肝試しでガチの心霊スポットに近寄る者ほど愚かな者はいない。
ホラー映画なら開始五分で死ぬキャラクターである。
僕はそれを今回の事件で学んだ。
本当は学ぶほどのことでもない、当たり前のことだったのだが。
「『ただいま探索中』っと」
現状&生存報告のツイートを送信する。
すぐさまいいねやRT、『頑張れ』などのリプライが飛んでくる。皆、今回僕が行っている企画を暖かい(もしくは冷やかし)の目で見守ってくれている人たちだ。
現在、僕は肝試し中である。
夏ということもあり、なんか面白いことないかなーと思っている時に閃いた企画だ。ちょうど、近場に心霊スポットもあったし。
しかし、ただ一人で肝試しをするのも空しいので、僕はTwitterで実況しながら洞窟を突き進むことにした。
最終的なゴールは、洞窟の奥にあるという祠を写真で撮ってアップロードすることだ。
完全に思いつきの企画なのだが、存外フォロワーさんのウケがよく、ガチで決行する事になった。
「しっかしさみーなー………羽織るものでも持ってくりゃよかった」
じめじめとしてまとわりつくような外の暑さとは違い、洞窟の中はスーッと透き通った涼しさがあった。
涼しい、のだが半袖半ズボンでは寒く感じるくらいだ。
「さみー………………あれ?」
そんな中を歩きながらリプライの返信をしていると。
『
早く出て行ってください』
アイコンもアカウント名も書いていない、ただそれだけ書かれたリプライを発見した。
「??」
やはり洞窟内、電波が悪くてバグってしまったのだろうか。
それにしても『出て行ってください』とは……
クソリプと切り捨てるつもりは全くないが、なんだか引っかかる文だった。
不快だとは全く感じない、ただただ不思議だ。
「返事………するべきかな」
無視したら粘着されてしまいそうだ。
そう思って、僕はメッセージを返そうと画面をスワイプし文字を打っていく。
直後、僕は身を以て知る。何故歩きスマホをしてはいけないのかを……
ぼすっ
何かが腰の辺りにぶつかった。
「あ、すいません」
僕はつい謝ってしまう。
────誰に?
「……………」
恐る恐るスマホから目を離し、下を見る。
「おい」
そこには、赤く大きな目で僕を睨む少女・ゲイザーがいた。
「ひっ……」
あ、やば────
逃げないと。
「お前、人の家に───」
皆まで聞かず、僕は後ろに振り向き走り始める。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「あ、こら!待て!」
ヤバい!ヤバい!ヤバい!
見つかっちまった!
何されるかわかんねぇぞ!!
「ぁぁぁぁ、ぁ、あ?」
だけれども、十歩もしないうちに身体から力が抜けていく。
あぁ、しまった。目合わせちゃってた。
「ったく──手間とらせんじゃねぇよ」
ぐいっと身体が持ち上げられるのを感じたところで。
僕は気を失った。
ちゅくっ、ちゅくっ、ちゅくっ、ちゅくっ、ちゅくっ────
ふわふわと意識が浮上してくる。
なんだかすごい股間が気持ちいいんだが──
「ん、起きたか?」
「な、うぇっ!?」
先ほどのゲイザーが、僕のチンポをしごいていた。
「な、なにやってんだぁぁ!」
そしてここどこだ!
さっきまでは洞窟にいたはずなのに、いつの間にか住みやすそうな部屋にいた、しかもフカフカのベッドに寝かされて。
「何って………手コキだけど?」
「わかってる、わかってるんだけれども!」
「うるさいなぁ───んべ」
彼女は舌を出し、僕のチンポの上によだれを垂らしていく。生温くて、ヌルヌルした感触で包まれていく。
ちゅくっぐちゅぐちゅちゅくっ
「あぁぉぁぁぁぁ!」
「きゃはは、ヌルヌルだぁ
#9829;ねぇどう?気持ちいい?」
気持ちいいに決まってんだろうが!
ロリっ子のぷにぷにのお手で、よだれのローション付きでこんなことされたら誰だってヨガってしまうわ!
「ねぇ?出そう
#9829;?出そうなの
#9829;?」
つぶらな瞳を輝かせ、彼女は無邪気に射精のタイミングを聞いてくる。
あぁ、なんというか、すごく、そそる……
ビュクビュクビュクッッ!
情けなく、僕はロリゲイザーの前でされるがまま精を吐き出した。
白濁液が手を、顔を、髪を汚す。だが彼女はうっとりとした表情でその匂いを嗅ぐ。
「あぁぁっ
#9829;すごい
#9829;あつくてぇ
#9829;濃い匂い
#9829;」
そして、舌を出し、手に付いた精液を舐めとって味わっていく。
「れろっ、ぴちゅっ、くちゅ、ぐちゅ………はぁぁぁ
#9829;おいしいぃぃぃ
#9829;」
やばい、こんなの見せられたら───
「あ、また大きくなってる
#9829;いいよ
#9829;それくら
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