第5話「黄金の国 ジパング!!」

「ご主人様ぁ〜、気持ち悪いです〜。…ウプッ。」
「うおぉい!!ここで吐くんじゃねーぞ!!」
「は〜い、分かてますよぉ。」
 今日のルゥはなんだか調子が悪いみたいだ。…と言うのも、今は船の上。つまり、乗り慣れていない…と言うより初めて乗る船にルゥが酔ってしまったって訳。
「もう少しだからな、ルゥ。それまで我慢できるか?」
「はぁい、頑張ってみますぅ〜。」
 それから少し時間が経った後、ようやくジパングに着いた。地面に足を付けたのか、ルゥは少し元気になったようだ。ふぅ、良かった良かった。

 初めて訪れたジパングは、まるで別世界にでも間違って来たような感覚に襲われた。だってそうだろ、ある日突然自分以外がいなくなったような感覚だぜ、メチャ違和感あるっての。
「うわぁ、此処に住んでる人は皆違う服をきていますね〜、ご主人様。」
 確かにそうだ。俺たちとは違って女性は着物で着飾っている。民家だってそうだ。ここは木造の家なようだ。
「うん、そうだな。…よし、じゃあ宿でも探すか。」
「そうしましょう、ご主人様。」
 言い忘れたけど、今は商売じゃなくて旅行で来ていたりする。何故なら船に乗る前に儲かっていたから、だったりする。そのおかげで、今は旅行気分でジパングにいる。
「ねぇ、ご主人様。こうしてみると私達って今は新婚旅行しているみたいですよね。」
「新婚旅行みたい、じゃなくて『新婚旅行』だろ?」
「ふふふ、そうですね。やっぱり他の人から見ると、私達ってちゃんと夫婦に見えてますよね?」
「ああ、ばっちり夫婦に見えているはずさ。」
 そんな話をしている間に宿を見つけた。名前は『民宿安芸』だそうだ。中へと入っていくと、
「いらっしゃいませ、ようこそ『民宿安芸』へ。ここの女将をしております稲荷の皐月(さつき)と申します。お客様は2名で宜しかったですね。」
「ああ、2人だ。部屋は開いているかい?」
「ええ、勿論ですとも。あっと、その前にお客様2人風呂という風呂には浸かりますか?」
「ご主人様、入りましょうよ。」
「そうだな。よくは分からんが浸からしてもらうよ。」
「ありがとう御座います。では、お風呂に浸かる際にこの札を浮かべてくださいね。」
 そう言うと、女将は1枚の木札を渡してくれた。
 …後になって思うと、止めといた方が良かったのかもしれんなぁ……。
 俺たちは部屋へ案内された後、その部屋を見て吃驚した。なんとベットが無い。そして、床が木で出来ていない。一体どうゆう事だと聞いてみると、このジパングには、そもそもベットと言う物が無いそうだ。しかも木の床の代わりに畳と言うのを使っているらしい。

 その夜、夕食を食べた俺たちは例の『2人風呂』に入ることにした。風呂場に入ってみると、そこはちょっと広めの風呂だった。
「これがジパングの風呂か〜。えっと、何々…1.全身を洗ってから浴槽に入ること、2.浴槽では泳がない。だってさ、ルゥ。」
「はい、分かりました。ご主人様。」
 それから、俺たちは全身を洗って浴槽に入っていった。
「…しかしどうにかなん無いのかね、この色。」
「えぇ〜私は良いと思いますよ〜、牛乳みたいで。」
「ふ〜ん牛乳ね〜。」
「それよりもご主人様、折角の『2人風呂』なんですからSEXをしましょうか。」
「ああ、そうするとしますか!!」

 さて皆さん、この『2人風呂』ただの白い湯だと思っている方は多い筈、でも実は違ったりする。この湯の本当の意味は……

「あん!ううん!!うあ!!ああん!!んあ!!は、激しいです!!」
「はぁ、はぁ……俺、もうイキそうだよ、ルゥ!!」
「来て、来てください!!あっ!!ご主人様ので私の膣内を!!んん!!満たしてください!!」
「「ああああぁぁーーーーーーー!!!!」」
 …こうして2人はイっちゃった訳だが……。
「え、うそ!?ご主人様、まだ出るんですか!?まだ1回なのに、もう私の膣内タプタプですよ!?」
「お、おう。今日はやけに出るな…。でも、まだまだヤり足りないんだ。…まだ続けても大丈夫か?」
「はい…、もうタプタプですけどご主人様がそう言うのならば…。」
 そして俺は、俺のイチモツを精液が溢れ出ているマンコに挿入した。
「んっ!!ああん!!」
 ルゥの膣内は、ルゥの愛液と俺の精液でドロドロになっていた。それでも構わず俺は自分の腰を無我夢中に振った。
「あん!!んんっ!!んあん!!ああっ!!んん!!んん、激し過ぎて私の膣内壊れちゃいます!!ああん!!」
「はぁ!!はあぁ!!も、もうすぐだから!!俺もうすぐイクからな!!」
「ああん!!うあ!!ああん!!ご主人様、わ、私と一緒に…ああん!!」
「「うあああああぁぁぁーーーーーーー!!!!」」
 2度目の中出しをしたとき、ルゥのお腹はもうこれ以上入らない位パンパンにな
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