とある荒野を歩く二人組がいた、一人は緑色の髪の男、もう一人は銀色の髪の女であった
男の方は、この世界には無い筈のバイクを乗らずに押しながら歩いていた
どうやら故障したので押しているようである
女の方は、背中にリュックを背負いながら鋼鉄製の大型トランクを右手に持ちながら歩いていた
男の容姿は赤いコートを羽織っておりその下には動き易そうな軽そうな鎧、右腕全体には、魔導PCデバイスが装備されていた
髪形はショートカットヘアーで後ろ髪を結んでいた・・・そして何故かアホ毛があった(男のアホ毛とか誰得よ?!)
目の色は青色で透き通って見える蒼さだった
女の容姿は、灰色のコートを羽織っておりその下には、グリーンエメラルド色の長袖のシャツに白の短パンを着ていた
髪形は、腰まであるであろうかロングヘアーであった、首の辺りで結んでいたしかもアホ毛付きだった
目の色は金色で輝いていた
二人が歩く荒野は、二人以外は誰も居らず珍しい事に魔物娘すら姿が無かった
天気は、晴れで風は少し強い位吹いてた
人や魔物娘は居ないが動物、鳥、昆虫等は居り野生の馬?達は群れを造り子馬?達を守りながら移動していた
「ゼェッ・・・ゼェッ・・・スターブラック・・・この辺で休もうぜ?バイクを押しながら歩いてるから疲れたよ・・・パトラッシュよ・・・」
「私は犬ではないぞ?・・・そうだな、珍しい事にこの荒野には魔物娘は居ないらしいな、私のセンサーにも反応無しだ」
「確かに変な位に静かだぜ?ワーラビット、ラージマウス、ワーウルフ、ケンタウロスとかが居ないな・・・大抵はこう言う荒野に居るのだがな・・・俺のデバイスも安全と表示されてるな・・・珍しい事だよ」
「この荒野周辺は確か親魔物領の筈だが?反魔物派の軍が侵攻して来て逃げたのだろうか?しかしそんな痕跡は来る途中無かった筈だがな?」
「あれじゃないか?妊娠ラッシュか出産か子育てで何所かに引越したとかだろうよ?多分な・・・疲れた〜」
そう言いながら私を創った機械の戦士は、道端に在った岩の上に座った
彼の言葉道理なら納得がいく、この世界の魔物は皆全て女性しか居ないらしい
一部例外を除いてらしいがな・・・女だけなら年中生殖活動しなければ人口は減るからな
不老、不死な存在は寿命が長い、無い者達は、生殖、交尾に興味を持たない者が多い
何故なら死なないから増える必要は無いと考える者が多いからだとある書物に書かれていた
しかしこの世界は違う、魔物娘つまり女性しか居ない・・・対となる存在の男が居なければ幾ら魔物と言えど増える事は、出来ないだろう
一部の魔物には確か分裂、女だけで増える魔物も居るらしいが・・・この世界には居ないらしい
先代魔王が新魔王と選んだ女性魔物は、サキュバスと聞いている
その影響で全ての魔物は女となり男の魔物は、全て居なくなったらしい
それ以来魔物本来の凶暴性は、失われ・・・変わりに好色となり人間の男を襲っているらしい
襲っていると言うが性的に襲っておりいわゆる交尾している、それで数を増やしているらしい
人間達もそんな彼女達魔物娘を受け入れる者達が現れて今では、この世界は魔王軍及び親魔物派国家都市、教団の騎士団及び反魔物派国家都市の何時終わるか分からない争いを繰り広げている
まあ恐らく何処の異世界でも有りそうな争いと言えばそうなるだろうが・・・長くなったが私達の故郷である、世界は争いは無く人間、神、天使、魔族、魔物、悪魔、魔神、魔獣、精霊、妖精、巨人、小人、エルフ、ダークエルフ、ハイエルフ、ハーフエルフ、ドワーフ、妖怪、式紙、獣人、鳥人、人魚、半漁人、時空異次元魔物等が数え切れない種族が居るが皆仲良く暮らしているのである
まあドワーフとエルフは、表面上、外交上は仲良いが・・・未だに小規模だが衝突は、有るが大きな衝突は、昔ほど減って来ている
陸の王者獣人族と空の覇者鳥人族も仲は悪いが最近は、仲良くなって来ているらしい・・・まあ独立建国時期が一緒だから衝突が多かったりしているらしいがな
神、天使、精霊、妖精、魔族、悪魔、魔物、魔獣等は信じられない位仲が良いのである
初代魔王は穏健派、優しい魔王だったからな・・・まあ二代目は、問題があったがな
今も穏健派が魔界に多いのも政治、経済、食料、工業、商業、漁業、農林、農業、観光、貿易等が長く安定してるから別の世界へ侵略もしなかったそうだ
まあ初代魔王自体が人間に興味がなかったから魔界発展に尽力したらしいと言う噂もあるがな・・・よく分からんがね
そう言えば自分の故郷ばかり紹介していたな・・・一応自己紹介をしとくかな(誰に対してだよ?)
私の名はスターブラック・・・人工生命体、魔法機械人形(ガーディアン)である
此方の世界で言うゴーレム
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