さらば初恋

いきなりすぎて何がおきたのか理解出来なかった

OK、状況をまとめてみようか


1、食器洗いが終わったのでぎんを送ってあげようとエプロンを取った

2、彼女の様子がおかしいと思ったら久しぶりに彼女に名前を呼ばれた

3、彼女の顔が目の前にあって、だんだんと近づいてきた

4、唇に何かが当たった←今ここ


これは……つまりあれかな?

ぎんにキスをされたってことでいいのかな……

僕はアイにフラグをたてようと頑張っていた記憶はあるけれども、ぎんにフラグをたてた憶えはなかったんだけどなぁ……


 「……護」


もう一度彼女に名前を呼ばれる

その目はまるで酔ってしまっているかのようにとろんとしている

また軽く口付けをされる

一旦顔を離し、僕への想いを告げる


 「……私、護のことが好き、昔からずっと好きだった」


更にキスをされた

今度は僕の口の中に彼女の舌を入れられる形になる

彼女の舌は僕の舌に絡みつき、まるで生き物のように蠢く

キスをした状態のまま僕を押し倒す

そしてまた、今度は体ごと離し、彼女は馬乗りの状態になる


 「……私ね、護のことを想いながら毎日自分で慰めていたの」


 「……でももう限界、本物の護に抱かれたい、あなたの暖かさを体で感じたい」


そしてまたキス

彼女は僕とキスをしながら器用に手を動かし僕のズボンを脱がす


 「……護のも大きくなってる」


彼女は僕の分身を優しく擦りながら嬉しそうに尻尾を揺らす


 「ちょ……ぎん……これ以上はマズイって……」


そう、僕はアイは好きだけれども今までぎんに関しては妹のような存在だったのでそのような目では見れなかった

すると、彼女は不機嫌そうに顔になり


 「……護の瞳はいつもアイを追っている」


 「……だからね、今日、護を私の物にする」


 「私のことしか考えられないようにする」


僕から顔を離し、僕のモノの上に乗る

股間部分のスク水のような鱗を少しずらし、僕のモノに彼女は自分の秘所を擦りつけた


 「……素股、好きだよね」


……何故そのことを知っているのだろう?

僕は自分の性癖がばれるようなものは絶対に見つからないように隠してあったのに


 「……護の部屋の机、下から三番目の引き出し、上げ底の中にある鍵を使って隠し金庫の中」


全てばれてしまっているようだ

今までの人生の中で一番の極秘物だったのに……


 「……護のお母さんが教えてくれた」


……今度帰ってきたときに少し戦争になるかもしれない


 「……もう少しで私のお義母さんになる」


そう言って彼女は僕に嬉しそうに微笑む

不覚にも、そんな彼女の顔をみてドキッとしてしまった


 「……また大きくなった」


そう言って彼女は自分の腰を動かし始める

彼女の毛の生えていないつるつるのワレメが僕のモノを擦る

少し擦っただけでもワレメから彼女の愛液が溢れ出てくる

入りそうで入らない、そのことに焦らされているような錯覚を覚え、更に僕の情欲の炎を燃え上がらせる


 「……気持ちよさそう、私もあんまり我慢できないから一発だけ出してくれたら挿れてあげる」


彼女は僕のお腹に手を置き、腰の動きを加速させる

僕と彼女の性器がこすれあうたびにぬちゃぬちゃといやらしい音が響き、それと同時にお互いに快楽が与えられる

僕も我慢が出来なくなり、気が付いたら自分から腰を動かしていた

さっきとは違い、二人で擦りつけあっているので与えられる快楽も倍になり、お互いがすぐに限界に近づいてきた

彼女ももはや僕に話しかける余裕も無いようで、口から甘い喘ぎ声を出しながら快楽を貪っている


 「あっ……あっ…イッ…イクッ…あぁぁぁぁぁぁ」


彼女が与えられる快楽で絶頂に達し、僕も自分の欲望を吐き出した

彼女がビクビクと体を震わせ僕に触れている手に力がこもる

しばらく絶頂した時と同じ姿勢で体を震わせていたが、お腹の辺りにおいていた手を僕の顔に当て、またキスをした


 「……ちゅる……レロ……気持ちよかった」


 「……じゃあ約束通りに挿れてあげるね」


そう言って彼女は少し腰を持ち上げて自分の秘所に僕のモノの先っぽだけ挿入する

……それだけでも射精してしまいそうになるぐらい気持ちいい

しかし、ここで射精してしまったら初恋どうこう以前に男として情け無い


 「……私の初めてあげるね」


僕が快楽に耐えているうちに彼女は心の準備が出来たらしく、根元まで一気に挿入した

その間に何かを貫いたような感覚がし、彼女の顔が一瞬苦痛に歪む

しかし、先っぽだけでもイキそうだった僕に対してその快楽は僕にとってはオーバーキルレベルで、先っぽが彼女の最奥に到達すると
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