「チクショー!!!こっから出しやがれっ!!」
ドカッ!ドカッ!ドカッ!
牢屋の中で手枷をつけられたひとりの男が暴れていた。
鍛え上げられた屈強な肉体を乱暴に揺らしながら、大声をあげるその男の名前は「リー・デッソン」と言った。
とある街が魔物娘の大群の襲撃を受けた。
街はそこそこ大きいものの、たいした名産品の無い上に名を馳せるような有名人も居ない、そんな何処にでもあるような街だった。
その街に駐屯する兵士であったリーは、街の住人を一人でも多く助けるために、兵士の仲間たちと共に魔物娘に立ち向かった。
しかし善戦はするものの、圧倒的な戦力の差を前にして限界が来てしまい、抵抗もむなしく魔物娘たちに捕まってしまったのだ。
しかし優秀な兵士であるリーがそれで諦めることは無かった。
捕まってから3日が過ぎ、捕虜となった他の男たちは何人もの魔物娘に牢屋で襲われていた。
ペニスをベットリと嘗められ、口をしゃぶり尽くされる様にキスされ、魔物娘の魔性の女性器を全身に擦り付けられ、ペニスを無理矢理挿入させられた。
精液を何度も何度も吐き出した。
しかし、不屈の精神をもつリー・デッソンだけは牢屋の中で常に暴れまわり、魔物娘たちを退ける抵抗を必死に続けていた。
そのあまりの暴れぶりが激しすぎるために、魔物娘たちはリーに手を出す事が出来ないでいたのだ。
「出せ!出しやがれ!このやろ!このやろう!」
ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!
魔物娘に襲われまいと手枷をつけられたままで喉から血を掃く程の大声を出して、牢屋の中をまるで闘牛のように暴れまわっていた。
そして、リーが魔物娘たちに捕らえられてからしばらくたった、、、そんなある日のことだった。
「おやおやおや、貴方ですかまったく、、、お話には聞いていましたが、またずいぶんと血気盛んで五月蠅い人ですね。」
スッ
ガバッ!
「!?、、、誰だっ!?てめぇ!」
リーの前に突然一人の魔物娘が現れた。
10歳ほどの少女のような小さくて華奢な身体、艶のある美しい銀の髪の毛、水着のような下着のような恥部を隠しただけの服、狡猾そうなどこか性悪の笑顔
さらに綺麗な青紫の肌、頭と腰の部分から生えた黒いコウモリのような翼、妖しく艶かしく蠢く尻尾、本来白眼の部分が黒く染まった燃えるような赤い瞳、といった人間離れした特徴をもった悪魔的な魔物娘だった。
「なんだ!てめぇは!!!」
「ふふふっ!、、、私はヤミー・ボン・ボーンと言う者です。種族はデビルです。リーさん、気軽にボンと呼んで下さいね。
さて、、、所でリーさん、私の仕事は人間のオスを調教し、魔物娘にとって従順な存在へと堕落させることなんです。」
ニヤッ!
「!!、、、」
ゾクッ!
ヤミー・ボン・ボーンと名乗った魔物娘の可愛らしくそれでいて恐ろしい笑みをみて、リーの身体に鋭い悪寒が走った。
血の気が多くただひたすらに暴れまわっていたリーだったが、この一瞬だけは全身の血の気が引き、生きた心地がしなかった。
「、、、調教、だと?」
「はい。なにを隠そう私は何人もの男性を魔物娘大好き人間に調教してきた悪魔的なスーパーカリスマ調教師なのです。
ふふふっ!、、、リーさん、貴方もしっかりと調教して差し上げます。
魔物娘大好きな、変態のお兄さんに、、、
#9829;」
「ちっ!、、、出来るもんならやってみろ!このチビ悪魔!」
「ふふふっ!、、、リーさん
#9829;貴方が最後にはどんな変態さんになってるかとーっても楽しみです
#9829;」
こうして兵士リー・デッソンと魔物娘ヤミー・ボン・ボーンの快楽と抵抗の戦いが始まった。
リーはカリスマ調教師ボンの悪魔的調教に耐え抜くことが出来るのか!?
それとも見事に調教されて魔物娘大好きの変態に落とされてしまうのか!?
勝負の行方ははたして、、、
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