第3話「「ええ〜〜〜〜〜っ!!」」

「ふぁ〜〜〜あ〜〜〜あ。あ〜よく寝た。」
 そう言って俺は、ベットから起き上がった。すると、隣で寝ていたルゥも起きたのか、
「ん、んん〜〜〜〜〜〜ん。あ、おはよう御座います、ご主人様。」
 と、言った。
「ああ、おはよう、ルゥ。これから俺は、シャワー浴びてくるから。」
 そう言って俺は、シャワーを浴びに向かった。何で、朝っぱらからシャワーかって?それはな?昨日ルゥと俺のイチモツが尽きるまでヤったからな。しかし、俺があそこまで出せるとは思わなかったな。だって、10回だぜ、10回。しかもルゥはその10回全てに満足したんだぞ。そりゃあ、自分でもビックリするって。
 しかしそのあと、それを陵駕する出来事が起きた。
「ご主人様〜。お背中をお流ししますね〜。」
 しかしルゥは、タオルを持っていなかった。しかし、その時後ろを向いていた俺はその事に全く気がつかなかった。
「ちょっと待て!!今は……」
 俺が次に何かを言いかけた時、背中に何かが当たった。
 ムニュッ。
 多分そんな効果音が一番有効だろ…じゃなくて!!何だ、凄く柔らかいけど、先が硬いし、それに人肌並に暖かい……ん?これって……もしかして………ルゥのおっぱい?
 後ろを振り向くと、案の定ルゥはその豊満すぎる胸で俺を洗っていた。ルゥも俺の精液で汚かったが、胸の部分に付いたものは全て無くなっていた。
「ああん。後ろを向いたらお背中が洗えないじゃないですか、ご主人様。」
「ああ、悪い…じゃなくてだ!!何で自分の胸で俺を洗ってるんだよ、ルゥ!!」
「え、ダメですか?せっかくの天然タオルなのに…。もしかして、ご主人様は私のおっぱいじゃダメですか?シクシク……。」
「いや、駄目って訳じゃぁ無いんだ。ただ少し驚いただけで…。」
 俺がそう言うと、
「じゃあ良いですね!!それではご主人様、早く全身を洗っちゃいましょう!!」
 そう言われるがままに俺は洗って貰った。腹はもちろん、腕、太もも、胸、首まで何から何まで全部洗った。最後に俺のイチモツを洗って貰ったけど、パイズリ状態になってしまって、結局2度洗うことになった。うん、これ絶対不可抗力だよね。皆もそう思うよね?ね?
 俺たちが大分洗い終わって俺があがろうとした時、
「まだダメですよ、ご主人様。ご主人様も私をちゃんと洗ってくれないと。」
 まぁ、何と言うか、多分皆次やる事は多分分かってるよね?そうじゃない奴は、この体勢見りゃ分かると思う。だって、こっちに背を向けたと思うと、いきなりムチムチのお尻をこっちに突き出して来るんだもん。
「見てください、ご主人様。私のおまんこやお尻がこんなにも汚いじゃないですか。」
 …オマンコの方は、ルゥのトロトロの愛液でビショビショになってて汚い(?)かもしれない。だけど、お尻の方は綺麗……と言うことは、
「…もしかして、今日はお尻の方もヤるのか?」
「はい…、初めて……ですけど、ご主人様となら大丈夫な筈です!!」
 そうして俺たちは、朝っぱらから仲良くヤったのであった。

 その昼、毎年恒例お祭り仮装大会が国王…といっても父様なんだけど、主催で開かれた。まぁ、仮装大会って言っても、町中で仮装した国民がこれまた仮装した時期国王(今年はエルな?)を探し当てるというイベントで、夜までに見つけた者は、多額の賞金が贈られたりする。
 しっかし、今年の女性陣の仮装は何故かオークの物が多いな。しかも、ご丁寧にオーク特有の耳と尻尾まで付いてやがる。一体何でだろうね?
 ちなみに、俺たちも仮装大会に参加することにした。ちなみにルゥはその辺の娘の格好に、俺は……言っとくけど、女装じゃないからな?で、だ。俺の格好は…いつも商売で着ているユニフォームにした。と言っても俺はエルを見つけるつもりは無いけど。
「わぁ〜、楽しみですね!!ご主人様!!一緒にエルちゃんを見つけましょうね!!」
 何故かルゥはやる気満々だった。こうなったら俺もやるしかないか!!だってルゥの為だもんな!!
 そうしている間に父様(今はジパングに生息している大百足に仮装中)が開始の合図を出した。すると、国民は皆一斉に走り出したが、あまりの勢いに圧倒されたのか、すっかりのびてしまった。残念だったな、ルゥ。
 エルが見つかったのは夕方になってからの事だった。店で服を買っている所を捕まったらしい。それから暫くして、ようやくルゥが起きた。ルゥは残念がっていたけど、そもそも俺は金なんてあまりいらないし、あっても山賊にねらわれ易くなる。しかも、俺がエルを見つけてもあんまり意味がないし。
 しかしその夜、仮装大会が終わりかけた所に、未だに大百足へ仮装中の父様が全国民に向かって俺たちが予想しなかった宣言した。
「皆の者、よく聞いてくれ。皆も知ってると思うが、我が息子のクロエが帰って来ている
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