カーラは激怒した。
必ず、かのニク棒持ちのブレイブを連れ戻さねばならぬと決意した。
「全く、いつまでトイレに行っているというのだ。ブレイブくんは。もしも一人でしているなんて事があれば、許さんゾ!」
カーラは物寂しくなった下腹部をさする。プリプリ憤りながら、トイレに向かって歩いていく。
「ブレイブくんのであれば、飲める。私はいっこうに構わんッ!」
トんでも無いことを口走りながら、幼女カーラはトイレにたどり着いたのだが、そこにブレイブはいなかった。
「? どこに行ったのだ。ブレイブくんは……」
カーラは可愛らしい鼻をヒクつかせる。魔物娘となった本能でブレイブの精の匂いを辿ろうとする。
嗅(き)ュン
#9825;
嗅ぎ取った伴侶の匂いでカーラは、危うく達しそうになってしまう。
だがーー。オカシイ。カーラは整った眉を顰める。
見つけた……、が。このむせかえるような精の匂いはどうしたことか。
「ま、……さか」
カーラは走った。急げ、カーラ。おくれてはならぬ。愛と欲の力を今こそ知らせてやるがよい。風態なんかは、どうでもいい。
(どうでもよくないです。人の家の廊下で脱ぎ始めないでください。)
カーラは、いまは、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、股から潮が噴き出した。臭う。
「臭うよ、臭うよ。ブレイブくんの匂い、ッだァァァァァァッ!」
カーラはブレイブの精の匂いが漂ってきていた部屋のドアを力任せにブチ破った。
「なん、………だと!?」
カーラが目にしたものは、ホルスタウロスの少女へ一心不乱に抽送を繰り返すブレイブの姿。
ひたすら前後しているッ! その顔のなんと淫らな事か。さながら悪を懲らしめるブッダデーモンの如く!
アイェェェェェ! カーラ? カーラなんで!?
とブレイブが言うはずもなく。
況してやカーラが怒るハズもない。
「交ァ、ぜろォォォッ!」
カーラが雄叫びを上げてブレイブにとガーテンに向かって突っ込んで行った。
「カーラちゃん!?」
乱入してきたカーラにブレイブが目を丸くしている。
しかし、ガーテンの方はいやらしい笑みを浮かべると、ブレイブの肉棒を一層強く締め付けた。
「ぅ、っぐぅ」
ビュルビュル
#9825;
GA-TENの膣内に向かって、ブレイブはザーメンを吐き出してしまう。
「あハッ
#9825; 来た来た。油断したらダメだよぅ。そんなの分かってるでしょう
#9825;」
ガーテンが得意げな笑みを浮かべる。その様子を見て、カーラが訝しげな表情を浮かべる。
ブレイブくんからは、こんなに簡単に搾り取れないハズだが……。
「いいよぉ。キミも混ざって
#9825;。で・も。わたしの体で鍛えられたこの子が、キミのおまんこにちゃんと出してくれるかは、分からないよ〜」
不敵に笑うガーテン。そんなことを言われて、カーラが黙っていられるわけがない。
「フ、何を言いだすかと思えば! 今まで、何度ブレイブくんが私のロリマ〇コに精液を注いてくれたと思っているのだ!?」
カーラはブレイブをベッドの上に突き飛ばして、のし掛かる。すでに、カーラの股はグッショリ濡れて、準備万端だ。
「イくぞ!」
パイルダーオーン!! カーラのおま○こにブレイブのおちんぽがドッキングする。
「はぁぁッ
#9825; やはり、ブレイブくんのおちんぽは最高だな。フハッ。フハハハハハハァ!」
喜悦と快楽に頬を染めたカーラが肉壺を締め付ける。
そして、ぐ流(り)ぐりと腰を振る。淫らな水音が跳ねる。
カーラはブレイブが可愛らしく喘ぐ様を想像して、ブレイブに顔を落とす。
しかしーーー。
ショッギョムッジョ!
ブレイブは悟ったブーディストさながらの穏やかな顔をしていた……。
カーラは信じられないものを見たと言う顔で、目を見開く。
ブレイブくんは、すでにインキュバスだ。いくらガーテンに搾り取られたとはいえ、枯れ尽きているはずがない。
それならば、まさか、自分の膣筒で彼を気持ち良く出来ていないのではないか?
カーラは焦って、矢鱈滅多らに腰を振る。
パンッ、パンッ。グッチョ、濡(ぬ)っちょ
「ブレ、イブ。ッくん
#9825; まさか、気持ち良くないと言うのか?」
カーラは快楽に喘ぎながら、ブレイブに尋ねる。魔物娘として、男を悦ばせられていないなどと、そんな事があって良いはずがない!
「う、ううん。気持ちいいよ。カーラ、……ちゃん。でも……」
ブレイブは自らの上で踊る幼女から目を逸らしつつ、ガーテンを見る。
ガーテンはその視線に、ニマニマとした笑みを浮かべて手を振る。
カーラの耳に、先ほどのガーテンの言葉が聞こえてくる。
ーーわたしの体で鍛えられたこの子が、キミのおまんこにちゃんと出してくれるかは、分からないよ〜。
………そんな、そんな事は、あって良いはずがあろう
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