山田殿が妻子と共に池の方へ消えていったのを見計らったように両腕を長身のドリアードとまだ幼さが残るドリアードに捕まれてしまった。
「さあさあ、ジン様。宴は始まったばかり♪」「楽しんでってくださいまし(はぁと」
ドリアード達はその胸で腕を両側から挟み、さらに、身体に密着させるように抱きかかえてきた。この状態だとどうしても手の甲が彼女らの下腹部に当たってしまい、相当危険な状態で拘束されてしまった。しかも、甘い香りと彼女らの感触のせいで愚息が大きく反応してしまっているが、隠すこともできないのでかなり気恥ずかしい。
「なぜ私の名を?」
「いやですわ。私達は樹に住み着いているのですよ?町での話など筒抜けでございます。」
「でも、まだお名前すべてをお聞きしたわけではございません。お聞かせしては下さらぬのですか?」
「っこれは失礼!私の名はトーマ・ジンと申します。遠方の大陸から貿易のために来ました。」
「やはり、異国の方でしたか!その御髪に目、そうではないかと思っていました!」
「私、異国の方にお会いするのは初めてです!さぁ、どうぞこちらに。」
腕を抱え込まれたまま池の方へと案内された。見れば見るほど美しく透明な琥珀色をした蜜の池には、すでに数人のドリアードが待機しており、私が入るのを今か今かと待っていた。私は2人に優しく引かれるまま池へと身を沈めた。
「かあさまの蜜風呂は気持ちようございましょう。温かく、ねっとりと身体を包み込んで・・・」「フフフ、それに・・・」
そう言いつつ、幼さが残るドリアードが上目遣いをしながら水面に舌を這わせ、口に蜜を含ませ始めた。何をするのかと思えば、そのままこちらへと顔を近づけ、口付けをしようとしてきたのだ。そのあまりに淫らなしぐさにロリコンでもないのに拒むことができず、ついつい受けてしまった。
「れぉーん。んむ・・・ん、じゅちゅ・・・むう」
彼女の幼い口では全部を口移しすることができずぼたぼたとこぼしてしまっていたが、それが逆にいやらしさを強調していた。
「・・・ん・・・ちゅ、はぁ。どうですか?そこらの蜜や砂糖では味わえない甘さと濃さでしょう?」
確かに甘く濃厚、しかし、くどくはないはない。すっきりと引く甘さがもっとほしいと次を求める。その余韻を味わっていると今度は長身のドリアードが
舌を出して近づいてきた。舌の上には天井から降る桜の花びらが見える。彼女はそれを艶かしい舌とともに私の口にねじ込んできた。
「んふぅ〜。ちゅば・・・ぺろ、あはぁ。食べてみてくださいまし♪」
言われるがまま噛み潰してみると、蜜とは違うほんのりとした甘さと酒を飲んだかのよな軽い酔いを感じ、一気に気分が昂揚してくるのが解かった。
「ンフフ、かあさまのものが気に入っていただけたようで何よりですわ♪」
「かあさまとは『姫様』のことですか?」
「そうです。かあさまは私達が幸せに暮らせるようにとこうして甘い一時を与えてくださるのです。ジン、いえ、トーマ様も力を抜いて寛いでくださいまし。私達にそのような畏まった言葉使いなど不要です。なんでしたら多少乱暴な扱いをしていただいてもかまいませんよ///」
無論、そのような趣味はないのでお言葉に甘え、蜜に身体を浮かべた。頭を池の縁に乗せようとしたとき、後頭部が柔らかな双球に触れた。いつの間にか底から起き出てきたドリアードがまるでマットのように私の下に入り、その胸を枕の代わりにしてくれたのだ。
「お気になさらず。布団のように思っていただければ結構。」
そうは言っても、女性の上に寝転がって身体が反応しないわけない。彼女らにはこちらの状態がわかるのか明らかに含んだ目をしている。
周囲の音は大きくなってきた。卑猥な喘ぎ声はさらに大きく、より呂律が回っていないものになり、肉が弾ける音が今ではいたるところに響いていた。その輪の中には山田殿もいた。
山田殿は、NANATU〜YATTUほどの歳に見えるドリアードの少女に縁に手をつかせ後ろから豪快に突き上げていた。さらにもう一人のドリアードと濃厚な口付けを交わしながら、下で喘ぐドリアード少女の尻を叩いた。あのドリアードは確か妻子だと言っていた2人では?
少女からは呂律の回らない声の合間に
「とうさまぁ!!とうさまぁ!とうさまぁ、とうさまぁ・・・・とう・・とうさまぁ・・・とう・さ・・まぁぁ・ぁ・・・ああああああああああああああ!!」
と言う声が聞こえていた。
山田殿はいったいどこまで上り詰められるのか・・・。
そして、私はハッとして自分の周りを見回すがそこにはすでに妖艶な表情をたたえたドリアードしかいなかった。
長身のドリアードはすばやく私の股の間に潜り込み、ずっと勃ちっ放しだったモノをくわえ込んだ。
なんとか動こうと試みるも後ろに回り込んだドリ
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