「話はもう……お聞きになられたようですね」
幌の中のコロワは、生まれたままの姿で僕を迎え入れると、手をとり、指を絡め、体を僕に預けて耳元で小さく囁いた。
「すごいですね、もうこんなに大きく……」
片方の手で熱く滾る肉棒を握り、僕の手をコロワは自らの秘部へと押し当てた。
「聖女がこんなに淫らだと、幻滅されてしまいますか?」
コロワは潤んだ目で、僕の瞳を真っ直ぐに見つめている。
その瞳の奥に抱えた思いを、僕は何も知らない。
それ故にどうして彼女たちが自らの純潔をいとも簡単に捨て去ることが出来たのか、理解することさえ出来ない。
異世界の文化の違いと言えばそれまでの話だけれども。
「私は聖女としてこの操を勇者様に捧げ、沢山の子を産むことが最大の責務なのです。この国に管理され、戸籍は抹消され、勇者様へこの身体でひとときの慰みを献上するだけの道具でございます。」
コロワの肌は濡れ、長くサラサラしたブロンドの髪からは汗が滴り落ちている。大きな乳房の先にある桜色の突起はピンと立ち、僕の方を向いている。なだらかな曲線を描き、これから多くの子を孕むために振り続けるであろう細い腰も、それを支えるハリのある臀部も、精液を搾り取る為だけに存在する膣も、子宮も、全て自分のものだとしたら……
ーーきっと、僕の欲望は止まらなくなってしまうだろう。
「きゃっ……」
小さな声を上げてコロワは倒れ込む。否、僕が押し倒した。そしてその小さな顔に怒張した性器を押し付け、僕の色へと汚していく。
「はぁ……
#9825;んぅ……
#9825;すごいです
#9825;凄く大きくて、すごいいい匂い
#9825;」
コロワは熱く滾る白濁を飲み込み、さらに噴火し続ける白濁の噴火口を根元まで口の中に収めこみ、直接胃の中に流し込んでいく。
ぬるぬるした喉の粘膜を通り、コロワの白く細い首の内側にある食道まで僕の熱い剣は貫いた。
そしてその剣を何度も抜き差しして、喉鞘の拵を合わせていく。
ごぼっぐぶっと喉から空気が溢れ、声にならない無様な音を響かせながら、コロワは喉奥へ僕を迎え入れる。
その表情は今まで見たことの無い恍惚とした表情で、まるで長年の夢が叶ったかのような表情をしていた。
そして僕はその余裕のある顔を汚すように、動きを早め、喉奥へ白濁を噴火させた。
「ッッッッ………………
#9825;
#9825;
#9825;」
しかしコロワはというと、さらにとろんとした目つきで、僕の怒張を喉で締め付け、もっと欲しい、もっと欲しいと言わんばかりに咥えこんで離さない。
そのせいか、いつもより長く僕の息子は子種を出し続け、コロワの五臓六腑に渡るまで、僕の色で染め上げた。
「全部飲め」
喉を手でギリギリと音がしそうな程に締めつける。吐き出させないように、爪の跡が残るまで力強く。こんなことをされて苦しくないはずが無いのに、コロワはそれでも嬉しそうに微笑みながら、こくんこくんと小さな喉で一生懸命に嚥下して、嬉しそうに微笑む。
その笑顔が僕を苛つかせた。
なぜ笑えるんだ。こんなことをされて。
喉奥への射精が終わると同時に、首を絞める力を弱めた。
「もっと……もっと私を勇者様に染め上げてくださいッ!」
にゅるん、と喉から熱く滾る肉棒を引き抜くと、コロワの望み通り、髪も顔にも僕の白を擦り付けて染め上げていく。
顔で射精を受け止め、その精液を体に塗りたくり、果てには自らの子宮に無理やりねじ込むかのように、指で掬って、膣奥へ、子宮口へと塗りたくる。
その姿は狂気にも思えた。しかしながら、自らの子を孕むために体の全ても、命さえも投げ出してしまいそうな、雌に惹かれない雄がこの世にいるのだろうか。
自分自身の胸がドクンと脈打つ。この興奮は幼い時に感じたことのあるものだ。特にクリスマスの朝や、誕生日の夜に。
新しいオモチャを手に入れた。
そのオモチャは人の言葉が分かる、暖かくて柔らかい肉便器
してはいけないことをしてもいい、都合のいいメス。
「勇者様……
#9829;今おちんちんがピクピクって動いて……はむっん……んっく……んっ……」
眼前に突き出されたものをさも当たり前かのように、口に咥え、舌を這わす。
「んぶっ……ぷはぁっ。勇者様は上のお口がお好みなんですね……。私の下のお口が寂しいって泣いてます。だからこっちの穴でも可愛がってくださいませんか?」
誘惑。女のを全て捧げた証として、コロワは孕むことを望んだ。
股を開き、くちゅくちゅとわざと音を立て、濡れた襞を指で押し開いて、これ見よがしに、愛液を滴らせてみせた。そして、愛液に塗れた指で僕の唇に触れて、挑発する。
「勇者様が下さらないのであれば、私から子種を搾り取りに参りますね」
生意気で魅惑的な挑発。だからこそ言ってやった。
「肉
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