ハンター放出

ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!

「!」

ゲーム開始前に渡されていた「高性能電子機械スマートフォン」が突如音を出して震えだした。
何事かと思って見てみると、そこにはゲームマスターであるマッドハッターのハットちゃんが映っていて優雅に紅茶を啜っていた。
そしてなんと喋りだした。


「やぁ逃走者諸君!元気に逃走しているかな?実は10分ほど前にハンター役の魔物娘であるジャブジャブたちが放出されて君たちを探しているよ!
ジャブジャブって言うのはね!この不思議の国固有のハーピィの事で、ピンク色のとっても気持ちいいフワフワの羽毛が特徴さ。
捕まってしまうとね、、、その後はどうなるかはお楽しみさ!じゃあ頑張ってね!」

そう言うと超高性能電子機械スマートフォンに映っていたハットちゃんは消えて、スマートフォンは元の真っ黒な画面へと戻っていった。


「ついにハンターが放出されたのか、、、」

(しかし、、、なんで10分立ってたから連絡が来るんだ?普通はハンターが放出された時に連絡するもんじゃないのか?
まぁ、ゲームマスターのただの意地悪か、、、)










(ヤバイ、、、ヤバイぞ!)

先程の通知を見たこの僕「ディム」は焦っていた!


「あはぁ
#9829;どこかなー!逃走者さんどこかなー!私の旦那様ー
#9829;どこにいるのかなー
#9829;」

ピンク色で見るからに気持ち良さそうなフワフワの羽に覆われたハーピィが飛びながら近づいてきている!
ヨダレを垂らして顔をにやけさせ、機嫌がとっても良さそうにフワフワと飛びながらこちらに近づいてくる。


(ヤバイぞ!ヤバイぞ!あれ絶対ハンターだぞ!ジャブジャブだぞ!、、、落ち着け!落ち着くんだ!ディム!ここにいれば見つからない!見つからなければ大丈夫だぞ!安泰だぞ!)

僕は大きな大きな木にぽっかりと開いていた、人が入れるくらいの穴に隠れていた。
この穴に隠れて2時間やり過ごそうと考えたのだ。


(スゥー、、、落ち着くんだ、落ち着くんだ、)

深呼吸をひとつしてなんとか高鳴る心臓を押さえつける。
そして恐る恐るハンターであるジャブジャブの様子をバレないように慎重に確認した。

どうやらこちらに気がついていない様だ。


(ハンター、、、ジャブジャブ、、、)

スマートフォンの情報に書いてあった通り派手なピンク色の羽毛をしていて、その羽毛はモフモフでフワフワでとても気持ちが良さそうだ。
空を飛ぶために小柄な身体をしているハーピィ種らしく、身体はそこまで大きくない。フワフワの羽を除けば10代半ば程の少女程度の大きさしかない。

ある一部を除いてだが、、、


(、、、ああ、ジャブジャブ、、、す、すごい、胸が、、、大きい、、、)

ハンターであるジャブジャブは、、、物凄く胸が、おっぱいが大きかった。

ゲームマスターのハットちゃんも物凄くスタイルが良くて胸も大きかったが、ジャブジャブはそれよりさらに上を行く巨乳だった。それでいてハーピィ種らしい小柄な身体をしているため、不釣り合いな巨乳がより強調されてしまっている。
そんな大きな大きな胸が、羽がはばたく動きに合わせてたっぷんたっぷんと上下に元気良く揺れていた。


「うーん、、、どの辺に逃げたのかな〜
#9829;私の〜
#9829;旦那様〜
#9829;」
タップン
#8252;タップン
#8252;

(うっ!、、、)
ムクッ
#8252;ピクンッ
#8252;

不意に身体が、男の本能が反応してしまう。ペニスが元気にさせられてしまう。

向こうはこちらに気が付いておらず、ただそこら辺を思うがままに飛んでいるだけ、、、にも関わらずジャブジャブのその魅力的過ぎる巨乳は、俺のことを情熱的に激しく誘惑してくる。


(、、、ハアッ!、、、ハアッ!)

無理矢理落ち着かせていた僕の心臓が再び激しい音を立てて鳴り響きだした。

しかし、その鼓動は先程の不安と恐怖から来る戦慄の鼓動ではなかった。

性欲と肉欲を不意に刺激されてしまった事による、熱く高鳴る欲望の鼓動、それが今の鼓動であった。

僕を捕まえにきたハンターであり、逃げなければ行けない相手のハズなのに、、、それなのに僕は、その相手にどうしようもなく欲情していた。


(もしも、、、捕まってしまったらどうなるんだ!?)

僕の思考は行ってはいけない方向に向かい始めていた。

考えては行けないと分かっているハズなのに、、、自分の欲望を抑えきれなくなっていた。


(捕まってしまったら、、、ハットちゃんみたく、あのおっぱいを擦り付けて来るのか?抱きついてあの大きいおっぱいを、、、むにゅむにゅと押し付けてくるのか?
それで気持ち良くさせられて、、、強制的に射精させられて、、、泣いても喚い
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