とあるドスケベデュラハンたんの話

私達デュラハンという種族は、個体差こそあれどほぼ全員が人間より強い
それこそ単騎で100人以上蹴散らせるほどだ

そのデュラハンという種族の中でも私は強い方だと思う

同族との手合わせでも負けたことはほとんど無いし、
魔王軍の大隊長という役職にも就いている

・・・まあ、さすがにバフォメット様との手合わせには敗北したが

調子に乗って受けるんじゃなかった


そんな私の理想の男性は、やはり「強い男」だ

これは武に携わる魔物共通の理想だろう

やはり自らの伴侶は自分より強い方がいい
心身共に軟弱な男など願い下げだ

だが、私の場合は少し・・・いや、かなり特殊だ

自分の、ある性癖のせいでハードルがかなり高くなっている
それも尋常じゃなく

そのせいで日々オナニーで自分を誤魔化して過ごしている




くちゅくちゅくちゅ

「はあ・・・はあ・・・はあ・・・」



今日もお気に入りのオカズを見ながら自分を誤魔化している
しかし、それもそろそろ限界だ



くちゅっくちゅっくちゅっ

「ああ・・・んっふ・・・・んぅ・・・・」



なにしろ精をほとんど補給していないのだ
行為だけでは疼きが取れるはずも無い




だんだん股間の水音が大きくなってきた



ぐちゅぐちゅっ・・・ぐちゅぐちゅぐちゅ・・・・

「ふうふう・・・んっぐ・・・ああ・・・・」



ひと月に一度で済んだ自家発電も、いつの間にか二週間に一度になり、
一週間に一度、数日に一度、とだんだん間隔が狭まり
いつしか毎日、何回もしないと治まりがつかなくなってきた

特に、会議前には必ずしておかないと会議中ずっと愛液が垂れ流しに
なってしまう

我ながらいやらしくなったものだ



ぐぢょっ!ぐぢょっ!ぐぢょっ!

「ひぃっ!ひっは・・・・んああっ・・・!!」



始めてからわずか数分
私は絶頂に達しようとしていた



ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ!!

「んああっ!・・・ひぃっ・・・あああっ!!」




もう絶頂する、という瞬間


私はクリトリスをおもいきり引っ張った



「ひっ・・・・・あああああああああ!!!」



ぷしゃああああああああああああああっ



初めてこれをして以来、どハマリしてしまった
最近ではこれをしないと高くイケない



「はあ・・・はあ・・・・・・片付けて会議に行かなくては・・・・」



そして私はシーツを取り替え、使ったオカズを本棚に戻そうと立ち上がった



手にしている本のタイトルは「月刊 少年倶楽部」





私は重度のショタコンだった




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「どうしたらいいと思う?」

私は友人に問うた

「適当に襲っちゃえば?話を聞く限り限界でしょ?」

身も蓋も無い答えが返ってきた


彼女はDエンジェル、私の数少ない友人だ

こんなことを話せるのは彼女くらいだ、いろんな意味で


ちなみに彼女とはショタコン同盟を組んだ仲だ
以来、我々は鋼鉄より硬い絆で結ばれている
ショタ最高


「というか、自分より強いショタなんてハードル高いというか・・・・
普通に居ないんじゃない?」

「仕方ないだろう・・・・そうじゃないと興奮しないんだから」

「あんた、なんでデュラハンなのよ・・・・」


私だってか弱い魔物に生まれたかったわい


もしか弱い魔物に生まれて私好みのショタに出会うことが出来たら・・・・

まず首を外されてずっと発情させられて愛液垂れ流しの状態で膣に指を出し入れされてイキまくったあとにその愛くるしい姿とは裏腹にそそり立ったペニスを突っ込まれて快感を感じる間もなく激しく獣のように交わり続けてその子のペニスの味を覚えこまされて性奴隷にされて毎日薄暗い牢屋の中を全裸で過ごして家畜扱いされながら朝昼晩休まずに性欲処理を担当したいはあはあはあ


「声に出てるわよ」

「あ」

「とてもとても素晴らしいシチュエーションだけど、声に出すのはどうかと思うわ・・・・あ、今度詳しく聞かせてね」

「了解した」(二つの意味で)



変態? 違うな、我々は淑女だ



「でも、冗談抜きで限界ね
前は少なくとも妄想を口に出すことはなかったもの」


「・・・・・このままだとどうなる?」


「・・・・正直、理性が崩壊しかねない、かしら
こうして普通に話すことが困難になりかねない」


「・・・・・・・・・・」


「私は嫌よ? あなたと話すの楽しいもの
同じDエンジェルはみんなパンデモニウムに引きこもっちゃうし、友達と言えるのはあなたくらい」


「まあ、私もこんな性癖を知って平然としてるのはおまえくらいだしな」


問題は単純なのだ
要は精を摂取すればい
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