―起きて脩也…?―
ここは何処だろうか…俺は今全体やそこにある家具が白い部屋にいる。
そして何処からか透き通った綺麗な声が聞こえた。
―やっと会えたね?…―
それは何処からか聞こえてそれでもどこか懐かしさを感じている。
この声を俺は知っている…とても大切で大事にしないといけないものの声。
―まさか…私を忘れたの…?―
どうやらこの声を持った本人は俺を知っているらしい。
それでも俺はわからないでいるのが何とも残念である。
―さぁ…起きないと怒られるよ?―
誰にだろうかわからない…そしてそれは俺の大事なものに似ている。
大事なもの…?それは何だろうかわからない。
それも何だか…この声は…―
―また会おうね…?―
ーーーーーーーーー
現時刻は早朝の六時で俺はのろのろと起き始める。
そしてあの声を思い出そうとしても何もわからなかった。
そして俺は目覚まし時計お見てみるとその隣に一枚の紙があった。
そしてその紙にはこう書いてあった。
『癒し寺夏祭り!神様に癒しを与えましょう!!開催時刻午後五時から午後十時まで!!』
俺は忘れていた…こんな一大イベントがあることを…。
そして俺は顔を洗うために部屋を出てから洗面所まで向かい顔を洗ってから玄関に向かいそこで郵便物を確認すると新聞と数通の封筒が入っていた。
「えぇと…これは静さん宛てのでこっちは雫さん宛て…残りはネコマタ姉妹のか…多いな?」
そして俺は四人が寝ている寝室に向かいその前にある襖の前にいる。
どうして立ち止まったのかを教えてあげようか?
「ちょっと…また雫胸が大きくなった?」
「そんなことはありませんよ?この二人のほうこそ…」
「私たちはまだ成長期ニャ…そうニャよねシイノ?」
「そうニャ!タマノの言うとおり私たちは成長期ニャ」
…なんて声が聞こえて立ち止まらない者はいるだろうか?
おっと…そこの諸君何気にそのまま入れとか言うなよ?
この襖の先には神様二名とその信者の双子がいるんだぞ?
そして俺はその場を後にしてから厨房に向かうのであった…。
ーーーーーーーーーーー
そして時が過ぎて午後の四時である。
そう俺は食材の買い足しにスーパーにいる。
今日はたぶん四人とも祭りで忙しいだろうから祭りが終わった後に疲れを癒すものを作ろうと思う。
そしてスーパーを出てからいま住んでいる家「癒し宿」(最近名前を知りました。ごめんなさい)に戻り俺は買ったものを冷蔵庫に入れていく。
しかもこの冷蔵庫はネコマタ姉妹の友人から貰ったものらしい。
「今日は何を作ろうか?…やっぱりスタミナをつけるために…」
俺がメニューを考えていると何処からか祭りが始まる合図の太鼓が響いている。
その後に笛が鳴っていき多くの露店の活気が聞こえてくる。
「もう五時か…後で良いかな?」
そして俺は微笑みながら厨房を離れていき自分の部屋に向かい携帯電話と財布を持ってから癒し宿の窓を確認してから玄関を閉めてから一枚の御札を玄関に張ってからその場を離れると癒し宿は薄い白い結界に覆われた。
意外に頑丈である為防犯対策には快適である。
そして俺は一人で祭りを楽しむのも何だか寂しいので誰かを呼ぼうと思う。
さて…誰を誘おうか?
@静さんを誘う
A雫さんを誘う
Bタマノを誘う
Cシイノを誘う
さぁ…どうしようか?
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