続ナナシとヤドリ

「世知辛いねえ、ほんと」
案外すんなりと侵入できたのはいいのだが、侵入して2日目で神の使いを名乗る集団に囲まれるわ(思いっきり笑ったあと逃げた)、路銀はないわ(当たり前)・・・・・まあこの一週間何も食べていない上に力を浪費してしまった(毎日のように襲ってくるので)からもうどうもこうもならないわけだが・・
「・・・・・大丈夫?・・・」
「・・・・・急に出てくるのやめてくれないか?・・」
「・・・・・そう?・・・だけども聞こえるのよ?・・もう少しおさえたほうが・・・・」
「わかったから、早く戻ってくれないか?、気絶しそうなのだが・・・」
「・・・ごめん・・・」
「・・・いや謝らなくていいから・・・はやくしてくれ・・・・」
「・・・わかった」
そういうが早いか、『内』に戻った。
「力が足りてないんだから気をつけてほしいなあ・・・」
[せめて何か食べるものを確保しないと持たない・・・・」
「わかってるから」
「・・・・・」





10/05/15 18:06更新 / 旅人
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まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33