空き缶号さんの作品一覧

野鍛冶の鎚と鉄の翼
 嵐の夜、海に水鳥が舞い降りた。
 私は鎚を打つ手を止め、彼を迎え入れた。

 ただひたすら技に生きて、何も起きなければそれでいい。
 私には他の魔物たちのような生き方は必要ない。
 そう思っていたのに。

 彼は私に、小さな嵐を呼んだ。

 小さくて、激しくて、
 清々しい嵐を。

[サイクロプス/エロあり/ほのぼの/甘口/いろいろ/図鑑世界(中世)]
連載 40368view 212vote 感想(122) 20/01/23 20:58

野鍛冶の鎚と鉄の翼−序曲一

野鍛冶の鎚と鉄の翼−序曲二

野鍛冶の鎚と鉄の翼−第一話 「そなたは生きていたいか?」

野鍛冶の鎚と鉄の翼−第二話 「意地とやらを通してみよ」

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