ここは現代にある一つの名の知れた病院である一室ではとある青年がベットに寝たまま窓の外を眺めている。
彼の名前は杉崎浩介(すぎさき こうすけ)という青年である。
そして彼が窓の外を眺めているとコンコンッという病室の扉を叩く音が聞こえると彼は「どちら様?」と言うと…。
「私だ浩介。サリアだ」
「あぁ、今日も有難うサリア。入って来ても良いよ」
そして病室の扉が開くとそこには金髪の短髪で赤い瞳でそして茶色のブレザー姿のヴァンパイアがその場にいた。
彼女の名前はサリアという彼女が病室に入るとその手には紙袋を手にしていた。
「これが今日の授業のノートだ。分からないところがあれば教えよう」
「いつもありがとうサリア」
「何が言いたい?私はお前の幼馴染兼恋人なんだぞ?」
彼女はそう言ってからパイプ椅子に座り近くのテーブルの上にあるリンゴとナイフを手に取りリンゴの皮をむき出す。
そしてお皿の上には兎のようなリンゴが乗せられている。
「相変わらず好きだねそのリンゴ」
「これはお前が教えてくれたものだからな?それよりも…」
すると突然サリアは拳を膝の上に置き俯く。
「…どうだ体の具合は?」
「うん、明日には退院できそうだよ」
「そうか…しかしまさかあそこで木が折れるとは思いもよらなかったな?」
「そうだね?」
そう彼は二人で一緒に帰っていた時のことである。
二人はとある公園にある木の上で降りられなくなっている子猫を見つけて浩介が木に登って子猫を助けたのは良いのだが突然木が浩介の体重を支えきれずに折れてしまい彼は脚から落ちてしまった。
そして子猫はその近くに居たサリアの腕の中に落ちてきて子猫は助かったのだが浩介は脚にひびが入ってしまい救急車で運ばれて全治二ヶ月と宣告されたのだ。
「まったく無理してまで…」
「別に良いだろ?それでも子猫は助かったのだから」
「そうだな?…なぁ、浩介よ?」
「どうしたの?」
「今は二人っきりなんだぞ?だからな…言わなくてもわかるだろ?」
そしてサリアは浩介を見つめながら近寄る。
そして迫られている浩介は少しずつ距離を離す。
「どうして逃げる必要がある?」
「どうしてって…それは決まってるじゃんか」
浩介は微笑みながらサリアの頬に手を添える。
そしてその手を重ねるようにサリアの手が浩介の手に添えられる。
「あんまり動けないから優しく頼むよ?」
「心配しなくても大丈夫だ。しかしお前がエスコートしてくれよ?」
サリアはブレザーを脱ぎ現在は水色の下着姿である。
そして浩介もトランクス一枚の姿である。
その前にサリアはこの病室に人や魔物は避けるように魔法で扉に細工をしている。
「…んッ…ちゅッ」
「…ッ…ちゅッ」
二人は最初は恋人同士の軽いキスをしてから次第に激しくなりサリアが浩介の上に覆いかぶさり舌と舌を絡めるようなキスをする。
「…んッ…ふぁあんッ…ん"ンッ!!」
「んッ…サリア…もうこんなに濡らしているの?」
そして暫くしてから二人は唇を離した後に浩介はサリアの秘所に触れるとサリアは肩を軽く震わせてから少し涙目になっている。
「…サリアどうしたの?」
「やっと…やっとだ…お前と一つになれるのだな?」
「…そうだよ?今度は俺がエスコートしてあげるよお嬢様?」
「…きて…浩介のおちん○んで…私の中をかき回してッ!!」
そして浩介はサリアの下着をすべて取り彼も全裸になり浩介がサリアの上をに跨る。
「良いかいサリア?」
「あぁ…いつでも…イタッ」
そして彼は少しずつ腰を沈めると彼女の処女膜に当たったところでとまる。
「大丈夫サリア?…それじゃあ行くよ?」
「きてくれぇ…こうしゅけ…んああああッ!!」
そして彼は処女膜を突き破りその後は腰を振り続けてそして彼女の中に大量の性欲を打ち付ける。
「うぅん…あぁ、あああああああんッ!!」
そして彼らは三回も交わった後はサリアが浩介の首から彼女の魔力を流し込んで終わった。
それから二週間後である。
「退院おめでとう」
「あぁ、ありがとうサリア」
二人は手を繋ぎながら病院を後にする。
「それじゃあ…どうしようか?」
「そうだな…」
そしてサリアは手を離して少し走り振り向く。
そしたらサリアの髪が少し風になびくと彼女は微笑む。
「我が幼馴染の杉崎浩介に命ずる」
「何でしょうかお嬢様?」
そしてサリアは浩介に近寄り微笑む。
「お主は私の旦那となり我を幸せにして見せよ」
「お望みのままに我が将来のお嫁さん」
そして二人は微笑みながら帰り道を歩くのであった。
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