出したばかりで脱力している俺のを手で軽く摩り、自身の秘裂へと宛がうとクチュクチュと刺激を与える。
『ん・・・こうすれば勃つかな?あ・・・きもちいいね、誠司』
だらしなく口を開き、涎を垂らしながら自分と俺を刺激する望。
『ま、完全に勃たなくても入れちゃえばいっか。動いていればその内に勃つよね?』
そんな事を言いながら半立ちの俺の性器を、毛も生えていない小さな穴に合わせ腰を落とし始める。
ヌチュっという音を立てて少しずつ飲み込まれていく様を、ただ見ていることしか出来ない。
『は、はいっ、て、くる・・・』
しかし、途中で何かに阻まれて最後まで届かない。
『誠司、分かる?それ・・・
俺の「処女膜」だよ?』
その言葉を聴いた瞬間、一気に血が集まり、自分でも引くくらいに勃起したのが分かった。
『うわー・・・ロリコンの上に処女好きだったなんて。こんな変態に視姦されたんじゃ、体が女になるのも無理ないか』
否定はしない。
処女が嫌いな男などいるわけがない。
そうでなければ勃たないという訳ではないが、出来るなら自分でそれを奪いたいと思うのは特別な性癖ではないと思う。
『じゃ、いくよ?』
その言葉を合図に止めていた腰を再び沈め、望の秘裂に俺のモノが飲み込まれていく。
『くぅっ・・・い・・・』
望は涙を浮かべて、俺の肩に置いた手を振るわせる。
「痛みを我慢しているのだろうか・・・」
そんな事が頭に浮かび、堪らず声を掛ける。
『だ、だいじょうぶ、か・・・?』
何とか口は動くようで、先ほどよりは詰まらず言葉になった。
『ん・・・だい、じょぶ・・・でも、』
望は目を瞑り、言葉を振り絞っていた。
『でも・・・何だ?痛いか?』
俺には望が無理をしている様に見え、申し訳ない気持ちになる。
『誠司のが大きすぎて、いっぱいになりそ・・・』
目の前の悪魔はどこまで俺を興奮させれば気が済むのだろうか。
そんな事を言われて興奮しないほど、俺は子供ではなかった。
『あ、また、おっきくなった・・・』
どうやら望の膣内で膨らんでしまったらしく、望が悩ましげに眉を寄せる。
そしてついに、グチリと音を立てて俺のものが全て望に飲み込まれてしまった。
『はっ・・・はっ・・・』
望は短い息を繰り返し、俺の肩に置いた手で体を支えている。
『全部、入ったね・・・』
そう言ってにこりと笑みを浮かべる様は先ほどまでと打って変わって、まるで天使のような愛らしさだった。
『ああ。・・・辛くないか?』
無理をしたであろう望を少しでも褒めてやりたくて、抱きしめ頭を撫でたかったが、硬直の魔法をかけられた体ではそれも叶わない。
『見て、誠司。ここに誠司の元気なおちんちんが入ってるんだよ?』
望はそう言うと体を支えていた手を動かし、自分の臍の下辺りを愛おしそうに撫でる。
『あは、中でビクビクしてる』
まるで妊婦がお腹の中の子供にでも話し掛けるようなシチュエーションだが、腹の中にいるのは胎児ではなく俺の性器であるという事実がどうしようもなく興奮させる。
『初めてだからあんまり上手じゃないかもしれないけど、誠司が気持ちよくなるように頑張るから』
そんな健気なことを言う天使はゆるゆると腰を持ち上げ、またじわじわと腰を下ろす。
それだけでも十分気持ち良かったが、望の膣内も腰の動きに合わせて蠢き、引く時は引っ掛かり押し込む時は絡んでくる。
『のぞ、む・・・やばい、気持ち、良すぎて、イっちまう・・・!』
消して激しい抽送ではないが、初めての行為という事もあって早くも俺の限界が近付く。
俺と望の接合部からはぐちゃぐちゃと卑猥な音がして、粘つく液体が糸を引いていた。
『ん・・・いいよ』
望は嬉しそうに笑い、抽送を激しくすると粘着質な音とは別に、パンパンと肉のぶつかる音がする。
『やば・・・望、抜けっ・・・!』
そろそろ本当に限界が近いことを訴え、一旦性器を抜くように声を上げる。
『だ、だめ!こっちに、出してって、あっ・・・言った、じゃんっ!』
しかし、望は激しい抽送をしながら涙の浮かんだ目をこちらに向ける。
『いや、な、中出しは、まずいだろっ!』
望との子どもがほしくないという意味ではなく、単純に時期の問題だ。俺も望もまだ学生で、その生活は親の収入で成り立っている。
そんな立場の人間が子どもを持っても、生まれた子どもを幸せには出来ないと俺は思っている。
恐らく望も俺の真意を理解したのか、にこりと笑みを浮かべる。
『そ、だね。まだ、俺たち学生だもんね・・・』
どうやら俺の言いたい事を理解してくれたようで、抽送を止めて俺の顔を見つめてくる。
『・・・でも、』
しかし、そこまで言うと望は再び抽送を再開する。
『お、おい!』
驚いた俺は静止を促すべく声を掛ける。
『・・・大丈夫。さ
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