3羽 幼馴染と寿司食いね

午前九時の小鳥遊家である。
そこのバスルームの扉には茶色いシルエットが扉越しでわかる。
そしてシャワーかrでる水音が聞こえる。
「ふふふん〜♪」
そしてシャワーを浴びているのはここの家の住民である小鳥遊スズメが一糸纏わぬ姿でシャワーを浴びている。
しかし驚くことが一つ発覚したのである。

「…着やせで誤魔化せてたけど…何を着て行こう?」
それは何かというと…スズメの胸の大きさはDカップなのである。
そして彼女はその胸を持ち上げると困った顔をしている。
そう今日は彼女の友人が家に来るのである。
『ピンポーン♪』というチャイム音が家に響き渡る。
「は〜い?どちら様でしょうか??」
どうやらスズメの母である小鳥遊ツバメが玄関を開けるとそこにはコカトリスがいた。

「お久しぶりですツバメさん」
「あら??久しぶりねココちゃん」
今ツバメに頭を下げるコカトリスの名前は朝鳴ココというスズメの幼馴染である。
「はい。スズメちゃんはいますか?」
「スズメは今はシャワーを浴びているわよ?」
「そうですか。上がっても良いですか?」
そういってツバメが上がるように言うとココはもう一度頭を下げてから小鳥遊家のリビングに向かう。
「座って待っててちょうだいね?今から飲み物を出すから」
「いいえ、御気に為さらないで下さい」
「良いのよ?それより…スズメが風呂から出てきた後は私の幼馴染と一緒にお寿司を食べに行かない??」
「「…えッ??」」
どうやらちょうどバスルームから出て来たスズメとココは目を点にする。

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そして風呂から上がって着替えたスズメとココを連れてツバメは〜そよ風〜の前にいる。
「お〜いツバメ!!」
「あッ!!くぅちゃ〜んッ!!」
ツバメは向かい側からくる烏丸蒼空と川鵜クロに向けて手を振る。
「おや?そこのコカトリスがスズメの友人なのか??」
「初めまして朝鳴ココです。よろしくお願いします」
「…よろしく」
そして彼女たちは近くのアラクネが営む呉服屋で服を見て和服のような服装の蒼空に無理やり洋服を着せたりマーメイドが働いているカラオケで歌ったりした後に彼女たちは「海峡寿司」と書かれた寿司屋の前にいる。

「これはまた…」
「た、高そうなお店…」
スズメとココは店の看板を見ながら固まっている。
「おいおい、お前らこんなもので驚いてもらっては困る」
蒼空が微笑みながら入り口の扉を開けるとそこには頭に鉢巻を巻いた細めの長身の板前の服装をした男が立っている。
「おう、いらっしゃいませ」
「さぁ、座りましょうか?」
そして彼女たちは順番で言うと右からクロに蒼空、ツバメ、スズメにココという席順で座っている。
「なかなか新鮮なものを置いているなゲンさん」
「おう!なんたって直送で仕入れたものだからな?」
ゲンさんと呼ばれた彼は翡翠ゲンというここ「海峡寿司」の板前でかなりの腕を持った人である。
「何にするんだい??」
「私はマグロ」「…うに」「アジを頂戴な」「アナゴが良い」と四人は注文しているのだがココだけは考えているえている。
「どれにするんだいコカトリスのお嬢ちゃん??」
「うぅん…卵を下さい」
するとゲン以外の皆はこう思ったのである。
『共食いじゃない?』っと彼女らは思ったのである。

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「いやぁ〜…美味かったよ」
「…ご馳走様です」
年上の…『ギロリッ』…素敵なお姉さん方は微笑んでいるのに対してスズメとココはというと…。

「美味しかったです」
「もう…食えない…」
ココは湯呑に入ったお茶を飲んでいてスズメはその場で俯せている。
「ツバメがダウンしているのだが?」
心配そうに蒼空はスズメを見ていると何故かツバメの表情が明るい。
「うぅ〜ん…ばってら美味しい」
「まだ食べていたんですか?」
「えッ??」
ツバメが座っている席には何故かお皿が積み重なっていた。
「コカトリスの娘よ」
「は、はい…なんでしょうか?」
すると蒼空はスズメの後ろに立ってから手を伸ばすと…。
『むんにゅ
#10084;』っという効果音がふさわしいようにスズメの胸を揉む。
「な、何をするんですかッ!?」
「うぅ〜ん…ツバメより大きい」
「くぅちゃん?それはどういうことかしら?」
するとツバメは黒い笑みを浮かべながら蒼空を引きずりながらトイレに向かう。
「ま、まてツバメッ!?話せばわかるッ!!」
「…ふふふッ♪」
「ちょッ!?クロ助けてくれッ!!」
するとクロは二人に向けて手を合わせる。

「…御馳走様でした」
「クロ貴様あああああぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
この日の海峡寿司から断末魔が聞こえたとスズメと一緒に外にいた
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