※エネミス帝国※
※ピスコ視点※
ハートの女王と同盟を結び、正式な親魔物国家へと鞍替えしてから数日経ったのジャ。
「では、本当にいいのジャな?」
「はい、あたしを魔物に変えてください」
「蛇の身体でこの人を縛りたいのです」
妾の前にはラミア属への変化を望む少女二人とその夫――候補。
そして、メドゥーサのM-203夫妻と白蛇のS-6夫妻。
「魔物化か……すぅーふぅー」
片方は恋人がこれから魔物へと生まれ変わることに緊張していておるようジャが
「んー!んー!」
「あーもう、大人しくしてなさい!」
もう片方は身体を(メドゥーサによって)硬直しているのジャ
「ではいくぞ……」
カプッ「あっ」
カプッ「うっ」
妾は少女二人の首筋に牙を立て毒を注いだのジャ
「あ、うっ!足がしび、れ、て」
「あついか、だじゅう、やける」
「ラミ!」
「大丈夫です!」
ラミと呼ばれたR-3の悶える姿に戸惑うが、S-6が彼を落ち着かせるのジャ
「でも」
「私も最初はあんな風に苦しみました」
「ああ……」
「うぁぁあ」
足を場たつかせる少女達の身体に変化が起こるのジャ
少女達の足の付け根から指先まで鱗が浮かび上がり、赤と白、色は違えど爬虫類属の鱗に覆われたのジャ。
次に二本の足がぴったりと密着、まるで一本へと同化するかのように膝と膝がくっつき、足の指が溶けてゆき、飴細工を伸ばすかのように細長くなる。
「はぁーふぅ、いやん」
「あっ、あー、あんっ」
少女達も最初は言葉が途切れ途切れになるほど苦しんだのジャが、毒が身体に馴染んだのかやがて落ち着きを取り戻し――
「やぁん、身体が、熱い・」
「すっごく、気持ちいい・」
魔物へと変わる快楽に浸った表情へと変わり
上半身は尖った耳と蛇のような細長い舌を除けばほぼ変化は無いのジャが
「足が変わった」
「ピスコ様と同じ、蛇に」
下半身はラミア属特有の蛇の身体へと変化したのジャ
R-3は
「髪の毛は蛇じゃない……Μ-203隊長とは違うの?」
「それはラミア、ラミア属の原種よ」
ラミアへと変わり
もう一方の娘H-9は
「ワタシの蛇の身体、白い?」
「まぁ私と同じ白蛇ですわね」
白蛇へと変わったのジャ
「アポピスの神経毒は人間の女性を「ラミア」に変えると聞いておりましたが……」
「妾をアポピスへ変えてくれた姉者の計らいジャ。その女性に適したラミア属へと変わるようにと」
「ねぇ、あたしの身体どう?変じゃない?」
R-3は不安げに恋人に尋ねるが、彼氏はすっかり彼女に釘付けのようジャ
「綺麗だよ……ピスコ様とは比べ物にならない……」
「そうなの、嬉しい!」
シュルル…ギュウウウ!!!
「ああ、これが蛇に巻かれる感触……いい、とてもいい」
出来たばかりの蛇の身体で巻きついたのジャ
「つまりS-6先輩のような炎が出せるのですね。では早速」
H-9の手から炎のような魔力を膠着状態の夫に放とうとして
「お待ちなさい。ぶつけるよりももっと効率のいい方法がありますわ。例えば――」
こんな風にと、S-6が自分の夫と性交を始めたのジャ
「今、私の膣を通して夫に魔力を注いでおりますわ」
「アヒッ、アヒッ、絞られるぅ」
「ふふふ、殿方のおちんぽから白いのがこんなにぃ、そんなに私の純白な身体を白く汚したいのですか?」
「出せば出すほど熱いし気持ちいいよ〜」
H-9は白い頬を赤く染めて
「いきなりはまだ恥ずかしい……です」
「まずは耳元に囁くように魔力を流し込めばいいんじゃない?」
「成る程、いい助言をありがとうございます。Μ-203隊長」
「勘違いしないで、ただ思ったことを言っただけで、お礼なんて言われる筋合いは……何ニタニタしてるの!?調子に乗るな!」
M-203はにやけている自分の夫を硬直させて拘束セックスを始めたのジャ
H-9は白い身体で夫を縛り
「初めてあなたと出会った時からあなたが大好きでした」
耳元で囁くように白蛇の魔力を注ぎ始めたのジャ
「うーうー」
「だから他の女の事なんて忘れて、一緒に暮らしましょ?」
「ふー!ふー!」
「ワタシのことはハクとお呼びください」
「お互いだけしか見えていないようジャな。後のことは若い二人に任せて妾は聖堂へ向かうとしよう」
※聖堂※
「テキーラ、そっちの調子はどうジャ?」
「だーらく♪だーらく♪だーらく♪だーらく♪」
「アッ」
「アアン」
「ハァッハァッ」
堕落したダークエンジェル、テキーラが砕けた歌やダンスと共に
「だらだらだらだらだーらく♪」
聖職者達に魔力を注いでいるのジャ
「だーらくはーらーくだー♪」
聖職者達の身体から角と黒い羽、鎖で
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