一、久しぶりの再会で職が決まりました

あれから何十年が経ったのだろうかと思う時がある。
俺の名前は八代脩也という今年の一月に成年になったばっかりだ。
そして俺は今日から仕事を辞めて故郷に戻ることになった。
そして俺は故郷の実家に戻ってみると…―

「何してんだよ?」
『ニャッ!?』

巫女服姿の二人のネコマタが俺の実家の玄関の前に立っていた。
そして彼女たちは一緒に俺の方を向いたかと思うと二人して俺の顔面にパンチを食らわしてきたのだ。

『帰ってくるのが遅いニャこのバカ脩也!!』
「ふぐふぁあッ!?」

さすがは魔物のパンチだと思う時もある。
おれは彼女らのパンチで十何メートルか空を飛んだ。
それから空を飛んだあとに家に入り色々とバックに詰めてからネコマタ姉妹とお寺に向かうことにした。

それから暫くして俺は双子のネコマタの姉のタマノに妹のシイノと共にとあるお寺に向かっている。
そこのお寺の名は「癒し寺」と呼ばれている全国の人が訪れに来るほどの評判があるお寺である。
そして俺とネコマタ姉妹はそのお寺に繋がる階段を上ってからお寺の敷地内にある人工的に作られた和風の家の玄関から中に入る。

『静様、雫様いま戻ったニャ!!』

玄関の戸を閉めた瞬間居間からここの神様として祀られている薄紫色の着物が似合う九尾の稲荷の静さんと藍色の着物姿の清楚な雰囲気を纏っている深緑の鱗が綺麗な龍の雫さんが姿を現した。

「お帰りなさいタマノにシイノ」
「お腹が空いた…あら、そちらは?」
『脩也ニャ』
『えッ?何ですってッ!?』

タマノとシイノの言葉に信じられないという感じで二人の神は修也を舐めまわすように見る。
それを見ている脩也はどこか困ったような表情をしていた。

それから暫くしてからネコマタ姉妹は仲良く昼食を作るりにいった。
タマノとシイノの料理はなかなか美味しいので良く二人が御裾分けとして俺の家に持ってきてくれていたっけかな?
そして俺と静さんと雫さん(昔から「〜さん」と呼んでいる)の三人で居間にあるちゃぶ台を囲うように座っている。

『ねぇ、脩也(さん)?』
「はい何でしょうか…んなッ!?」

すると突然、静さんと雫さんが俺を抱きついてきた訳だよ!?
二人のたわわなお胸が俺もしくは男性陣諸君想像してみたまえ?
素敵だと思わないか…なんて思っていた俺がいました。

「くふふふ
#9829;」
「うふふふ♪」

「ぽよん♪…ぽよん♪」という効果音が相応しいだろうか?
何とも素晴らしいものであると男性陣諸君ならわかってもらえるはずだと信じている。

『ご飯ができたから運んでくれニャ!!』

タマノとシイノの声が聞こえて俺たち三人は厨房に向かう。
そして厨房を見た瞬間俺は驚いた。

「また腕を上げたのか?」
「褒めても何もでにゃいニャ!!」
「そうニャ!…でもありがとうニャ♪」

俺が二人の料理を褒めるとそれぞれの反応をしている。
ちなみにツンとしているのはタマノで喜んでいるのはシイノである。
そして俺たちは居間に向かい俺が飯台をだしている間に四人で料理を運ぶ。
これが俺が中学の時からこのお寺での決まりになっている。

「さぁ、食べましょうか?」
『いただきます(ニャ)』
「あむ…むぐむぐ」
「はふはふ…もぐもぐ」
「もぐもぐ…むぐむぐ」
『もぐもぐ…ほふほふ』
『美味しい(ニャ)♪』

そして俺たちは仲良く料理を食べていくのであった。
それもものの十分で全ての料理を食べ終わったのである。

ーーーーーーーーーー

「あぁ、もしもし母さん?うん…今日はお寺に泊まるね?…うん、それじゃあ」
俺は暫くしてから縁側で携帯電話で母親に電話してから今日は泊まるといって電話を切り居間に戻るとそこには眼鏡をかけて何かを縫っている静さんが居た。

「あら?お母様は何て?」
「えぇ、『バカはするなよ?』って言われました」
「そう…貴方のお母様は変わらないわね?」
「はは…ところで雫さんやネコマタ姉妹は?」
「あぁ、お守りを作りにお寺に向かったわよ?」
「そうですか…」

そして俺も静さんと同じく裁縫をしようと針を取り針孔に糸を通してあら玉結びをしてから針を布に通してくのであった。
それから暫くして俺は着替えを持ってから風呂場に向かう。
そして衣服を洗濯籠に入れてから風呂に入る。
その風呂は天井には透明な天井がある露天風呂で静さんと雫さんの先代が設置したのだという。
俺は体を洗い湯船につかり背筋を伸ばしながら肩まで浸かる。

「あぁ、さすがは…癒しの力があるお寺のお風呂は違うなぁ…」
『それは良かったニャ』
「あぁ、本当によかt…えッ?」

俺は後ろを振り向くとそこにはタオルを体に巻いたネコマタ姉妹のタマノとシイノがいた。
そして一番驚かないといけないのは…ネコマタ姉妹もDはあるだろうお胸を持っていたの
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