異界学校1-a前『おいでませ、異界』

ども、異界学校生徒会長、皆瀬宵人(よいと)って言います。
えーとですね、この学校は一応高校に属してます。
一応とはって?、聞いて驚くなよ。
この学校はですね…。

「えーとだな、今実証してもらっているように。男はある程度の誘惑すら耐え切れないと」
『アッハァ!、君、なかなか活きが良いじゃない♪、私の専属ペットにしてあげようかなー?』
「か、勘弁を…、俺には心に決めた人がぁぁ…、っぐあ!!」
『あっ、くはっ!♪、出てるぅっ♪。これじゃあ心に決めた人ってのも形無しねぇっ♪』
「…と、まぁこの熊谷のようにいとも簡単に堕ちてしまうというわけだ」

この通り、授業に性行為を持ち込んだり、授業中しっぽりヤっちまう奴等も居るんだよ!!
ついでに今俺の親友である熊谷幽丞(ゆうすけ)とヤってるのはウチの母親だよコンチクショー!!
俺が生まれて三日後に魔物に襲われてああなった(サキュバス化)したそうですよ!!

『ふぃ〜、やっぱり若い子の出したては美味しいね〜♪』
「っく、ひぐっ、弓月様…、愛しておりました…」
『だーいじょうぶよ〜、先生がほぼ一方的に強姦したようなもんなんだから。ノーカンよノーカン』

ついでに、俺の母さんはシングルマザーだ。
なんでも親父は俺が産まれる2ヶ月前に急死したらしい。
それからずっと女手…、魔物娘手?、一つで俺をここまで育ててくれた。
で、母さんは母さんで死んだ親父はすっぱり諦めたが、また新しい結婚相手を探すのも嫌なので現在に至るそうだ。
だからつまり専属ペットになったと言っても、ウチの倉庫に押し込められ気が向いたら搾られるという大した愛もない物になってしまうわけだ。

因みに幽丞が口にした弓月様というのは、学校長のリリムの一人娘だ。
リリムと言うのもあってか競争率が高く、しょうがなくその弓月様に大して興味の無い俺が新聞部と一緒に好きな男のタイプとかを聞きに言った所。

『んー…、絶対に最初はお互い初めてが良いわね。
 もう童貞じゃない人なんて、出来れば勘弁してほしいわ』

と言うことだ。
つまり、幽丞はもう弓月様婿リスト(新聞部製作)から完全に外されたと言うわけだ。
ざまぁ。

「あ、あんまりだ…。うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

あ、逃げた。
はい、熊谷幽丞抜け出し一、本格的保健体育の評定−0.1と。
と、俺が座っている列の一番後ろが高い声を上げた。

『あっ、あの先生!、熊谷君が心配なので、追いかけてきます!』
「あぁ、頼むわ。誘惑頑張れよー」

誘惑って。
あ、でもそういえばアイツ…、待闇ってドッペルゲンガーだっけか。
なら仕方ない、だが今新月だが…?
ついでに今日は夜中に百物語をやるとかで夜中集まる羽目になり、12時まで学校に残る羽目になっている。
単位にも影響するため、何人かは出ている…が。
このクラスの半数以上の男子と魔物娘が居ない。
男子十五人、女子四人、魔物娘九人(匹?)のこのクラスで、出ていないのが男子11人(幽丞含む)、魔物娘6人だから…。
かなりの人数だな。
え?、なんで俺はここに居るのかって?
魔物娘としっぽりヤってりゃ良いじゃないかって?
…さっき話したとおり、単位に響くのも有るが…。

俺は生まれて今まで告白した事もされた事もねーんだよリア充共があぁあぁぁぁぁアァァアっ!!
ああそうですとも!、家に居てもやる事ねーから来たんだよ!!、同じく独り身の幽丞と!!
そうしたら何だ?まだゴールデンタイムの八時から目の前で童貞喪失しやがって!
っとと、愚痴る所だった。悪い悪い。

「宵人、さっきから独り言が五月蝿いぞ?」
『保険室に連れて行こうか?、多分まだ先生居ると思うが…』
「うるせー黙ってろ脳筋カップル」

だめだ、ぶり返したから聞いてくれよ。
俺の後ろの巳童龍太とリーマっていうリザードマン。
こいつらは二人とも剣道部なんだが、俺が生徒会の仕事終わってこいつ等に百物語の方の為呼びに行ったら。

「リーマ…っ、宵人がっ、いるから、いったんやめないかっ…!」
『はひぃっ?、しらない、そんな事知らないぃっ!、いいから、孕ませてぇぇっ♪』

部室に入ったとたん目に入ったのは集団和姦。
剣道部全員がカップルでヤり合ってましたとさ。
その中でも一際強く交わってたのがこの二人。
クールぶっても好きな男の前ではメストカゲってことか、ったく。
…まぁ、親友が結ばれたって聞いたときには悔しさは微塵も感じなかったッてのが本音だが。

「うーし、本格的保体は終わりー、次の授業の用意しとけよー」
「「「『『『はーい』』』」」」

お、終わったぁ…。
流石にこのまま授業ヤってたら気絶してた…。

「全く、煩悩は全て消し去らねばこの学校ではやっていけんというのに」
「お前にだけは言われたくないなーその台詞!!」
『あれは煩悩
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