入り口の触手を一掃し、私は森の中を歩き始めた
当ても無くうろついても仕方ないので
南から時計回りに西、北、東に回り、最後に中心部に行って
暴走の原因である魔道具を回収しに行こうと思う
普通のツル状触手は至る所にあるのでレポートには書かない
基本的にレポートに書くのは変わった触手や、酷い目にあった危険な触手のみにしよう
そうじゃないと作者が死ぬし
そんなわけで、まずは触手の森 南側の触手についてレポートしよう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんだろう、あれは
巨大な、しかし浅そうな穴の中に、タコの足のような触手がうごめいている
なんかヌルヌルしていそうだ
試しにすぐそばまで近づいても襲い掛かってこない
どういう触手なんだ?
普通、触手は魔力や精を得るために
獲物が近づくと問答無用で襲い掛かってくるのがほとんどだ
しかし、これは岸まで近づいても特に反応が無い
ちょっと触ってみよう
・・・・・ちょんちょん
反応無し
妙に弾力があってヌルヌルしていた
よく見ると穴の中は触手のほかに粘液で満たされていた
粘液に何か秘密があるんだろうか?
とりあえず、媚薬効果は無さそうだ 近づいても興奮しないし
う〜ん・・・・
よくわからないので一度入ってみようか?
私はこれがどういうものかを調査しなくてはいけない
わからないものを放置してたらバフォ様に怒られるしね
け、決して入ったらエロいことになりそうだ、とか
弄られたりしちゃうのかな、とか考えてないんだからね?
ドロドロの粘液でグチョグチョにされたいとか思ってないもん!!
と、いうわけでいざ〜♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
試しに肩まで浸かってみた
触手がじゅるじゅるとゆっくり動き始め、私の身体に絡みつく
しかし、放すまいとする動きではなく、擦りついてくるような動きだ
身体が粘液でドロドロになる
しばらくすると、触手が乳首を刺激してきた
先っぽをちろちろとくすぐってくる
なんかこそばゆい
少しの間、それを楽しんでいると股間近くの触手が動き出した
ずるっ・・・・・
「ん・・・・♪」
ゆっくりとクリトリスを触手の先でつついてくる
じんわりと愛液が滲み出す
すると、クリトリスへの刺激が少しずつ変化してきた
ただつつくだけでなく、触手を擦り付けたり、周辺をなぞるようにしてきたのだ
つつっ・・・・こりこり・・・ずりっ・・・・
「ううん・・・・はふ・・・・♪」
私は普段、荒々しいSEXを好んでいるので、こういうのは新鮮で心地良い
だんだん身体の芯から熱くなってくる
愛液がトロトロと溢れ出し、周辺の触手を濡らす
すると、今度は膣内に入るような動きを見せ始めた
くにゅっ・・・・・
「う・・・・はあ・・・・♪」
ついに来るのか、と私は期待に胸を膨らませる
しかし、触手はまるで遠慮しているかのように入り口をぐりぐり刺激するだけだ
もどかしくなり、私は口を開く
「早く入れてよぉ・・・・・ぐりぐりするんなら
もっと膣の奥のほうにしてよぉ・・・・・・」
その言葉を聞いたから、というわけではないだろうが、
触手はゆっくりと膣内に進入してきた
ずりゅうっ・・・・ずるっ・・・・・
「ふううっ・・・・・♪」
いままであまり感じたことの無い感覚に身体は痺れ、
私はその触手が入ってくる感覚を楽しんだ
こつんっ・・・・
触手が子宮口に到達した
粘液のせいですんなりと入り込み分かりにくかったが、この触手は結構太かった
だからといってギチギチではなく、お腹の圧迫感が気持ち良い
しばらくその感覚を楽しんでいると
膣内の触手が動き出した
ぐりゅうっ・・・・・・・
「っ・・・あふ♪」
ぐりゅぐりゅっ・・・・ずるっ・・・・・
「ふあ〜〜〜♪」
まるで膣内をマッサージしているような優しい動きだ
全体をまんべんなく擦り付ける
それと同時に、身体中に纏わりついている触手も包み込むように動き始めた
「あ〜〜〜♪ ふあ〜〜〜〜♪」
全身を包む触手たちは、身体中をまんべんなく刺激し、
私の反応が良い場所を見つけるとそこを重点的に責めてくる
触手には似つかわしくない優しい攻めに、私はもうメロメロになっていた
「はあ〜〜〜♪ 気持ち良い〜〜〜〜♪」
その時、膣内の触手が偶然、私のGスポットを引っ掻いた
コリッ
「!!! ひぐっ!?」
思わず身体が跳ねる
慌てて両手を使って口を塞いだが、後の祭りである
今まで私の反応を見て細かく動きを変えていた触手が
このGスポットに対する反応を見逃すはずが無かった
ぐりぐりっ・・・こりっ・・・こりこりっ
「あ〜っ!! あっ!
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