授業風景・その2

 今回ご紹介するのは「ダークスライムさんによるローション教室」だが
その前に今回使用する教室、もとい施設について紹介する

今回使用する施設は「大浴場」である
これは学校にある寮に作られた浴場だ

ご存知のように、この学園は小中高をまとめたマンモス校である
よって、寮やそれに合わせて作られた各種設備もマンモス級となる
この大浴場もその一つで、寮生以外の生徒はもちろん、教員や用務員の方々
さらには入浴料を支払うことになるが、外部の方々も入浴可能になっている

お湯は温泉で、学校を設立する際の地ならしをしているときに
工事に関わったドワーフ達が源泉を掘り当てたという

では、浴場の大きさを具体的に説明したいと思う
諸君らの通っていた中学、あるいは高校のグラウンドを思い浮かべて欲しい




恐らく、それの6〜8倍ほどの大きさである
あくまで"入浴場"の大きさが

そして、さらにそれが3階建て+地下一階に分けられている
あくまで"入浴場"の話である

それに脱衣所や休憩所などの入浴施設にあるべき設備が揃うとさらに大きくなる
まさに"マンモス級の大浴場"なのだ
ぶっちゃけ、寮の方がおまけではないか、という指摘もある
寮もどっかのホテル級には大きいのだが・・・・・

ちなみに余談だが、新入生が大浴場に足を踏み入れるとまず迷う、と言われている
繰り返すが、あくまで"入浴場"の話である

 そしてここは基本的に脱衣所を含め混浴だ
流石に男女別でこの規模、というわけにはいかなかったようだ

 ただし地下一階と一部のスペースを除いて浴槽内での性交は厳禁となっている
理由は"普通に湯が汚れる"という理由だ
なお、浴槽以外は問題無いので、身体を洗うという名目で戯れる魔物達も少なくない

もしも、このルールを破ることがあれば周りから避難されるうえ
厳重な注意と罰(性的でなく本当の意味で)があるため、破る者はそうそういない

3階は割と眺めも良く、恋人達に人気のスポットとなっている
ある意味、裸の付き合いも出来るため出会いの場としても好評である

一部のスペースと地下一階は全フロアで性交が許可されている
何故か、というと「周りが異性の全裸だらけで我慢できるわけないじゃん」という理由だ
主に性欲の捌け口として使用されている

 つまり、のんびり入浴を楽しみたいのなら地上フロア
性欲を発散させたいのならば地下フロア、と区分けされているのだ
いくら魔物とはいえ、その気でないときも当然あるので区分けは地味に好評となっている

 そして、今回の授業は、この地下フロアで行われることとなった


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「はい、みんな揃った? 授業を始めま〜す」

 ダークスライムのプリム先生が手を叩いてみんなに呼びかける
それまで近くで話し込んでいた生徒達が、わらわらと集まってきた
女生徒の比率が多いが、ちらほらと男子生徒の姿も見える

「え〜、それではローションプレイというのはどういうものか、というのを教えるのですが
 先生あんまり頭良くないんで、みんなのプレイの横から口を出して指導をしたいと思いま〜す」

 その言葉で親しみを覚えたのか、生徒達がどっと沸き上がる
プリムは、こういった先生らしからぬ親しみやすさで人気の先生の一人だった
友達感覚で気軽に相談などが出来る、数少ない先生である

「んと、じゃあ近くにいる子に協力してもらって
 このプリム先生特製ローションでメロメロにしちゃいましょう!」

 そう言ってプリムは液体の入ったビンを掲げる
そしてプリムの後ろには同じものが大量に置いてあった

「せんせー、ソレ何で出来てるんですかー?」

 生徒の一人が手を上げて質問する

「あ、コレ? コレねー、スライム種の娘達の一部をちょっとだけ混ぜたのよ
 アルラウネさんの蜜も入ってて精力増強、媚薬効果もバッチリよ♪」

 おおー、という歓声が地下浴場に響く
プリムは生徒達の反応を見て満足そうに頷いた

「それじゃーレッツセックス!」

 プリムからローションを受け取った生徒達は
早速ローションを試そうと散り散りになっていった・・・・・・



↓以下、何名か抜粋


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〜ピクシーさんの場合〜


「ねえねえ、ちょっといいかなあ?」

「ん?」

 男子生徒が身体を洗っていると誰かが声をかけてきた
しかし、周りを見渡しても誰もいない

「なんだ?」

 気を取り直して再び身体を洗い始める

「ちょっと〜、無視しないでよ〜」

 すると突然、ペニスに強い刺激が走った

「うおお!?」

 見るとピクシーがペニスにしがみついていた

「な、なんだピク
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