「ふーっ、なんとか間に合った、、、」
「ついつい朝までエッチし続けちゃったわね。」
「んー、、、まだねむい、」
「ナッツ、大丈夫か?」
「ん、、、すぅ、すぅ、」
「あらあら、ふふっ
#9829;
ちょっとませたような事を言っててもやっぱりまだまだお子様ね
#9829;」
「、、、ふふっ!そうだね母さん。」
ガッコンガッコンガッコンガッコンガッコンガッコンガッコン
「街が遠ざかっていくなぁ」
「、、、やっぱり名残惜しいわね」
「そうだね、、、でも!
俺は母さんとナッツがいてくれれば、、、ふたりさえいてくれれば、、、」
「あらあら
#9829;ふふっ
#9829;ゴウマちゃん
#9829;」
「母さんっ!」
「、、、、、」
「これ小娘、こんなところで何をしておる?」
「っ!!貴様は!街襲撃のリーダー、バフォメットのヴァルか!?」
「まぁまぁ、そう身構えるな小娘。お前さんが変なことをしなければ何もせんて。
我らサバトは幼子姿の魔物娘専門の教団でな。お前さんのようなのは対象外なのじゃ。」
「、、、、、」
「くくくっ!じゃがのう小娘、走り去り行く馬車を眺めてどうすのじゃ?追いかけるなり襲うなりなんなりせんで良いのか?」
「、、、私には分からない、、、」
「んん?なにがじゃ?」
「貴族という地位と貴族の華やかな暮らしを捨ててまで魔物娘を選ぶ、魔物娘に洗脳されている様子でも無いのに、それなのになぜそんな選択が出来るのか、、、それが私には分からないのだ、、」
「、、、ほう?」
「、、、なにがゴウマ様をそうさせるのだ?なにがゴウマ様を突き動かすのだ?
お前たち魔物娘とは、、、いったいなんなのだ?」
「くくくっ、、、では小娘に逆に聞こうかの?人間とはなんなのだ?人間を突き動かすものはなんなのだ?人間が生きる理由とはなんなのだ?」
「なに?」
「魔物娘の正体など簡単なものじゃ。自らの欲望に忠実に生きているだけじゃ。それは魔王様が交代される以前からそうじゃ。醜い魔物のころから我々の本質はなにも変わってはおらんて
我からすれば人間など窮屈で面倒なものじゃ、欲望のままに生きようともせず何かしらの理屈をつけては自身自身や同種族に縛りをつけようとする。
面倒なもんじゃな。」
「、、、人間は法と秩序を作っただけだ、それが無ければ我々は人間ではなくなる。人間には理性と言うものがあるのだ、、、
貴様らもそうだろう?なのになぜ、そんなものが成り立つのだ?」
「くくくっ!知りたいかのぅ?それを知る方法はひとつしか無かろう。」
「、、、なに?」
「なってみれば良いのだ。小娘も魔物娘に、」
「あんたたち!良いニュースよ!」
「もぉ?良いニュースぅ?」
「なになになになに?」
「なんと!この□マーニ牧場に、、、新しいホルスタウロス娘が来ます!」
「もぉ〜!久々の新人さんねぇ〜」
「、、、怖い人じゃなければ良いですけど、、、」
「更になんと!そのホルスタウロス娘は親子で、既に旦那様もいるそうよ!」
「ええ!?旦那様もち!?」
「、、、羨ましいです、、、」
「さてそれじゃあ、、、新しい仲間をみんなでお出迎えするわよ!」
「もぉ〜!」
「もぉー!もぉー!」
「も、もぉー!」
「、、、母さん!見えてきたね、」
「ふふ、ほんとね。私たちの新しいお家。」
「、、、すぅ、すぅ、、、」
「、、、かあさん、」
「ん?」
「これからも、よろしく!」
「あらあら
#9829;ふふっ
#9829;お母さんに任せなさい
#9829;ゴウマ
#9829;」
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