「で?何か言うことは?」
「むー、ごめんなさい。」
あたりはすでに真っ暗な時間、アレンの小屋では奇妙な光景が繰り広げられていた。
フェブは机の上で正座し、頬を膨らませてそっぽを向いている。それをアレンがため息混じりで見つめている。ここまでは問題ではない。問題は机に置かれた器に盛り付けられた『何か』だ。
恐らくは、スープかシチューなのだろうがこれをそう呼んでしまうと料理と言う行為にあまりにも失礼と言うもだ。
ジャガイモや干し肉が入っているがほとんどがぶつ切りの塊で火が通っていない。ハーブらしきものも入っているが明らかに詰め込んでいるだけ、そもそも調味料その他がデタラメのでこれではただのジャガイモ煮である。
「はぁ、やったことないならないって言ってくれればいいのに。」
「だって、アレンが簡単そうにやってたから・・・。」
「仕方ない。ふかし芋?ってことで食べるかな。」
アレンは塩に胡椒、ときには砂糖を使い、何とか食べきる努力をし始めた。
残せばいいのでは?と考える方もいるだろうが忘れてはいけない。彼は貧乏なのだ。そして男の子でもある。仮にも女の子の手料理を残すような真似はしない。
「(キー!なによなによ!ちょっと間違えたからって!あたしだって本気を出せば・・・)」
でも、このままじゃあどうやっても二の舞になっちゃうし。。。。。どうすれば?
悪戦苦闘しながらスープっぽい何かを食べるアレンを見ながら自分のパンを食べるフェブ。
その時、フェブにあるアイデアが浮かんだ。
「(そうよ!もう意地張んなくていいんだからあの手があったじゃない!)」
フェブは不適ににやけつつアレンが寝静まるのを待つことにした。
「(覚悟なさいよ!ア・レ・ン)」
その夜、フェブはアレンがベッドで寝ることを許した。
アレンがどう言う心境の変化かと聞くと、
「か、仮にもご主人様が下で寝るわけにはいかないじゃない!」
しかし、自分だけベッドに寝てフェブをまたあの虫籠に押し込みたくないと反論した。
「何よ、あたしの好意が受け取れないって言うの?」
とすごい剣幕で迫られたのでしぶしぶベッドで寝ることにした。
だが、これ自体がフェブの作戦だったのだ。
フェブはアレンが寝静まると彼のシーツを剥ぎ、ズボンと下着を脱がし始めた。
「(ウフフ♪アレンのやつはどんなかな♪)」
(ボロンッ
「(って何これ!大きい!今のあたしくらいあるじゃない!)」
今のフェブは魔力が不足しており、本来の大きさ、手のひらより少し大きいぐらいのサイズしかない。その小さい身体で自分と同じ大きさのものを受け入れることは、流石のピクシーでも無理そうだった。しかも、まだ相手は、
臨戦態勢にもなっていない。
「(ど、どうしよう。こんなの流石のあたしでも・・・・・・!そうだ!一度出させて、精を回収してからにすればいいんだ!)」
善は急げとばかりにフェブは、アレンのぐったりと倒れた息子に飛びついた。
「うわぁ、す、すごい匂い。あたまくらくらする。」
身体全体を竿に擦り付けながら荒い息を吹きかける。一呼吸するたびに脳髄が焼けるような感覚になりさらに求めるように激しく擦る。
「か、硬くなってきた。先も剥けて、うわぁ。」
ガチガチになってきたことで皮で隠された部分がだんだん広がり、さらに濃い匂いを放出し始めた。それを一吸いしただけでフェブはもはやまともな思考が出来なくなった。
「はぁぁ、はぁぁ、何か白いのが、ついてる。これ匂いが、すぅー、あああぁぁぁ////////な、舐めても大丈夫かな?」
白いカスに舌を這わす。口の中に男の匂いが拡がり、身体の中に染み渡っていく。
「あああぁぁぁ////////・・・まだ、付いてる。あ、舐める度にビクビクって、ずちゅー、ちゅば。んく。」
「んん〜。」
「アレン、寝ながら感じてる。かわいい♪」
アレンのものから溢れだした汁がフェブの身体を濡らしていく。ベトベトになった服がさらに体温を上げる。
「暑い・・・、服なんか着てられない。」
裸体になり、直に肌を擦り付ける。アレンから滴り落ちる潤滑油以外に自分の身体から溢れだす潤滑油も加える。唾液に汗に愛液に先走り汁、それらすべてが混ざりあったぐちゃぐちゃ感が強力な刺激となってアレンに押し寄せた。
「ん〜、んん?・・・ぐっはぁぁ!な、何!?フェブ何して、くうううう!」
「あれ?アレン、はぁはぁ、起きちゃった?今ね、レロ、ちゅば、ちゅ、すっごいことね、ああ、んん!し、してあげてるの、あぁぁ、熱いぃぃ。」
アレンには状況が理解できなかった。あまりの気持ちよさに目を覚ますとフェブがギンギンに膨張したイチモツの上に股がって股間を擦り付け、皮をめくって恥垢を舐めているのだ。理解できる訳がない。
「と、兎に角そ
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