「そんな、、、デック母さん!なんで!どうして!母さんはナッツと一緒に一番最初に避難させたじゃないか!
なのにどうして!どうして魔物娘になってるんだよ!おい!」
ゴウマは大声をあげた。
目の前の光景が信じられず、喉が壊れるくらい叫びながら魔物娘となってしまったデックに質問をぶつけた。
「んんーそうねぇ
なんでかっていうとぉ〜、、、お母さん、人間でいるのに疲れちゃったからかなぁ〜?」
声をあげたゴウマに怯むことなく、相変わらずの柔らかく余裕のある態度をとりながらデックは答えた。
「ほらぁ!ゴウマちゃん!みてみてぇこの身体
#9829;
シワもシミもないぴっちぴちの綺麗な肌!
べたつかないサラサラの髪!ちょっと動物臭いけど!
それよりなによりぃこの大きな大きなおっぱい
#9829;すっかり重力に負けて垂れさがっておっぱいだったのにぃ!若いころに戻ったどころかもっともっと大きくなったこのおっぱい
#9829;
スゴいでしょお
#9829;お母さんとーってもエッチになっちゃったでしょお
#9829;
#9829;
#9829;」
ムニュィ!!!ブニュィ!!!
「うっ!、、、」
ビクビクッ!!!
デックは不自然なほどに肥大化したその爆乳を、自らむにゅむにゅと揉みしだいてその様をゴウマに見せつけた。
大きすぎるその胸が指の動きに合わせて、まるでスポンジのように柔らかくその形を変幻自在に代えていく。デックの指が柔らかそうな乳肉にむにゅりっと沈み込んでいく。パンパンのエプロンからはみ出してしまいそうなくらいデックの爆乳が縦横無尽に暴れまわった。
そのあまりにも淫らでいて美しい光景が男の性欲を刺激しないわけはなく、ゴウマは育ての親が敵対種族になっているというのにも事態である関わらず、思わずそれを忘れてしまうほどその光景に釘付けになってしまった。
形を縦横無尽に変えて激しく狂おしく誘惑してくるデックの爆乳を見せつけられて、すっかり魅了されてしまった。
男の本能を無理矢理乱暴に刺激され、身体が熱く硬くなっていくのを感じてしまっていた。
「うふふ
#9829;どぉう?ゴウマちゃん?
すごいでしょ!お母さんすっごくエッチな身体になっちゃったでしょ
#9829;
これならねぇ!お母さん思い付いちゃったの!この身体になったらねぇ!こんなエッチな身体になったらねぇ!ゴウマちゃんを私のものにできると思ったの
#9829;」
「、、、、、!?ど、どういうことだよ!」
爆乳に釘付けになり思わず我を忘れていたゴウマは、そのデックの発言によってハッと我に返った。
デックの発言にゴウマは自分自身の耳を疑った。
「あらあら〜うふふ
#9829;意外と鈍感さんなのねぇ、、、ゴウマちゃんのイケず
#9829;
ゴウマちゃん
#9829;私はねぇ、デックお母さんはねぇ、、、イケないお母さんなの
#9829;自分の息子を好きになっちゃった、、、そんなイケないお母さんだったの
#9829;」
デックは頬に手を当て、顔を赤くし、若返った艶めかしい身体を恥ずかしそうにくねらせて言った。
反面ゴウマは、いまだにデックが言うことを信じられずにいた。全身から汗を吹きだし、目を見開いてデックの話を聞いていた。
「ゴウマちゃん、、、私が、デックお母さんがあなたのお母さんになってからもう10年も経つのよね。
ちっちゃなころから真面目で正義感が強くて仲間思いで誰よりも一生懸命で、でも泣き虫さんでどこか放っておけない所があって、、、
昔はそんな可愛らしい子だったのに、ちょっとずつおっきくなるにつれてどんどん逞しく男らしくなっていったわね。お母さんそんなゴウマちゃんを見ていくうちにね、、、
デックお母さんね、そんなゴウマちゃんとずっと一緒に生活をしている間にね、あなたに特別な感情を持つようになっちゃったの。
親が息子に持つ愛情とは別の愛情をね。
ゴウマちゃん
#9829;お母さんはね、いつからかあなたのことを男として好きになっちゃったの
#9829;」
「、、、そんな、母さん!?」
「うふふ、、、
おかしいでしょ?気持ち悪いでしょ?私はお母さんなのに、それなのに自分の子供のことを好きになっちゃうなんて、、、
息子としてじゃなくて男として好きになっちゃうなんて、、、
歳だって2倍も離れてるし、ナッツだっているのにね、、、
だからお母さんね、必死にこの想いを忘れようとしたのよ?この気持ちを押し殺して普通のお母さんとして生きて行こうって心に決めてたのよ?」
いつしかデックの顔つきは最初の余裕のある笑顔ではなくなっていた。
魔物娘特有のだらしのないにやけた笑顔から、まっすぐに愛する男を見つめる決意に満ちた強い女の顔へと変化していた。
しっかりとし
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