くっ。何であたしがこんなやつらに教えてるんだよ!。
いや、なんでこんな基本知識も無いんだ!。
異質そうな強さを感じて、勝負を挑んだら負けてしまった。
いやいやここよりもその負けた後が酷かった。
財布、お金をとられた。
『どんなめに遭っても責任を取ること。』
てこう言うことか!!
いや その前に
「世界単位の迷子な訳か…。」
アルビノもどきによると
『ここ』に来た原因は依頼の孫を探してくれ。
という簡単?な物を受けたのが理由らしい。
いうが、聞くが、コレのどこが簡単だ?。
まずはそこを教えてほしい。
いやここを聞くと、もっとややこしくなるので聞かないでおこう。
で、そこの男はかなりの殺気を放っているが
アルビノもどきは全然気にしていない。
大物か気付いていないか、殺気に遭ったてもないか。
最後の答えの方が当たっていそうだな。
「そうだと思うよー。
だってさぁ。こんな国があったら気付いてもおかしくないし。」
急にあたしの前にきて言う男。
ニコニコと笑っているがコレは表面だけだろう。
逆にこの子の心配をする。
こんな狼の傍にいて大丈夫なのかを、
よく見れば、白い。
ベストが赤いのとリボンの黄色以外は。
靴ははぶくぞ。
裏も表もなさそうだ。
素直というのもどうかとおもうが。
「でさ、君は『何』?」
男は笑うのをやめて、あたしを睨む。
よくは解らないが正直に答えよう。
「リザードマンだ。」
誇り高しリザードマン。
母より受け継いだ剣技は本物だ。
だがあたしはアルビノもどきに負けた。
勝負を仕掛けて勝てばいい!。
「…。マンって男の代名詞だよね。」
何を言ってるんだこいつと言う白い目であたしを見る。
なんだ!こいつは失礼な!?。
いや待て。こいつらは世界単位の迷子だぞ。
そうカッカしてどうする。
「だが、女だぞ。」
本当に失礼だ。
人の話を聞かずに金を数えてたくせに、何を言っているんだ。
こいつを切り捨てるか。
「あ〜ごめんね?。
魔王が原因なんでしょう?。」
あんなに、離れてたのによく聞こえたものだと感心する。
その前にどうして、あたしの前に来たんだ?。
あたしに気付かれずにどうしてだ。
そんな事よりも責任を取って貰おうか?。
アルビノもどき。
あたしの財布は安くはない。
あの財布自体は、あたしのお気に入りだ。
派手さのない機能美な財布。
色は紺色と言っても丈夫な生地に紺色に染めたもので
使い込めば、白くなっていくんだ。
(ジーンズ生地の財布と思ってください。)
その中身の金はあたしの全財産が勿論入っている。
しかも、あたし自身の荷物はほとんどない。
みずも食料もだ。
「そうだ。その前に責任を取れ。女!。」
そういうと、
「う〜ん?」ととぼけだす。
ふざけんなよ。
何をしたかよ〜〜く思い出しやがれ。
あたしをジロジロ見て「あっ」と声を出した。
「無理でしょう?。」
ふ・ざ・け・ん・な。
こいつを殴ってもいいだろうか。
殴る前に細切れになりそうに感じる。
この直感はよく当たるのだ。
何回かはこれに助けられている。
「だって、『どんなめに遭っても責任を取ること。』って言ったよ?。」
そうだ。
あたしはそれを承諾した。
母様、餓死をする娘を許して…て無理だ。
死んだら、母様に殺される。
死んでも殺すからと念入りに言われてる。
どっちも摘まれたな、あたしよ。
「でも、案内役がほしいな〜。」
はい?。
なんですか、この希望感は。
「わたしたちの事情を理解しているかな〜。」
あっ。
いらいらするぞ、その言い方は特に。
「雇ってもいいのにね〜。クリスはどう想いますか?。」
こいつら、あたしをからかって居やがる。
「情報は貴重だしね。
いいと想うよ、色々とね〜。」
男もニヤニヤしやがるぞ。
あ〜もう、運が悪い。
なぜにこうなった。
「承知した。あんまりデカイ態度とんなよ。」
答えるとニコニコとアルビノもどきは笑った。
紺色のあたしの財布を返してもらった。
もちろん、中身はない。
「わたしはルイナ・ディステイルだよ。」
「クリストファーって呼んでよ。」
あなたのお名前は?
「リサ・ケイトケールだ。」
金をいずれは返してもらうぞ!。
それと母様なんだか、運の底というのが見えてきました。
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