どわぁぁぁ!!?ななな、なんで居るんだよお前がぁ!?
「!びっくりしました・・・急に大声出さないでください!!」
出したくもなるさ。今の今まで家の鍵はかけたままだったんだ。
窓もしっかり閉めてある。鍵もかけたし格子もある。
防犯カメラ・・・・は確認してないが。
な、何でここにいるんだよお前が!!あの時確かに・・・
「置いていこうとするなんて酷いですね・・・怒っちゃいますよ?」
ずいっと顔を近づけてニコッと笑った。鋭い八重歯がかわ怖い。
そういえば、何でここにいるんだよって言うより、どうやってここに来たんだよ!?
「どこって、そこですよ?」
目の前にいるこいつは俺の足元を指差した。
「貴方の『影』です」
・・・・・・は?
おいおい、陰に隠れるとかどこの忍者だよ?
「失礼な。クノイチと一緒にしないでくださいな?」
どうやら不服のようだ。
俺の肩に手を置痛い痛い痛い痛いぃっ!!!!爪が!爪がっ!!
「まぁ、さておき。私はサキュバスの
『サキュリヌス・レイアント・シュルト』と申します。レイアと呼んで下されば幸いです」
ふふふ・・・またご冗談痛い痛い!肉が肩の肉が!!
「次ふざけたことを仰ったら、貴方の首の上のお飾りが吹き飛びます」
・・・・・は、はい。スミマセン・・・・・
「というわけで、早速ですが」
(何がどういうわけですか・・・)
「お腹がすきました」
は、はぁ・・・・?
「私とHしなさい」
(何がどういうわけだー!!)
ちょ、待って、意味が解らない!
何がどうすればそうなるんd・・・吹っ飛ばそうとしないでください!!
「サキュバスのお食事はお知りではありませんか?」
き、聞いたことくらいならあるが・・・・
「それなら話が早いですね。さぁ、服を脱いで・・・」
ま、待ってくれ!俺にもココロの準備が・・・
「準備ができたらお食事させてくれるんですね?」
そういうわけでもないg・・・・うぎゃぁ!目がっ、目がー!!!
「だったら『魅了』の魔力を・・・・・」
『魅了』?それって・・・
「ほら、こっちを見なさい
#9829;
私の[ピー]で貴方の[ピー]を[ピーー]してア・ゲ・ル・・・
#9829;」
・・・・・・。
「うふふ・・・どう?私の『魅了』の魔力は」
どうって言われましても・・・別になんとも。
「あ、あれ?欲情とかしないの!?」
だって、レイアが完璧すぎて逆に欲情しないというか。
なんか、よくできた人形と喋ってる感じというか・・・・・
「ま、魔法は!?」
別に・・・なんともないが・・・?
「き、聞いてないわよ!魔法が効かない人間がいるなんて!!」
いや、そもそも現代に魔法は無いんだが・・・
霊感が皆無で霊を寄せ付けない体質とは聞いたが。
「でもここで引いたらサキュバスの名が廃る・・・」
何か嫌な予感がするんだが・・・
目の前の悪魔は悩んでいるようだが決心がついたらしい。
俺の予想通りにはならないでくれと願う。
「よしっ!ここに住むわ!!」
やっぱりそうなったか!だが断いだだだ!!骨が!頭の頭蓋が割れ!?
「だから貴方は私の奴隷になりなさい。いいですね?」
誰があんたの奴・・・いに・・・がぁ・・・く、首・・・絞め・・・な
ぱっと悪魔が俺を離す。俺はゲホゲホと息吐いた。
「いいですね?」
ふっ、誰がなるかよんなもん!俺は認めねーからな!
と、言いつつ俺は夕ご飯の支度を始めた。作る料理は二人分。
「精精頑張りなさい。私のために」
あんたのためじゃねーよ!俺が食うためにだよ!
年初め早々家族が増えた。
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