第二話転移魔法を発動させて目的地にゴールは駄目かな?

前回のあらすじ・・・ボケジジイ事ダルガネスが地獄の炎から追われながら逃足早!の世界記録更新をしたらしい

序に孫のフェルネリスが一人前の魔物(娘)使いとなり冒険の旅に出た、最初の使い魔は、リン姉ちゃんとして慕っていたサキュバスである



孫のフェルネリスが冒険の旅に出たので一人ブレード家本家邸宅に一人で暮らし始めた、ボケジジイ事現当主ダルガネスは、一人暮らしをある意味?満喫していた
魔物娘に関する生態、生息地、強さ、魔界の領地の拡大、人間と魔物娘の人口比率研究や論文を書きながら一人で家事、掃除、庭の草刈等をやりながら?をしながら生活していた


「今頃フェルネリスは、共存国ベンゲルに向かって順調に旅をしておるかのう、心配じゃのう〜・・・一人前の証や先祖の遺産を継承させたがまだまだ大人としては、未熟者じゃしのう、だからリンを使い魔としてつけたのじゃがのう」


フェルネリスが旅立って既に一週間が経っていたが毎日のようにダルガネスは、孫が歩いていった方角を窓から見ながら呟いていた


「まあ何か起きればリンが対処するとは思うがのう〜・・・それにしても静か過ぎるのう・・・アパート経営でもしようかのう、部屋は沢山あるしのう・・・掃除しないと使えんがのう」



その頃フェルネリスとリンは、小さな町にいた


「リン姉ちゃんさっきハーピー郵便の速達で頼んだ手紙が祖父ちゃんを世話してくれそうな人に宛てた手紙なの?」


「そうよ〜、昔から世話好きでね〜・・・一緒に冒険をしている時は主に私達の怪我治療や食事担当だった娘よ、私から見れば妹見たいな娘ね」


「そうか・・・なら安心かな、祖父ちゃん生きてるかな?火傷で死に掛けていたりしてね」


「昔から色んな魔法や剣術や格闘や古代兵器を喰らっても平気な顔で敵に攻撃していたから平気よ・・・たぶんね」


「それが原因で誰よりも早く引退したんだよね?」


「そうね・・・昔から無理ばかりする男だったわ、父親とそっくりで何時も困った子だったわ」

そう言うとリン姉ちゃんは、空を見上げいた、昔祖父ちゃんから聞いた事があるけど姉ちゃんは、俺の曽祖父が好きだったらしいが思いは叶わずだったらしい


「それにしてもベンゲル国はまだまだ遠いんだよね?」


「まだまだね・・・後最低でも一ヵ月半以上は、掛かるかもね・・・このペースで歩いていると」


「姉ちゃん・・・転移魔法って便利だよね〜」


「気持ちは分かるけど、歩くのも冒険よ・・・我慢しなさい」


「転移魔法で目的地にゴールしても良いよね?」


「例え子犬見たいな潤んだ瞳をしても駄目よ!」


「確か先祖の遺産の中に転移魔導具あったよね〜」


「止めんか!ほらそれ没収よ!寄越しなさい!」


「嫌だよ〜・・・たまには動かさないと壊れるよ〜」


「そんな簡単には、壊れません!」


これからどうなるんだろうか・・・簡単に目的地に着けるとか便利やね〜


その頃ハーピー郵便速達部門から急ぎの手紙が目的地に向かっていた


「急がないと〜結構遠いから全速力で行くよ〜」


そして配達先の町は・・・・


「こっちは駄目だな・・・完全に焼けて崩壊してるから生存者はいないぞ!」


「向こうの屋敷も駄目だ・・・崩れた隙間から焼けた死体が見えた」


「お〜い!町長の遺体が発見されたぞ〜」


「やっぱり・・・町長さんも駄目だったか・・・」


「屋敷は、完全に焼け落ちていたからな」


どうやら町は、襲撃を受け壊滅状態の様である


「ママ〜お腹空いた〜」


「空いた〜」


「あと少しで出来るから待ちなさい」


半壊した家の前で親子のミミックが食事の準備をしていた、双子のミミックはさっきからお腹空いた〜を連呼していた


「ただいま・・・駄目だな完全に壊滅だよ・・・」


「おかえりなさい・・・そうですか・・・さっき町長さんの遺体が屋敷から見つかったらしいわ」


「そうらしいね・・・こんな事になるなんて・・・」


「あなたのせいじゃないわよ・・・悪いのは、夜襲してきた教団に依頼された反魔物派の連中よ!」


「そうだな」


どうやら昨夜遅くに襲撃を受け抵抗虚しく壊滅したらしい、生存者は極僅からしい


「町長さんの葬儀がすみ次第全員町を離れろだと・・・自警団の生き残っていた人が言っていたよ」


「そうなるでしょうね・・・行くあてもないのに」


「ご飯〜」


「飯〜」


「はいはい!出来たわよ〜」


「わ〜い、いただきます〜」


「美味い〜」


「子供は元気だな」


「この二人は状況を理解していないだけよ・・・襲撃を受けてる最中もどんなに起こそうとしても寝れているんだもの」


「う〜むある意味の才能か?」


「嫌な才能ね」
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