ざわざわと、裁判所内は騒がしかった。
「静粛に! 静粛に!」
裁判長の席に座るのはダークエンジェル。木槌を叩き傍聴席の魔物娘たちを静める。
そして。
「これより魔ショ裁判を行う!」
高らかにそう宣言した。
「被告人、入廷せよ!」
続けて、一人の幼い少年が、手枷をつけたまま法廷に入る。おどおどと俯いて、周りの魔物娘を見ないようにしながら証言台に立つ。
またざわざわと魔物娘が騒がしくなる。
「静粛に! 今宵この場に召喚されしこの被告人ジョン・ケイラーには魔ショであるという疑いがかけられている!」
魔ショ、その単語がダークエンジェルから発せられた途端に魔物娘たちのざわめきはピークに達する。
「ち、違いますっ! ぼ、僕は魔ショじゃありませんっ! っていうか! 魔ショってなんなん」
「被告人は口を慎みなさい!」
皆まで言わせず、ダークエンジェルはぴしゃりと言った。
「この法廷内で被告人に発言権は与えられていない。警備員! 口枷を!」
さささとダークヴァルキリーが証言台へ。
「ん、んぐ!」
ジョンにギャグボールを装着しさささと退場。
「んんん! んん〜!」
「さて、裁判を続けます! まずは証人! 前へ!」
続いてはヒョコヒョコと可愛らしい女の子が証言台に近づき、ジョンの隣に立つ。人間にしか見えない少女だが、実は魔女である。
「あなたは何故このショ……ジョンが魔ショだと思われたのですか!?」
ダークエンジェルは問う。
「はい。実はこの子、私の魂を奪おうとしているのです!」
おおお!
驚きの声が、法廷中から上がる。
「しかも……見ててください。こうやって目を合わせると……」
そう言って彼女はジョンの前に立つ。そしてじっと目を合わせ──徐々に己の服をはだけさせていく。
そして、限界まではだけさせ、ついにはジョンの目に桜色の乳首が映る。
むくり、とジョンの股間がいきり立つ。
おおおおおおお!
割れんばかりの歓声が上がる。中には小さな望遠鏡で彼をのぞいているものもいる。
「そして、さらにですよ!」
魔女はズボンの上から、屹立した彼のペニスを撫でる。
「んんんっ! んんっ!」
その手は淫らにペニスを刺激し、すぐに彼のズボンにカウパーの染みを作らせる。
「こうしただけでこれだけの魔力が出てくるんです! これはもう魔ショという他ありません!」
「ふぅむ……だがまだ魔ショというには根拠が足りない気がするな……このままでは無罪だな」
にやり、と笑いながらダークエンジェルは言う。
「……極めつけはですよ」
待っていましたとばかりに、魔女は服を脱ぎ
、下半身だけ裸になる。そして、ジョンの衣装も同じように剥ぎ取る。
傍聴席の魔物娘たちは目を見張る。
「んぁぁん
#9829;」
ジョンの未発達のペニスが。
魔女の未発達のヴァギナに挿入される。
ごくり、と一斉に魔物娘たちはつばをのむ。
「んんんっ! んんんんんんっ!」
「んぁっ
#9829;ぁっ
#9829;ご、ごりゃんのとおりぃ
#9829;」
ぱんっ、ぱんっ、と魔女は腰を動かしてジョンに無理やりピストンさせる。
「んーーーーっ! ん〜〜〜〜〜っ!」
「こ、こんなにしぇっくしゅがきもひいいのはぁ
#9829;かりぇがましょだかりゃにちがいありませんんぅぅ
#9829;」
びゅるるるっ!
そしてあっけなく射精。
「こ、こんなにまりょくそそがれひゃいまひたぁ……こんなの、ぜったいましょれすぅ
#9829;」
「ふむ……どうやらジョンが魔ショなのは決定的のようだな……みなもそう思うだろう?」
鼻血を出しながらダークエンジェルは言う。
同じく鼻血を流したり、一心不乱に自慰をしたりしている魔物娘たちは、全員手を挙げた。
「……よろしい……満場一致だ。ジョン・ケイラーは魔ショとする!」
うぉぉぉっ! と歓声があがる。
「処分は後で決める! それまで魔ショと、魔ショのザー……穢れた魔力を注がれた魔女を一緒の牢屋に閉じこめておけ! これにて閉廷っ!」
ダークヴァルキリーに連れられ、二人は法廷の外の闇へと消えていった。
その数分後には甘いあえぎ声が響いていた。
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