「なんだ?また逃走者が捕まったのか?せっかくこの私がゲームに参戦したというのに残りの逃走者がもう2名しか残っていないではないか。
はぁ、こんな体たらくでは私がなにもせずともすぐにゲームが終わってしまうではないか。」
自分に支給された携帯端末を確認しながら、サキュバス騎士はため息をついた。
「やはりこのゲームに参加しているような者に私の理想とするような男はいないのか………………このゲーム参加者は、全員かの街から連れてこられた男達と聞く。
そんな捕虜同然の男たちのなかに、私の理想とする様な男は、気高く強くたくましい男はいないのか……………」
壁に寄りかかり、彼女はそんな事を呟いた。
彼女の名はベルモット
人間であった頃はウィルマリナの一番の側近であり、レスカティエの象徴と言われた彼女の近衛騎士兼右腕として活躍していた剣士である。
サキュバスへと堕落したことで、元々凛々しかった顔付きや気品と誇りに溢れた容姿は、妖艶で淫らな雰囲気を纏うようになり、明るかった金色の長髪は紫色へと変化していた。
さらにサキュバスへと堕落したことを強調するかのような角と羽が生えて、胸の膨らみや曲線的な腰つきといった女性的な部分は、人間であった頃よりも更に膨らみ美しく、より女性的で魅惑的になっていた。
しかし、精神的な部分はサキュバスの淫らな思考に犯されようとも完全に染め上げられることはなく、激しい色欲と同時に騎士としての強い使命感と誇りを持つなんとも珍しいサキュバスとなっていた。
(私の理想とする男、気高く、強く、たくましい、男のなかの男……………そう、私よりも強い男……………
そうだな、恐らく歳は30台後半から40台前半辺り、常に戦いに身を置き、あらゆる戦場を駆け抜け、そして生き抜き勝利してきた男
身体はまるで山のように大きく、鋼のようにたくましい筋肉に身を包み、圧倒的な戦闘能力と不屈の精神を持った超人
そんな男が私の理想……………)
ガキンッ!ガキンッ!
バシュッ!
スバァッ!
「くっ!貴様やるな!まさかここまで強い剣士と出くわすことになるとはな!
このベルモット!剣士として貴様と手合わせできることを誇りに思うぞ!」
「………………そうか、それでは剣士ベルモットよ。そろそろ俺の方は本気で行かせてもらうぞ!」
カチャッ!
「望むところだ!行くぞ!!」
ガキンッ!ガキンッ!
ドスッ!
ジュババッ!!
シュパァァンッ!!
「くっ!……………くはぁっ!!
無念……………ここまでかっ!……………ぐふっ!」
ドサッ!
「……………………俺の勝ちだな、剣士ベルモットよ。」
スチャッ!
「くっ!認めよう……………この勝負貴様の勝ちだっ!さぁ私を殺せ!」
「……………………いいやベルモット、俺はお前を殺しはしない。くくくっ!だがお前には騎士にとって最上級の辱しめを受けてもらうぞ。」
カチャカチャッ!
ボロンッ!!
ドキッ!
「なっ///…………………き、貴様!な、なぜ行きなり鎧を脱ぐ!?そしてズボンを下ろす!?」
ドキッ!ドキッ!
「ふんっ!
ベルモットよ、騎士として敗北したお前にはなぁ……………今度は女としての敗北を味わわせてやるんだよ!
おらっ!おらっ!」
ペチッ!ペチッ!
「や、やめろぉ!そんなもので……………私の顔を叩くな!け、汚らわしい!私はそんなモノに///…………………そんなモノに負けたりなんてしない!」
ドキドキッ!
「ぐちゃぐちゃうるせぇなぁ!」
グイッ!
「んぐっ!?………………んん
#9829;
#65039;」
パクッ!
チュルッ!
「ベルモットよぉ………………お前は俺に負けたんだよ!敗者に拒否権なんてねぇんだよ!
それと!しゃべってる暇があったらしゃぶるんだよ!テメェの口はなぁ!そんな減らず口を叩くためについてるんじゃあねぇんだよ!俺のチンポしゃぶって気持ちよくするためにあるんだよ!おらぁ!おらっ!
しゃぶれっ!」
グイッ!グイッ!
チャプッ!チュプッ!
「んくっ///……………くっ!ん!んんん!ん
#9829;
#65039;」
(くそっ!この私が!こんな辱しめを!こんなおぞましくて汚らわしいモノを///ペニスをしゃぶっているだなんてっ!!)
クチュッ!ペロッ!
クチュッン!
「おおお!……………………へ!なかなか上手いじゃないか!ベルモット、お前のフェラすげぇ気持ちいいぜ!」
ドキッ!
「ん
#9829;
#65039;んくっ///」
(くっ!……………ほ、褒められたっ///
な、なぜだ!イヤなのに!こんなにイヤなのに!な、なぜかドキドキしてしまう///くっ!くそぅ!ん
#9829;
#65039;)
チュプッ!チ
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