夢の初ライブ

俺は今、緊張を解す為に楽屋でミュールとセックスしている。俺はミュールを抱いてからじゃないと全く歌えなくなったが、それでも満足している俺が心の何処かに居る。本音を言えばミュールさえ居れば歌えなくてもいい。だが、俺の夢を後押ししてくれたミュールの期待を裏切る事はしたくない。やっと掴んだチャンスだ、派手に決めてミュールにいいとこ見せてやる。今までの事を振り返りながら感謝の心を込めてミュールの膣内をこねくり回すように腰を動かす。

「あっ、やぁ!そこ弱いんだからグリグリしないで〜〜・・」

「本当は弱い所をグリグリされるのが好きなくせに」

「ダメッ!ダメだってばーー!もぅ・・イッちゃう!」

「ウッ!急に締め付けたら俺も・・・だ、出すぞ!」

ドクドクと精液を流し込まれた子宮は一滴も逃がすまいと蠢動し始める。大量の精液を子宮に収めようとミュールの下腹はぽっこりと膨らみだす。

「ハァハァ・・本当に不思議だな・・。その体のどこに貯まっていくんだか・・」

「あふぅ・・、ぅん、・・・そ、それは乙女の秘密なんだから・・。ね、もう一回する?」

「いや、もうすぐ時間だ。ミュールのおかげで掴んだ初ライブだ。派手に決めてくるから期待しててくれ!」

「うん!期待してるからね!いいとこ見せてよ!」

俺はミュールの膣から愚息を引き抜くとステージ衣装に着替えギターを抱える。俺には不似合いな衣装だな、と感じながらも最愛のミュールに期待されている以上は成果を見せてやりたい。

「ステージに連れていけないのは残念だが・・・」

「えっ?あたしも行くよ?姿消せるし」

「マジか!って、姿消せるんか!?」

「ぅ〜ん・・。姿を消せるんじゃなくて、相手に認識されないようにする、って感じかなぁ」

「それは俺も視えないって事か・・。少し残念だ「エッ?達也は視えるよ?あたしの旦那様だし、それにあたしの魔力もたっぷり混ざってるからね」・・・見え・・、よっしゃああああ!やる気出てきたぜ!」

本当に俺は御目出度いバカだな。ミュールが傍に居るってだけで興奮するんだから。だけど、それでいい。そして・・このライブが終わったら俺はミュールの国に行って歌い続けよう。

「さ、ミュール行こうか」

「うん!」

よし、最高でとびっきりのステージにしてやる。俺に期待してくれた友人達やバイト先の店長、そして両親に、そして最愛のミュールに。今夜だけの伝説を作ってやるから待っててくれ。俺はギターを抱えステージに飛び出す。












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ふぁ〜〜。眠いな。昨日の晩の路上ライブで変なパフォーマンスをしたせいか体がだるい。それどころか体中が痛いぞ。無理な体勢でギター弾いたのが不味かったか。今日バイトの日じゃなくて助かった。とりあえず朝飯食って新しい曲作りに励むか。

〜〜〜〜♪〜〜〜〜♪

朝早くに鳴る携帯って聞くと嫌な予感がするな。

「もしもし、岡崎ですが・・・」

「おー。岡崎、すまんけど今日の昼からバイト来れるか?」

バイト先からの電話だった。

「今日、俺休みなんですけど」

「それはわかってるんだが、倉庫係の子がな〜・・、さっき階段から落ちて怪我しちまってな。それで急遽呼び出したいって事だ」

「…俺じゃなくても近い人結構居るでしょ」

「それなんだがなー、さっきから電話掛けても全く出てこねぇ。あいつら解ってて携帯放置してやがる。んで、来れるか?」

「昼からなら別にいいですよ。もし今からと言ったら俺も携帯の電源落としますよ」

「すまんな。今は病院から電話掛けてるから昼から頼むわ。俺はちょい手続きしなきゃならんから・・と、そうだ。岡崎、昼前に来ないか?」

「11時頃っすか?」

「それぐらいでいいぞ。ちょっと前にいいもん手に入れたから早く来いよ」

「それ何ですか?」

「来てからの楽しみだ」

ツーー・・・プッ

11時か。まだ時間はあるしのんびり曲作りでもすっか。朝飯食う気も無くなったしギターでも弾こう。いつものようにギター片手に奏でてみるが気分が乗らない。こんな日はおとなしくしておこう。

時間はすぐに過ぎてしまう。ただぼぉ〜としてるだけでいつの間にか10時を過ぎていた。家でダラダラしてても時間の無駄だし、早めにバイト先に行く事にした。今から行っても10時半には着く。

「ちわーっす、店長居ます?」

「お〜、早かったな。まだ時間あるぞ?ちょいのんびりしとくか?」

「いやぁ〜・・、店長の『いい物』ってのが気になって早く来てしまいましたよ」

「そうだったな。バイト帰りの時にでも渡すから今日も頑張ってく
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