Βビューティ視点Β
「ここは、どこ?」
『ビューティ、きっと誰かの夢の中だよォ』
「そうか、今のあたしは、ナイトメア」
『ビューティ、あそこに誰かいるよォ』
「気を失ってる、カフェオレ、彼女を連れて、夢から覚めるよ」
Α魔王城・ディナールーム通路Α
Αアンジェラ視点Α
「あの角を曲がればディナールームへの道」
ここまで長時間掛けて歩いていたような気がする。実際は走れば数十分でたどり着く距離のはずだが。
きっと心の奥でディナールームに行きたくないという気持ちが時間の感覚を狂わせているのだろう。
角を曲がれば目に映るのはお義父様と情事にふける魔物娘達
「チュッバッ、グッチュ」
「くちゅ、くちゃぐちゃ」
デュラハンとバフォメットの百合プレイ
「はぁはぁはぁはぁ!」
それをオカズにお義父様が自慰に耽ってる。
「出すよ出すよ?ウッ!」
ビュルルッ
「生クリームがびゅるびゅる飛んできてフォーバのつるぺたボディを白く染めてるよレロレロ」
「ハラーンこそおっぱいから白いのが垂れオチてるではないかペロペロ」
「ガチ百合サイコー!」
喜ぶお義父様。
私は門番の役割を放棄した彼女達を素通りする。
「幼体まんこキモチイイ!」
「しばのだんな、そんなにいいのか、こどものからだって?」
「ぶもー!」
幼化したオーガとミノタウロスは当分の間ロリの魅力でお義父様を犯し続けるだろう。
「zzz・・・アンッ」
「zzz・・・キモチイイ」
「zzz・・・アツウィ」
ゴブリン達は寝姦され
「ひゃううん、足をツンツンしちゃ駄目でござるぅ!」
クノイチが松葉崩しの体勢で足の裏を攻められている。
「ずっと忘れてた、胸が平らだった頃の感触、アアンッ乳首、乳首を擦らないで」
「これが巨乳を揉まれる感触……アアンッ」
俎板と巨乳のアルプが胸を乱暴に揉まれている。
ジャイアントアントとデビルバグの群れがお義父様の群れと宴を繰り広げ、複数のお義父様からチンコ攻めに会う人虎
女王の魔術や極刑を受けた魔物娘がお義父様の分身と共に精液と嬌声を糖蜜のように味わい幸福に浸る。
対して、私はこれから不幸を味わうのだ。
それは辛酸か毒薬か蜜の味か
正直に言えば味わうのが嫌で否で堪らない
だが私には実食拒否の権限はなくディナールームへと向かう
私にとってのお義母様、バイコーンのパール様から処罰を受けるため。
ΑディナールームΑ
「お義母様、アンジェラです」
「バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ」
部屋の中ではお義父様がワイトに囲まれながら万歳をしていた。
第三者から見ればついさっきまでアクシデントがあったことが俄かに信じられないだろう。
「おかえり、アンジェラちゃん」
「お義母様、これは一体……?」
「聞いて聞いて、ポワイちゃんがワイトに変化したのよ」
「ポワイ?」
「ワイト候補のゾンビよ」
お義母様の手招きで、お義父様の全身像を見ると
「なでなで〜」
「精が吸い取られる〜」
メイド服のワイトがお義父様に騎乗しながら掌で精を吸い取っていた。
「ほわ〜柴様の身体を手で擦るだけなのに精を吸い取る感じがします〜」
「それいじょう撫でられたら、撫でられたらぁぁ」
ビュルルル
お義父様のペニスから精液が漏れ、他のワイト達が漏れた精をすすり、膨大な魔力を更に膨張させる。
もしアレが旦那様の物なら私もあんな風にーー
「アンジェ、姉さん」
意外な人物が私を現実へ引き戻した。
「ビューティ、どうしてディナールームに?エネミス帝国に行ったはずじゃ」
「女王様が、あたしを無理矢理、ベルフィード様の夢の中へ、送り込んだの」
『気絶したベルフィード様とビューティを抱えながらァ夢の中から脱出するの大変だったよォ』
ビューティの左手に装着されたパペットが苦労を語る中、お義母様は王族風のワイト、ベルフィード様に
「ベルフィード様如何でしたか、ゾンビがワイトへと変化する瞬間は?」
「……ゾンビがワイトへと変化する瞬間はとても美しく……余が魔王の代替わりによる変化した時のことを思い出した」
「そう言ってくださるのなら嬉しい限りですわ。私は後片付けがありますので失礼させていただきます」
「アンジェラちゃん、ここで話をするのは何だし、私の部屋でしましょう」
「は、はい」
「あたしも、ついて行く」
『部外者はァとっととトンズラしようぜェ』
Сクリアの部屋С
Сクリア視点С
「入るよ、クリア」
「デュイ、どうしたやんね」
「ペドリーから聞いたぞ、エンゲージリングとあの服を注文したって」
「花嫁の一人が固有種やから丁度いいと思ったんよ……噂をすればアラクネ店長から連絡がきたやんね」
『準備が出来た
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