後編

リリムはベッドから落ちていたリントを再びベッドに座らせて、自分は部屋の隅にあった鏡台の前にある椅子を持ってきて彼の目の前に座った。リントが座った瞬間、彼は金縛りのように首から下が動かなくなった。
「!?」
「大丈夫、君の動きを止めただけ… 。拷問のルールは簡単。君が射精しなかったら君の勝ち、射精したら私の勝ち。」
「そんなの無理だろ!」
「ルールは最後まで聞きなさい。チャンスは3回、失敗するたびに君にはさらに有利な条件で再挑戦して貰いましょう。」
「でも…」
「最初はそうね…指一本、いやこの左足の親指で一回だけ君のオチンポに触れた後、10秒数えてそれまでに射精しなかったら君の勝ち、勇者と聖騎士達を解放しましょう。」
「むう…」

10秒、それだけならもしかしたら…
「さっき言っていた”戦闘モード”にはならないんだな。」
「なりません。なんだったら私の姿が見えないように目隠しでもしてあげましょうか?」
「いや、目隠しされたらお前がズルするかもしれない。」
「はあ、そうですか…、分かりました。で、今のルールで良いですか?」
「いいだろう。」
「それじゃあ早速。」
さっ
リントのペニスにリリムの足の指が触れただけで彼の体を極上の快楽が駆け巡る。
「!!!」
「はい我慢。10,9,8,7…」
リントは快楽を必死に押さえ込む。リリムから与えられる極上の快楽と言えど、不思議と抑え込む事ができた。
「6,5,4,」
快楽はジンジンとする痛みのようにしぶとく残っているが耐えられる!これなら!!
「3,2♪」

ビュルル!
「ああああああっ!」

我慢していたはずのペニスから勢いよく精液が発射された。
「おしかったね〜、後一秒だったのに。」
リリムは意地悪な笑みを浮かべる。
「なにをした!?」
「足のさきっちょから君のペニスに魔力を流し込んでみました♪」
「ひ、卑怯な!」
「君だって了承したルールじゃない
#9829;」
―確かに、彼女の提案した条件をのんだのは自分だ。相手はリリムだと言うのに!
リントは一度触れられる程度なら大丈夫と、相手を見下した判断をした自分を責める。

「1人反省会してる時間なんて用意してないわよ。そろそろ2回戦と行きましょうか。」
「!?待て、いま出したばっかり…!」
「ほら。」
リリムは彼の額に指を押し当てる。指先から光が灯ったかと思うと、リントは体力を回復した。勿論、彼のペニスも固さを取り戻して上を向いている。
「次は触らないでしてあげましょう。」
「!?……。」
リントは驚きながらも提示された条件を吟味する。大丈夫、今のは触られて魔力を流し込まれたんだ。この条件なら問題ない…!
「いいだろう。」
「それでははじめましょう。口でカウントするのも疲れるからこれを使いましょう」
パチン!
リリムが指を鳴らしたかと思うと、その手には透明なビー玉の中に砂時計が入った不思議なアイテムが握られていた。
「?」
「これはタイマーと言って、魔法で時間を計測するアイテムなの。」
そう言うとリリムはタイマーを操作する。タイマーからピッピッ!と規則的な音が流れた。
「この音が一回なる度に一秒経過、」
リリムが説明しているとアイテムからピピピピピピピ…と連続した音が流れた。
「そしてこの音がなったら測定時間に達したって事。試しに10秒はかってみるわね。」
リリムはもう一度タイマーを操作した。アイテムは彼女の説明通りの動作を行った事をリントは確認した。

「それでは良い?」
「良いだろう。」
「よし♪それでは、はじめ。」
ピッピッ…
リリムはタイマーを操作した後もタイマーを眺めたまま動かない。リントは彼女ともあろう強者がズルをしないと宣言したのを正直に受け止めたが念のためあたりを見回す。部屋には一切の変化が無い。
ピッピッピッ
これでタイマーが5回なった、つまり今は5秒が経過したと言う事…リントは今度こそ大丈夫だと判断する。するとリリムは急に頭の位置を下げて彼のペニスの目の前に顔を移動させた。
「!?」
リントは驚いたがリリムはそんな彼に一瞥もせず、彼のペニスににっこりと微笑むと
「フッ」
リリムは彼のペニスに息を吹きかけた。
「アアアッ!」
リリムの吐息は今まで自分の手でしてきたオナニーより気持ちよく、しかも一瞬で彼を絶頂に導いた。

ビュルルルルルル!

先ほどよりも勢いの強い精液はリリムの顔に勢いよく命中する。その瞬間にタイマーが制限時間を告げる音を鳴らした。
リリムは目を閉じていたが、彼のペニスから精液が出なくなった事を確認すると嬉しそうに目を開けて顔に突いた精液をなめとる。

「ごちそうさま
#9829;」
「卑怯だぞ!」
「触らないとは言ったけどフーってやらないとは言ってないわよ。」
「…。」
リントは再び己の判断が甘かった事を
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