「それじゃあまずはオープニングゲームを始めようか!」
ゲームマスターであるマッドハッターの「ハットちゃん」は元の満面の美しく妖しい笑顔に戻りそう宣言した。
「オープニングゲーム?」
「なんだそれは?」
相変わらずの爽やかニコやかなハットちゃんとは裏腹に、男たちの間にはまたまたざわめきと戸惑いが起こる。
「はいはい!あわてないで!それじゃあ説明するよー!」
ハットちゃんは手を叩いて注目させた。
そんな何気ない一挙一動にどこか妖艶な魅力を感じてしまう。
「オープニングゲームはゲームマスターである僕の全身愛撫に射精せずに耐えること!耐えることが出来た時間だけハンターが放出される時間を送らせることが出来るんだ!
上限は5分!
さぁ!オープニングゲームを受ける人を一人差し出すんだ!ボクのエッチなご奉仕に耐えれる自信のある子は、名乗り出るんだ
#9829;」
まるで少女のようにキャピキャピと無邪気に躍り、可愛らしい決めポーズまでとりながらハットちゃんは説明した。
「、、、、、」
男たち14人は全員生唾を飲んだ。
このゲームマスターであるマッドハッターのハットちゃん、男装はしているが魔物娘らしくものすごい美人だ。スタイルも男物のスーツでは隠しきれない程に女性的な部分がかなり際立っているし、身のこなしのひとつひとつからどこか妖艶な色気を感じてしまう。
こんな美しい魔物娘の愛撫を俺は5分間も耐えることが出来るのだろうか、、、
いや、この世界に耐えることが出来る男がいるのだろうか、、、
「あれれ〜?みんなど〜したのかな〜?
大丈夫!このオープニングゲームで射精しちゃっても失格にはならないから!だ・か・ら
#9829;安心して挑んできていいんだよー!」
相変わらずキャピキャピとしながら嬉しそうにハットちゃんは言い放った。
そんなハットちゃんの挑発に、、、
「俺がやる!」
「お
#9829;えーとキミは、、、シータくんだったね!そうかいそうかい
#9829;キミが相手かぁ〜
#9829;ふふっ、、、ヨ・ロ・シ・ク・ね
#9829;」
一人の男「シータ」威勢良く名乗り出た。身長が高く鍛えられたたくましい身体をもつ男だ。見るからに屈強でこの俺よりも兵士のように見えるほどだ。
その瞬間、ハットちゃんの笑顔がほんの少しだけ変化した。どこかすましたような凛々しく美しい笑顔からほんの少しだけ、好色な思考に犯された魔物娘本来のだらしない笑顔に変わっていった。
「だ、、、大丈夫なのか?」
俺はシータに向かって問いかけた。
「大丈夫だ!あんな男だか女だか分からないような奴に触られたって気持ち良くもなんともねぇよ!きっちり5分間耐えきってやるぜ!」
シータは相変わらず威勢良く言い切った。
「え〜男だか女だか分からないって、、、そんなこと言われるなんて、心外だなぁ、、、ボク悲しくなっちゃうよ、、、」
ハットちゃんが少し落ち込む素振りをみせる。
しかしそんな仕草も妖艶でしかも、何処かわざとらしく余裕がたっぷりにあるように不思議と見えてしまう。
いや、実際に男を瞬時にイカせてしまう自信がたっぷりとあるんだろう。
「うるせぇ!こんなわけのわかんねぇゲームに巻き込みやがって!とっとと始めろ!」
そう言ってシータは服を脱ぎ捨てた。
鍛えられた身体を見せつけるようにさらけ出した。
「うわぉ!、、、いいねぇキミ
#9829;キミみたいに闘争心がモリモリ溢れる男の子、、、ボクはジュルリ
#8252;、大好きだよ
#9829;」
男が服を脱ぎ捨てた瞬間、ハットちゃんの顔に明らかな変化が訪れた。
凛々しく美しかった余裕たっぷりの笑顔が、よりいっそうだらしなく淫らなにやけ顔へと、魔物娘の顔へと変化する。
そして男に近づき熱を帯びた上目使いで男のことを見上げる。
「そ・れ・じゃ、、、シータくん!ヨロシクね
#9829;」
そのままハットちゃんもスーツの上を脱ぎ捨て
ワイシャツのボタンを上からひとつひとつ開けて行った。ゆっくりとじっくりと開けて行った。男を焦らし、誘い、見せつけるようにイヤらしくその魅惑の身体を服から解放して行った。
「、、、、、」
「、、、、、ゴクッ
#8252;」
男たちは全員固まった。
股間も一緒に固まった。
男物のスーツによって隠されていたハットちゃんのその肉体は、、、俺たちが想像していたよりもずっとずっとエッチだった。
見せつけるようにさらけ出した大きい胸は、真っ白でハリがありとても美しい。
ハットちゃんの息つかいにあわせてぷるっぷるっと揺れるその胸は触らなくても柔らかくて弾力溢れるものであると強く視覚に訴えかけてくる。
今の状態はワイシャツをはだけさせているだけなので
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