デビルバグ 危険度☆☆☆☆☆

 さまよい歩くあなたの頭に、ポタリと一滴の水。
 空をみると分厚い雨雲に覆われ、天気は今にも崩れてしまいそうです。
 
 恵みの雨は森にとって必要不可欠ですが、雨の中の行軍は足場も悪くなり、濡れて重くなった荷物によって体力を激しく削られます。
 満足な雨具も持っていない場合、無理に進もうとせずに雨宿りする方がいいでしょう。

 本降りになる前に、あなたは急いで雨宿りが出来そうな場所を探します。
 あなたの危惧した通り雨がポツポツと降り出した頃、大きな洞窟を発見します。
 ほっと安堵したあなたは、早速中に入ろうと足を踏み入れます。

 カサリ

 暗がりの向こうでナニカが動きました。
 
 雨音の中耳をすませば、大量の生物の蠢く音がこだましているのです。
 目を凝らしてその蠢くモノ達を見たあなたは、恐怖で叫びそうになる口を必死に押さえつけました。

 デビルバグ。
 太古の時代から姿を変えずに生き続ける昆虫型の魔物です。
 適応力が強く都会の地下などでもよく見かけられますが、自然の中で生活する彼女達は、都会で見かけるものよりも逞しく豊満な肉付きをしているようです。食べ物の違いかもしれません。

 彼女達の最大の特徴として知られているのが、集団行動をとる習性。
 どんな狭い場所でも多人数による群を形成する彼女達。
「デビルバグが1体いたら30体いると思え」なんて言葉が作られるほど。
 今回もそれは例外ではなく、目視で確認できるだけでも10体以上のデビルバグがいます。
 おそらく洞窟の奥には100体、いやそれ以上の個体がいるのは間違いありません。

 ここに入れば彼女達に代わる代わる襲われるのは確実。
 しかし、スコールの如く降り始めた雨はあなたの行く手を阻みます。
 まだこちらには気付いていませんが、時間の問題です。
 
 思案に暮れるあなたは、洞窟の前に落ちていた段ボール箱に気がつきます。
 例によって落下した積み荷でしょう。なにかいいものはないかと探ってみると、面白いものがでてきました。
 魔界で開発された、対デビルバグ用のトラップグッズです。
 数の暴力によって適応力によって猛威を振るう彼女達ですが、実は対応策は数多くあります。
 どこにでもはびこり、大量に増え続けるデビルバグには他の魔物娘も手を焼いているらしく、彼女達を追い出したりお仕置きするためのアイテムが大量に製造されているのです。
 グッズはどれも安価で使いやすく、ものさえあれば年端もいかぬ少年ですらデビルバグを相手取ることも可能です。

 その中でもおすすめの、デビルバグトラップグッズを紹介いたします。




1、一口食べればひっくり返る程の美味しさ!『バグコロリ』

 パッキングされた6個のマカロンのようなお菓子を取り出すと、少し薬品っぽいような甘い香りが漂います。
 思わずつまみ食いしたくなるような見た目ですが、バグコロリは人間は決して食べてはいけません。
 バグコロリを皿に並べ、デビルバグがいそうな場所においておきます。
 しばらくすると、甘い匂いにつられた彼女達がお菓子を発見し、罠とも気付かずに食べてしまいます。
 
 するとどうでしょう、あんなに元気だったデビルバグの動きは緩慢になり、仰向けになって股を広げはじめました。
 このお菓子にはデビルバグが好む臭いになっている他、痺れ成分、媚薬成分、安眠成分などが豊富に含まれており、一口食べればどんな娘もトロンとした表情で寝転がり、動けないまま男性のペニスをほしがるのです。
 この状態になれば一日は動きませんので、無防備な彼女の秘部に生殖器を挿入、正常位でセックスをして沈静化させましょう。
 体は動きませんが感度は敏感になっており、男性器を出し入れする度に喘ぎ声をもらします。
 
 


2、可愛い見た目にずっぽりハマる!『デビバグホイホイ』

 丈夫な紙を説明書どおりに組み立て、犬小屋サイズの建物を造ります。
 犬小屋との違いは、入り口が鳥の巣箱のように小さく、内部の床部分が粘着質になっていること。
 内部にお香をセットし、適当な場所に設置しておきます。
 このお香はデビルバグの大好きな童貞の匂いによく似ており、男に飢えたデビルバグがやってきます。
 狭い小屋の中に何とか入ろうと無理矢理上半身をねじ込みますが、大きなお尻はどうやってもつっかえてしまいます。
 出ようとすれば今度は胸がつっかえ、小屋内の粘着性分で動きを封じられます。
 この状態になれば自力での脱出は不可能、じたばたと暴れる尻をつかみ、容赦なく後背位で犯してやりましょう。
 大好きな男の子の匂いに包まれながら、抵抗できずにセックスをさせられる状況で、デビルバグはペニスを挿入するだけで何度も絶頂してしまいます。

 
 お手軽に壁尻シチュができる
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