第三話まだギルドへの道程は遠いです、お母さん俺足が痛いです

前回のあらすじ、冒険は歩いて目的地に行くのが当たり前とジジイ家政婦をゲットと教団が世界大戦を起こそうとしている?だった筈だね




「リン姉ちゃん〜足が痛い〜、歩けない〜・・・背中におんぶさせてくれない?〜」


「あんたは子供か!我慢しなさい!まだまだ目的地は遠いわよ」


「後どれ位で着くの?」


「そうね〜・・・後最低でも一ヶ月はかかるわね」


「俺達何時になったら目的地の共存国ベンゲルに着くのかな?」


「遅れているのは誰のせいかしらね〜」


「ごめんなさい、俺です」




フェルネリスとリンは当初の予定より遥かに遅れてまだ共存国ベンゲルに到着していなかった
理由は野宿無理とか足痛いとかお腹空いたとかをフェルネリスが駄々を捏ねていたので旅は、進んでいなかった
魔物(娘)使いとしては、初代に一番近いとか近くないと言われる程優秀らしいが人としては、まだまだと言うか物凄く未熟だった


「ともかく今日はこのペースで歩いていると野宿ね」


「ガーン・・・ベットで寝たかったのに・・・野宿とか・・・イキナリ盗賊や魔物娘に襲われません様に・・・」


「はぁ〜・・・何時になったらちゃんとした大人の男になるんだか・・・頭が痛い」


「美人で料理上手で優しいお母さん、序に甲斐性無しで放浪好きで親不孝者で何時も母さんを困らせている親父、物凄く遥かに序に祖父ちゃん・・・俺帰りたいです、・・・嘘ですでも心折れそうですよ?母さん俺・・・足痛いです」


「そろそろ太陽が沈むわね、今日はここで野宿決定!お前に拒否権は無い!」


「訂正します・・・家に帰りたいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」


フェルネリスの叫び声は、夕日共に沈んでいったそうな



その頃お祖父さんは、屋敷で何をしているかと思えば風呂に入っていた


「今日もまた風呂に入れたのう〜、気持ちが良いのう〜・・・ジパングから密輸入した温泉の素を入れたのは大正解じゃのう」

また密輸入かよ!何時か捕まるぞ?


「気持ち良いのは、納得なのですが・・・物凄く風呂場が広すぎて俺は落ち着きませんけどね」

ミィーナの夫ヘルンはダルガネスと一緒にブレード家の大浴場に一緒に浸かりながら言った


「まあ何じゃ・・・昔は、沢山の使い魔と一族専用大浴場として作られてのう、旧魔物は増えるし弟子も増えるでのう・・・人数が増える度に増改築したりリフォームを繰り返したら物凄く広くなってのう」


「なるほど・・・それはまあ大変ですね」


「うむ、今は逆に人も魔物も居らんから意味無いがのう」



「ママ〜泳いで良い」


「泳ぐ〜」


「こらっ!泳がないの!止めなさい!」


「ケチ〜」


「鬼婆〜」


「何ですってーーーーーーーー!!!!!!!!誰が鬼婆よ!!!!」



「女湯は、元気じゃのう〜」



「すみません・・・こらっ!ママを困らせるじゃないぞ!泳がないで静かに入りなさい」


「甲斐性無し〜」


「何れ禿げろ〜」


「おい!誰が甲斐性無しだよ!俺はまだ禿げる歳じゃないぞ!」


「子供は、皆元気じゃのう〜、ほほほほほほ〜」


「いい加減にしなさい!大人しく入らないと一緒に寝ないわよ!」


「分かったよ〜・・・泳いでも良い位に広いのに」


「ぷぅ〜・・・じゃあ潜る〜」


「潜るのも駄目よ」


「子育ては疲れる」


「何処の家も子育ては、苦労するものじゃよ」



場面は代わって何処かの草原〜


「今日も大魔女座は、綺麗ね〜」


「この季節は、この地方では良く見える星座だったな」


「明日には、鑑定依頼を頼んできた博物館のある領地に着くな」


「鑑定依頼ね〜、まさかあの親魔物派の領主の中でも有名な領主から依頼が来るなんて未だに信じられないわね」


「それ程俺が有名で且つ鑑定の品が危険だという事だろうさ、博物館の職員と専門家も分からないときたもんだ」


「まあ依頼料が通常の2倍だからわざわざ遠い所から来たんだけどね〜」


「それもあるけどな・・・まあ結構色んな美術品とか歴史的価値のある物がある博物館だから何れ行こうと想っていたし、丁度良い機会だろうさ」


「まあそうだけどね〜・・・嫌予感するけどね」


「そう言うなよ」


「それよりもフェルネリスは、今頃何処を旅しているのかしら?心配だわ〜」


「今頃食事か野宿の準備中だろうさ」


「変な物食べてないかしら?後道に迷ってないかしら?心配だわ〜」


「そんなに心配なら水晶玉で様子を見れば良いだろう?」


「姿を見たら転移魔法で抱き付きに行きそうで見れないわよ」


「お前は、心配し過ぎだ・・・俺とお前の息子だぜ?大丈夫さねきっとな」


「どうか一人前の魔物(娘)使いに成りま
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