「おねえちゃん!」
「ゆうくんこんにちは♪」
とある住宅街でそんな微笑ましい会話が聞こえてくる。少年の名前は東 雄太 皆からはゆうくんと呼ばれ慕われている。おねえちゃんと呼ばれているのはサキュバスのリリ、雄太とは雄太が引っ越して来たとき、リリとぶつかり(余談だが胸に)知り合った。そこからは家族ぐるみでどこかに出かける仲になっている。
「おねえちゃん遊ぼ!」
「ハイハイ♪分かったわ♪」
近所の人達もニコニコしながら2人の事を見ている。それほど見ていて微笑ましいのだ。
数時間たって
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「バイバーイ、おねえちゃん!」
「バイバイゆうくん♪」
時刻はすっかり夕方、リリを見送り雄太は家に帰る途中だった。そして少し視点は変わる
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「お母さん、お父さん」
「あらリリ、どうだった?」
「ゆうくんとは、どうだったんだ?」
「もう無理♪可愛いすぎて
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#183;」
「ヤったの?ねぇねぇ?」
「ヤったのか?なぁなぁ?」
「2人とも落ち着いてまだよ♪」
「もう、早く襲っちゃえば良いのに♪」
「きっと、ゆうくんもお父さんみたいになるぞ」
「それはそうだけど
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#183;
#183;口実はどうすれば
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#183;
#183;」
「良い考えがあるわ♪リリ耳貸して♪ボショボショ」
「ほうほう、分かったわ♪」
そんな会話がまさか隣の家でしているとは、雄太は夢にも思わないだろう。そして雄太の視点に戻る。
「おやすみなさいお母さんお父さん!」
「ああおやすみ」
「暖かくしてねるのよ〜」
「ハーイ!」
バタン ドタドタ
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#183;
#183;
雄太は二階の自分の寝室へ向かった。そして
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#183;
「明日ね
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#183;
#183;あなた
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#183;
#183;」
「ああ
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#183;
#183;まさかリリちゃんから雄太を下さいって言われるとはな
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#183;
#183;」
「雄太
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#183;
#183;頑張りなさいよ
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#183;
#183;」
「雄太が〜歳で彼女ができるなんてな
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#183;
#183;」
「まぁリリちゃんなら心配ないでしょ
#183;
#183;それとあなた第2子目指すわよ♪」
「ちょっ
#183;
#183;
#183;おま
#183;
#183;
#183;」
アッーー!
どうやら口実は雄太の両親に雄太を下さいと言うことだったらしい、しかしリリの作戦はまだある。そんな事も知らずに雄太は眠りにつく
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#183;
#183;
翌日
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#183;
#183;
「行ってきまーす!」
「リリちゃんに迷惑かけないようにね!」
「ハーイ!」
今日の朝、リリから電話がかかってきて家に遊びに来ない?と電話がかかってきたのだ。そして雄太はホイホイと行ってしまうのだった。
「おねえちゃん来たよ!」
「いらっしゃいゆうくん♪あがってあがって♪」
「おじゃましまーす!あれ
#183;
#183;?おじちゃんとおばちゃんは?」
「ああ2人とも仕事だから今日はゆうくんと私だけよ♪」
実は嘘である。実際は邪魔にならないようにと2人とも出掛けている(今はホテルでハッスルの途中)
「ゆうくん♪ジュース飲む?」
「うん飲む飲む!」
ジュース飲む?と聞かれすぐに飲むと言う雄太やはりまだ子供だ
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#183;リリの妖しさに気づいていないのだから
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#183;
#183;
「美味しい!」
「そう♪よかった♪」
2人でジュースを飲んでいた
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#183;
#183;すると
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#183;
#183;
バシャ!
「キャッ!」
「大丈夫!?おねえちゃ
#183;
#183;
#183;あ
#183;
#183;
#183;」
「大丈夫大丈夫♪心配しないで♪少しシャワー浴びてくるね♪」
「う
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#183;
#183;うん
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#183;
#183;」
ジュースをこぼして(無論わざとだが)シャワーを浴びてくるとリリは言って、風呂場に向かう。実はこの時リリの服は透け透けになっていた。雄太がドキリとするのも無理はない。
シャー
「おねえちゃん
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#183;
#183;あ
#183;
#183;だ
#183;
#183;
#183;だめ
#183;
#183;
#183;」
なんと雄太はリリのいる風呂場に来てしまったのだ。実はリリは雄太が自身の体を見たとき誘惑の魔法をかけて
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