「…どうしたの?」
そういえば、この男の名を知らなかったと思いながら、ブライトの傍に近寄った。
たぷん、と胸が揺れた。
どくんどくんと、心臓が速い。
貧乳とはまた違う良さのあるふくらみの谷間が、よく見える。
今までどうにも思っていなかったのに、この胸を揉みたいという衝動に駆りたてられた。
ブライトの身体が動かないのだと分かり、ラミアは近くにある木の幹まで運んだ。
「ぁ…」
その時、ブライトの下半身の股部分に、強く布をおすものがある事に気付いた。
苦しそうに出たそうにしているそれを見たくて、ラミアはブライトのズボンを下ろした。
ズボンでおさえられたそれは、おさえつけるものがなくなると同時にびんっと立ち上がる。
「え、え」
あんな言動をしていたブライトの今の状態に、ラミアは戸惑う。
固い肉の棒に手を近付け、上目でブライトの様子を窺う。否定の表情はない。むしろ期待しているように見える。
ほう…と、棒をとろんとした目で見ているラミアは、おそるおそる手で触れた。びくんと震えた。
突然、ある事に気付いた。
「あ、ね、ねえ、どこか痛い所とかない?」
ラミアの安否に、何ともないと、返答しようとしたが、声にはならなかった。かわりに、緩慢に首を縦に振る。
ほっと、安堵した。しかし、自覚が無いだけで身体に麻痺以外の異常があるかもしれない。こんな事をしている場合ではないと理性が働くが、魔物としての本能が踏みつぶした。
「…」
棒を手でさする度に、もっと欲しそうに脈を打っている。
ここには数年に数回、男が来る。その時に我一番と襲い掛かり、見事に男を捕った魔物の性交を、ラミアはこっそりと見ていた。その数回だけの映像からえた知識を思い出す。
これを口でしごいていたが、子どもである彼女の口と、見てきた男の大きさよりも一回り大きいこの肉の棒では、口に支障がでるほどに無理をして入れなければならない。
ブライトがやめろと顔で言っている。
何にやめろと言っているのか分からなかったが、無理に口で咥えようとすると、その顔を作るので、無理にするのをやめろと言っているのだろうと解釈した。
優しいんだなと、思った。
仕方ないので舌先でチロチロと舐めた。不思議な味を感じると共に、自分の鼓動が早まる事が分かる。
そういえば手も使っていた。その初々しい手つきで肉棒を弄っていく。
あらゆる点から男と触れるのが初めてなのだと理解できる。
上手いとは言い難いが、心の中で射精欲が大きくなっていく。剥き出しの亀頭の割れ目と舌がつんっと衝突した。
「…っ!」
びゅるっとイカの匂いのする白濁液が肉棒からとびでる。
ラミアの顔を、髪を白く汚し、花色の布に染み込んだ。
「こ、こんなに多いの…?」
その量の多さに少し驚く。
絶頂に達して押し寄せた快楽に身を震わせたブライトはふぅと息をついた。
「あ…」
そして、声が出るようになった事に気付いた。身体も少しなら動かす事も出来る。
「ラミア…」
あの量を出して、しかし再び固くなった男根を、とろんとした目でじい…と見ているラミアはブライトを見た。
「声、出るようになったの?」
「ああ」
「そっか…ねえ、もっと、いい?」
その可愛らしく官能的な声と笑顔にまた男根が立ちあがる。それが言葉を不要とした。
嬉しそうにうっとりするラミアの口元から舌先が見える。この痺れが緩和され、動く事が幾分か楽になったブライトは、それをしっかりと見る余裕が出来ていた。
長い、それは蛇であるラミアなのだから当然だろう。なのだが、このラミアは普通に舐めている。
舌が長いので頭部を動かす必要がない。股と肉棒の繋がり部分を舐めると、舌の全貌がけっこうよく見える。先端は細く、そこから段々と太くなっている。
細い先だけでもぞくぞくとしたものが背を駆けのぼる。これで全体を使われるとどうなるのだろうか。
なにか物足りない顔を、ラミアはしている。
何が足りないのか、必死に考える。ふと、前のラミアの性交が脳裏をよぎる。
「…」
細い先端が亀頭に触れる。そこから滑るように亀頭を回りながら下へと進む。ぐるぐると螺旋状に、肉棒に巻きついた。
ずりぃ、ずりぃ、と先端がゆっくりと進むと巻きついた舌全体が肉棒に刺激を与える。さらにぎゅうぎゅうにしめ、ねっちりと一寸も隙間を開けていないので、刺激は尋常ではない。
びくびくと激しい肉棒は絶頂に達し、白い液体を少女にぶちまけたいのに、出せないでいる。
なぜと思っていると、棒の根部分を、ラミアの舌がきつく締めていた。本人に自覚はないだろう。けれど、それが尿道をふさいでいる。舌全体が男根を味わい、ラミアの身体が震えた。
舌を根全体に巻きつかせたラミアは、それを独楽まわしの糸のように引き抜いた
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