百合の海賊団と炎症の唾液

Ψ海賊船カップリング号・船長室Ψ
Ψエミュー視点Ψ


「んっ、んちゅっ
hearts;」
「ちゅっ、ばあっ
hearts;」


部屋に入った私の目に飛び込んだのはリリラウネの口付け

「れちょ、くちょ」

女性と魔物娘で構成されたシー・リリィ海賊団

「んー、むちゅ」

船長のメリーと副船長のボニン

船長と副船長といっても役職の都合上そう呼ばざるおえないだけで、実際は互いに対等で、航海も、探検も、戦闘も、買い物も、食事も、お風呂も、トイレも、夜の営みも常に一緒という友情で繋がっているの

ううん、最早これは友情という名の百合

私の大好物、百合

女の子と女の子が織り成す愛

だーりんとおなじくらい愛してやまないカテゴリ

「ボニンの舌使い、気持ちよくてゾクゾクする」
「メリーの唾液も甘くて蕩けますわ」

そんな二人は元々は人間
海賊同士の戦闘で出会い、同じ女性という事で(ココ重要!)コンビを結成、ある日無人島を探検中に不思議な百合の花に誘われて、花の命ずるままに服を脱いで一糸纏わぬ姿となった二人はお互いを愛し合いリリラウネ化。魔物化後は独自で海賊団を築き今に至るの

「もう服が蜜でびしょびしょ」
「そろそろ肌と肌とで触れあいたいです」

おおっ、脱ぎ脱ぎタイムに突入したわ

そう、メリーがボニンの服を、ボニンがメリーの服をよ。ここも重要ポイントよ、テストに出るから!

まずはメリーの胸元にちゅうもーく

少年を偽っている女の子が上着のボタンを外したらほのかな胸元が見える感覚
服の隙間からチラリと顔を出す桃色の突起
胸が薄いからこそ成り立つ魅力よね

一方のボニンの胸は服を着ても隠しきれないふくよかさ
私の巨乳といい勝負ね
そんなボニンの胸元の大きな胸が今にもこぼれ落ちそう――

もう少し、もう少しで胸が露になるわ

アッー!乳首が、乳首が、ボタンの穴に引っ掛かった

穴から微かに見える桃色の突起がもどかしい

でも服の上から浮き出る乳首の出っ張りも悪くはないかも

どうするエミュー

究極の選択よ!

このまま飛び込んで、ボニンの服を脱がせるのを手伝うか

それともこのまま飛び込んで、ボニンの胸をまさぐるか

あー、どっちも捨てがたい

この際意表をついて、メリーの胸にむしゃぶりつくのも(r


「あのさ、もう語りは止めにしない?」
「地の文と見せかけて口に出してますよ?」



……



この想いが二人に伝わっていたようね。とりあえずてへっ
hearts;と誤魔化しておこう

「そもそもあんた、妄想はするくせに手は出さないよな」
「ぐはっ!今のメリーの発言、私にとって座礁ポイントよ…」

婚姻の儀式として男女が交わる姿を見守るというシー・ビショップの本能ゆえか、女の子同士の百合プレイでさえも観察するだけで自分から割り込んだり手を出さないの

でもいいの、リリラウネの百合プレイを思い出しながらフェイ君やマリアちゃんに同じことをして、それを見てすっかり興奮しただーりんのアソコを優しく(r

「ていうかノックもせずに船長室に入るとは大した度胸だよ」
「いやー、ノックしても反応なしであと鍵が掛かってなくてね、それにあんなイヤらしい会話が聞こえたら誰だって飛び込みたくなるよ」
「盗み聞きはまだしも堂々と部屋に入る船員はこの船には一人もいない」
「えー勿体ないよ。百合プレイが公認されている希少な種族なのに」
「勿体なくないから。それより用があって船長室に来たよね?」
「そうだった、これ」


メリーの指摘で、私は思い出したようにシー・ビショップの必需品である石板をパカッと開ける
石板から取り出したのは、数十枚に束ねた羊皮紙


「即売会用の原稿、出来たよ」


Ψ


二人は私の原稿を拝読中、安心して、二人とも履いているわ
hearts;

「内容はデーモンへの悪堕ちか」
「デーモン化した先輩への後輩の恋心が描かれているの」

「ボニンも顔を真っ赤、どこにエロさを感じるの?」
「デーモン化した親友のおっぱいに憧れを感じちゃうところ、でしょうか」
「主人公は幼児体型で、背も高く胸も大きい先輩に憧れてるの」

私はそのまま解説を続ける

「後輩は先輩が魔物化したから距離をおいてて、先輩のほうも元人間のよしみで後輩を襲うことに躊躇していたわ。そんなある日近くを通りかかったモスマンの鱗粉を浴びた二人はメスの本能に従って無我夢中で互いの性器を擦り付けて松葉(r」
「ストップ、そこまで聞けば充分です」
「ここからが濡れ場なのに、もぅボニンったら照れ屋さんなんだから
hearts;」

「いくらモスマンの鱗粉は本能を暴走させるとはいえ、この展開は唐突すぎない?」
「いやー二人が百合百合するきっかけのところで筆が止まっちゃってね。そんな時にス
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