ダンスとお前とオレと…ロリ? 後編

高級感溢れたベッドが二人分の体重により軋んだ音をたてる。
そこへぽたりぽたりと垂れゆく雫。
シーツに染みを作ったと思えばそれはすぐに消えてなくなった。
それでも雫はまた垂れる。
オレと、ヘレナの口から垂れる。
「んん、むふ、んぅ…ちゅ…。」
幼く小さい口の中でオレの舌と小さなヘレナの舌が絡み合う。
小さな歯に舌を這わせ、あふれ出すその唾液を啜る。
時折小さな舌がオレの口の中へと侵入してくる。
幼い外見とは裏腹にオレの理性をとろかすような甘い舌使い。
「ん…ふん…ぁ…むむ…んん♪」
二人して互いに互いの口内をめぐり、互いの唾液を味わう。
オレが感じたヘレナのものは感じるはずなき甘さがあった。
砂糖とか、蜂蜜とかそんな明確な甘さじゃないものがそこにあった。
深く熱い大人なキス。
互いに貪るような、それでも互いを愛しむような口付け。
かなり長く互いを求め合ってようやく口を離す。
「ふぁ…ユウタ…。」
熱の篭った視線をオレに向けるヘレナは頬を赤くした女の顔。
幼なきその表情に似つかわしくない顔が逆にオレを昂らせた。
「可愛いぞ、ヘレナ。」
唇の端にそっとキスを落とし体を離した。
しかしヘレナは両手をオレの背に回し離れるのを嫌がる。
「…ヘレナ?」
「離れんどくれ。ユウタと抱き合ったまましたいのじゃ…。」
…可愛らしいことを言ってくれるじゃねえか。
小さい肩に手を置きヘレナの服と思わしき物をゆっくり脱がす。
「んんっ…少し恥ずかしいのう…。」
それでも向けてくれる期待を含ませた表情。
そんな顔されたらこっちだって止まんなくなるって言うのに…。
いちいち理性が揺れるような仕草や表情をしてくるあたりから外見とはかなり違うということを思い知らされた。
危険な幼女だ。
脱がし終えた服をベッドの端に置き、手を肩から徐々に下げていく。
体が小さい分すぐさまそこへと手が触れる。
「んんっ!」
凹凸なく脂肪も付いていない胸に手を這わす。
幼き体はそれでもオレの手に吸い付いてくるような柔らかな感触だった。
「痛くないか?」
「ふふ、痛くはないのう。ただ」
「ただ?」
「非常に心地よい。あっ…少しっくすぐったいがとても…気持ち良いぞ。」
「そっか。」
その言葉にオレはヘレナの胸を撫でる。
ヘレナができる限りよくなってくれるように、初めてながら稚拙な愛撫をする。
両方の突起に手が、指が触れるように動かす。
「んん…ふぅんっ♪」
声の様子からしても苦にはなってないみたいだな。
オレはヘレナの胸に優しくキスを落とす。
「ふぁっ!」
声がひときわ大きくなった。
かまわず続ける。
吸い付くように啄ばむように口を付け、時には舌での愛撫も忘れない。
右を吸っているときは左を手で弄り、
左を舐めているときは右を指で優しくつまむ。
そのたびにヘレナは恥ずかしそうな熱の篭った声をあげた。
顔を上げてヘレナを見れば小さな口からはだらしなく涎をたらし、頬を赤く染め、目尻を下げた表情。
感じてくれているみたいだな。
よかった。
そう思いながらオレはヘレナの下の方へと移動する。
「ヘレナ、足開いて。」
「ふぁ…恥ずかしいのう////」
可愛らしくそんなことを言いながらゆっくりと足を開いていく。
そうして見えるのはヘレナの女の部分。
幼きそこは毛も生えていなく綺麗な割れ目。
てかてかと光る液体は愛液だろうか。
こんな幼い体でもしっかりと反応を示すことにびっくりだった。
そんなことを感じながらそこに唇を付ける。
「ふわぁっ!」
ヘレナの体が大きく跳ねた。
どうやら刺激が強かったらしいな。
唇を離しヘレナのほうを見た。
「大丈夫か?」
「ふぅ…ふぁ…だ、大丈夫じゃ。」
大丈夫そうには見えないけどな…。
「むしろ良かったから…その、続けてはくれんか?」
「おう。」
ヘレナの返事にオレは再び唇を付ける。
「んんっ!」
啄ばむようなキスを繰り返し。
「ふぁあっ!」
啜るような口付けを交わし。
「あっ、あぁ♪」
舌で愛撫を行うかのように舐めあげ。
「ぬぁっ♪ふぁあん♪」
唇を離した。
見れば蜜がトロトロになるほど溢れている。
ここら辺まですればコイツも負担を感じないかな?
そんなことを考えながら顔を上げようとして気づく。
おっと、ここがまだだった。
成長が止まっているような幼い体でも女らしく反応するそれ。
皮に包まれた豆が顔を見せた。
今度はそこに口付ける。
「ひゃあん♪」
さっきよりも大きくヘレナは跳ねた。
「ユっ、ユウタ、そこっ!そこはっ―ひゃんっ♪」
返事を聞かずに口付ける。
触れるだけの優しいものだがその刺激はとんでもないものだったようで小さい体は強い快感で震えた。
その快感を送っているのがオレだと思うと興奮する。
今すぐに理性を投げ出してコイツをむちゃくちゃにしてやりたいほどに。
それで
[3]次へ
ページ移動[1 2 3 4]
[7]TOP [9]目次
[0]投票 [*]感想[#]メール登録
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33