記事のことを考えているの? 本当に祐介はホラー好きなのね。」
「まぁな。」
「でも、その前に・・・」
「うわっ」
リリィは俺に飛びつき、1年中敷きっぱなしの布団に押し倒しキスをした。
一軒家の2階。四畳半の畳の部屋が俺の部屋だ。部屋中、ホラーの雑誌や黒魔術の絵や置物や人形、UMAの写真などで溢れている。
子供の頃からよくホラー映画を見たり、黒魔術を試したり、召喚魔術を試したりしたものだ。サキュバスやヴァルキリーを召喚しようとしたが、いずれも上手くいかなかった。こういうのは素人には無理なのだろうか?
「ゆうちゃんー! ご飯出来たわよー!」
「今はいいー! 部屋の前に置いておいてー!」
「ゆうちゃん・・・」
母親から呼ばれるが、俺は夕食を部屋の前に置いておいてもらうことにした。
執筆活動が多い中、記事を書くことに夢中になって、ご飯を食べ忘れてしまうことも多い。そして、リリィと楽しんでいるときもよく忘れている。
この日は結局深夜までリリィと交わり、疲れてそのまま寝てしまった。
「やっぱり心霊モノは今飽和状態だから、あまりウケないかなぁ・・・。UFOモノの記事を書いてみるかな?」
「UFOの記事って、ちょっと子供っぽいわね。」
「そんなことはないぞ。ヨーロッパではUFOや、未確認生命体について真剣に議論されているし、現にビッグフットの映像だって多く撮られているんだぞ。」
「でも、UMAの映像って、大抵作り物なんじゃないかな・・?」
「まぁ、全くフェイクが無いわけじゃあないな・・・。今の時代、簡単に作れるし・・・」
他にも、空を飛べる魔物娘にLEDをつけて飛ばしたらUFOに見える映像が簡単に作れる。
「でも、子供っぽくて純粋なところ、あたし好きよ! 新しい記事。楽しみにしているわね!」
「ありがとう。」
俺はUFOの記事を書くことにした。
記事がおおよそ完成したとき、俺はお腹の音が鳴ってお腹が空いていることに気づいた。そういえば今日は何も食べていないな。
「ねぇ、少し休憩して、ちょっと付き合ってくれない?」
「ん? いいけど・・・何それ?」
リリィは六芒星が書かれた布を床に敷き、火の灯ったロウソクを端に置く。
「さ、ここに寝て。」
「あ、ああ・・・」
俺は六芒星の布の上に横になる。リリィは謎の液体を私に塗り始めた。
「なんだかぬるぬるするけど・・・これ何?」
「魔力を高める薬みたい。」
「なんか、ちょっと気持ち悪いけど・・・」
「大丈夫。心配しないで!」
リリィはドレスを脱ぎ、体に謎の液体を塗った。
「ちょ、ちょっとリリィ・・・!」
「ふふっ 息、荒くなってきてるよ? もっと気持ちよくしてあげるね!」
リリィは自分の体を俺に擦り付けた。リリィのちょっと膨らみのある柔らかい果実と、陰毛のない膣の入り口が体に擦れるたびに、快感を覚えた。
「そろそろいいかな・・・?」
リリィは何やら呪文を唱え、俺の肉棒を膣に入れた。この怪しい呪文のせいだろうか? 俺は体中の血がたぎり、肉棒は今にも爆発しそうなぐらいに張り詰めていた。
「うっ! リリィ! 受け止めて!!」
「うん! 全部出して!!」
普通の人間では考えられないぐらいの大量の精液がリリィの中へ注がれる。そのあとはただ本能のまま、私はリリィの体を掴み、交わった・・・。
目を覚ますと、既に部屋は暗くなっていた。どうやら眠ってしまったらしい。
「寝ちゃったのか・・・」
俺は電気をつけた。部屋中に精液が飛び散り、イカ臭い香りが充満していた。
「おーい、リリィー もう夜だぞー」
リリィはすやすやと眠っている。
(・・・起こすのも可哀そうか。仕方ない。一人で掃除しよう。)
俺は一人で雑巾で部屋中の精液を拭き取った。それでも臭いは消えなかったので、消臭スプレーを部屋中にまくことにした。
そういえば、ちょっと散らか
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