おさかりキャット〜うちの猫は発情中〜

「フンフン─────グルルルル」
 恋人のケット・シーが現在。
「んぁぁぁぁお
#9829;」
 絶賛発情中です。
「フンフン───うぅ、セックスしたいぃぃ
#9829;」
 座っている僕の顔に何度も何度も自分の顔をこすりつける。
 そして、股間の辺りを揉みまくってきやがる。ガチ発情だ。
「ねぇねぇ………セックスしようよぉぉぉ
#9829;」
「……ゴム付きなら」
「いやにゃあ
#9829;ナマじゃないと赤ちゃんできないぃぃ
#9829;グルルルル」
「考えなしに赤ちゃん作らないためにあるんだろうがよ……」
 今は駄目だ。まだ子供を作るには時期が早すぎる。
 ちゃんと今の職が安定してから、と言い続けているのだが……
「なぁぁぁぉぉぉん
#9829;やらぁ
#9829;やらぁ
#9829;ナマでセックスしたい
#9829;!赤ちゃん産みたいにゃぁ
#9829;!」
 尻尾をビンビンにおっ立て、腰をフリフリ。
 シてあげないと夜中ずっと鳴き続けるパターンだな、こりゃ。
「だけども、今は子供を育てる余裕なんてないぞ。それでもいいのかよ」
「んんんんん
#9829;わかったにゃぁ
#9829;」
 彼女は、きっと二本足で立つ力さえ入らないのだろう、猫らしく四つん這いでゴムを口でくわえて持ってきた。
「みゃぁ
#9829;早くシよ
#9829;?もうオマタジンジンして切ないのにゃあ
#9829;」
 泣き出しそうな顔でそうおねだりする。
 わかった、けれどもさ。
 その牙の刺さったゴムを使うのは無しな。


「さりっ、さりっ、チンポ
#9829;濃くてしょっぱくて……しゃりっ、さりっ、たまらないにゃ
#9829;」
 猫特有のザラザラの舌。これでペニスを舐められるのがとにかく気持ちいい。
「さりっ、ぴちゃっ」
 先っぽを優しく。
「れろっ、るれろっ」
 竿全体を豪快に。
 何回も何回も下から上に舌を伝わせていく。
 時々僕もお返しとして尻尾の付け根辺りをポンポンと叩いてやる。
「ぅに゙ゃっ
#9829;ぁうっ
#9829;」
 ビクビクと背中が動き、とても気持ちよさそうな声を上げる。それでも舌は止まらない。
「でそう
#9829;?」
 そろそろ射精、というタイミングで、彼女は上目遣いでそう聞いてきた。
 僕の身体のことは知り尽くしているようだ。
「あぁ、出そうだ」
「わかったにゃ
#9829;ちゅっ、ちゅぷ」
 すると、彼女は精液が飲めるように鈴口の辺りだけを咥える。
 そして。
「ちゅーっ
#9829;ちゅっ
#9829;ちゅっ
#9829;ちう〜〜
#9829;」
 その小さなお口で吸い上げてくる。
「ちゅっ
#9829;ちるっ
#9829;ちゅぅ」
 にゅっ、くちっ、ぷにっ
 さらに、ふにふにでもちもちの肉球でしごきあげられる。肉球コキである。
「うぉぉっ………」
 脳がアラートを鳴らす。振り切れてしまいそうだ。
「だ、出すぞっ!」

 ビュククッ!ビュクッ!ドクドクッ!

「ふにゃぁぁぁぁ
#9829;にゃぁぁ
#9829;」
 彼女のザラザラとした舌の上に白濁液が広がっていく。
 いつもは小さくて可愛らしい彼女の口が、この時ばかりはこの上なくエロくて卑猥なものに思えてくる。
「ぁっ
#9829;ふにゃっ
#9829;」
「口の中、見せて」
「は、はぁい
#9829;」
 デロンと白い濁りが口の中で溜まっている。
「フーッ………フーッ………」
 荒い呼吸で中の精液がぷるぷると揺れる。早く胃の中に流してしまいたいのだろう。
「じゃあ、しっかりと味わって飲み込んで」
 しかし、すぐには飲み込ませない。彼女の顔が嗜虐心をそそるのも理由の一つなのだが、これくらいいじめてやらないと少しM気味の彼女は満足しないのだ。
「くちゅ、もぐっ、くちゃ、ぐちゅ」
 顔をしかめながらも丁寧に丁寧に僕の子種を噛み潰し、その舌で味わう。
「むちゅ、ぐちゃ、ぶちゅ、にゃぁぁ
#9829;」
 どうやら耐えきれないらしい。彼女は手を股へと伸ばし、割れ目に挿入れてオナニーを始めた。
「はみゅっ、くちゅ、はぐっ、はぅっ
#9829;ぴちゅっ、むぐっ」
 指を動かす度に、または精液を一噛みするごとに彼女は小刻みに身体をふるわせる。
「じゃあ飲んでいいよ。感想も聞かせて」
「こくっ、んっ
#9829;んくっ
#9829;んん
#9829;…………ぷはぁ………けぷっ」
 喉に引っかかって苦戦していたようだが、なんとか飲み下したようだ。可愛らしいげっぷがまたいじらしく愛らしい。
「ふ、ふにゃぁ
#9829;●●くんのせーし、イカくしゃくて、濃くておいしいにゃあ
#9829;舌の上でプルプルしてて、喉に引っかかるくらいドロドロしてて……最高だったにゃ……また、ビューっ
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まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33