「りーだぁ! むらがみえやしたぜ!」
角を生やした少女、ゴブリンが傷だらけの大斧を担ぐオークに声を掛ける。
「よぉしッ! お前ら暴れてやるぞぉッ!」「「オーッ!!!!」」
リーダーらしきオークが声を揚げると、周りのオークやゴブリンも声を上げて高揚する。
・・・その日、小さな村は跡形もなく荒らされ
略奪され、男も女も子供も攫われ、何もかもが、なくなった。
海辺にある商業都市ホルド、スルネイ派の管轄で人が多く暮らし
都市内での商業や周辺や他大陸の貿易等あらゆる紙幣が動く場所である。
スルネイ派は教会に属しながらもトローテ派の様に
魔物を受け入れてはいるが、あくまで金廻りが良いからである。
しかし教会であるので信用できない者もいる
そこで魔物がこの場所で商売をする際に信頼を得る為
彼女らからは人間より"少し"多めの税金を課せられるのだ。
それでもホルスタウロスやハーピー、サイクロプスの様な
既に天職を持つ種族には何ら問題はない が。
そうして彼女らの作りだした品や人間との協力を得て
さらに街の経済は大いに貢献されるのだ。
無論、彼女らの活躍で不用とされてしまう人間もいるが―――。
都市の中心に大きな教会があり、それがスルネイ派の教会である。
その教会の会議室で一人の秘書姿の女性が数名の若い司祭に報告をする。
「今回もまた、最近出没している魔物集団によって壊滅されています。」
この報告に一人の青髪の司祭が顔を苦くする。
彼の名はクワー・リック、元々高名な商人家の次男で
彼は人を動かす力があるが商人としての力に向かず、家業を長男が継ぐ事になっている事
そして本人の希望もあって教会に入った。
家族としても教会とつながりがあれば
"色々"と良い事があると思ったのか賛成した。
「本当に酷い事をしますね、畑を耕す立派な労働者を踏みにじるなんて。」
その言葉に他の司祭も連動して愚痴をこぼす。彼らもまた
生まれが司祭ではなく平民や農民と言った者も多いのだ。
「ですから! どうか皆様の力でこの集団の討伐をお願いしたいのです。
このままではこの町の経済にも悪影響を与えかねません。」
と女性は雑談気味に喋り始めた空気に一喝する。
「あなた方はスルネイ派ですよね!?他の教会の人とは違って
労働者を蔑ろにする物は何よりも許さないはずですよね!?」
実はここ以外でも討伐の要請をしたのだがどこもかしこも
「金がもったいない。」「下賤な奴なんかどうなろうと知った事か。」
と一部の教会の自治区や都市では無視をするばかりである。
この時リックは不意に何かを思い出す。
リックは先ほども言った様に元々商人の生まれだが、彼の家にはある風習があるのだ。
それは、12歳になると1年ほど何らかの労働を現場で経験させる事だ。
こうする事で働く意識と現場の大変さなどを身をもって学ばせるのだ。
彼の場合は農業をやらされ、食料を作る事、買い取る者や役人に頭を下げる事
様々な事を身をもって学んだのだ。そして彼はスルネイ派のとある司祭に出会い
彼はその彼の考える思想に共感して、今ここにいるのだ。
「そうですね。 労働の苦しみも食べる物に困る事を知らぬ彼らとは我々は違います。
いいでしょう、こちらの兵士とギルドの方でも手配させていただきます。
みなさまも宜しいでしょうか?」
リックは一同に確認を取るがこれに反対する者は一人もいなかった
いや全員が同じ気持ちだったのかもしれない。
働く事を侮辱する事は許すまじ と。
「アア"ッ♪ イグッ、イグゥ〜〜〜〜〜♪」
媚声を上げながらゴブリンは男の上で腰を振る。
既にアソコからは愛液と精液で入り混じったものでびしょびしょになり
目もトロけ、口もだらしなく開きながら唾液を垂らす。
男は対面する形でゴブリンにキスをして自らの腰を強く振る。
「俺もそろそろ・・・出すぞ!」と言うと
ゴブリンは顔をうなずき、ナカに出す事を強く望む。
ラストスパートをかけるようにして激しく腰を打ち付け
そして何度か分からない射精をした。溢れる精液の量にお腹がはち切れんばかりに膨らみ
アソコからもドロドロとこぼれるように精液が男の局部に垂れ落ちる。
「ごしゅじんしゃまぁ・・・ さいこうれすぅ・・・。」と言って意識を落とす。
ゴブリンが倒れたその辺りには同じように他のゴブリンやオーク
そしてリーダー格のオークもだらしない顔で満足そうに息を噴いていた。
男はかつてこの辺りで少しは名の知れた冒険者だが
元々働く事を毛嫌いして自由に気ままに遊んで暮らす為に冒険者になった口だ。
ある日たまたまオークやゴブリンの集団を見つけて
偶然リーダー格が一人になった所を決闘して勝利した事が全ての始まりだった。
その後、集団を率いる事とな
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