第3話「一日目の終わり・・・」

活動方針を決めた俺たちは合流したのが夕暮れ時だったということで夕飯になったのだが、ここで以外な事実が発覚・・・なんとロズが料理をできるというのだ!!
料理のできる気配りのできる女・・・其の名はロズ!!
改めて惚れ直したよっ!!

え ? なんでロズたちの種族がわかったか聞いてない ?
・・・ふふっ。愚問だな!!

家に一冊!! シロビネガ印の『魔物娘図鑑』を持ってるからに決まってるじゃないか!!
あと『動物図鑑〜2010年完全版』と『猫の○もち・犬のき○ち』

これがケモラーの三種の神器だろう!?

・・・とまぁそんなことより・・・


「ロズ、俺にはお前が必要だっ!! 」 ( キリッ

「もうっ、ヒロシさんたら♪」 ( 照

「・・・ ロズ」

「・・・ ヒロシさん」


スーーッ・・・


ロズの顔が段々近づいてくる・・・お互いの息使いが感じ取れる距離に・・・

(あ!! ロズって暖かい場所の干草のようなイイ匂いだ・・・)

さらに鼻が触れ合えそうな距離になり・・・そしてお互い目を閉じて・・・唇が触r

『『ゲフン!! ゲフン!! 』』 ( 怒怒

「あっと?! ・・・//」 ( 照

「・・・チッ」(恨

「っ !?」 煤i゚Д゚)

あれ!? 今ロズ舌打ちしなかった!?!?

「・・・」「・・・」

目が合う俺とロズ・・・

「・・・うふふ♪」( サッ

ごまかした !?
今ごまかしたよね !?
しかも視線ずらしたよね !?!?

「さぁ!! 今日は材料が揃っているので・・・」

あ。流したよ・・・ ( 汗

「チャーハンツクルワヨー!!」(`・ω・´)シャキーン

「っ !? チャーハン・・・だとっ・・・ 」 (キラキラッ

あぁ・・・スズの尻尾がユラユラ揺れて涎たらしてるよ・・・

「しかもチャーシューよ、うふふ♪」

「おお!!? 焼豚チャーハンだお♪」 (キラキラッ

・・・シェリー・・・尻尾ブンブン振ってるよ・・・

「レッツ クッキィング♪」 (゚∀゚)♪

「「 おおぉぉぉっ!!! 」」(wktk wktk

・・・見事に懐柔しやがったよ・・・

『ロズっ、なんておそろしい娘っ!!』

・・・まぁ、俺の大好物だけどさ♪


ーーーーーーー只今調理中ーーーーーーーー


・・・料理している女の人の後姿って














『萌える』よね!! (・∀・)イイ!!














こう・・・後ろから抱きしめて・・・致したくなるというか・・・

否 !! 無言実k

「はぁぁい、できましたよ〜♪」 ( クルリ


( ゚Д゚)ェ・・・ ハァ((-ω-。)(-ω-。))ハァ
俺 狼 猫


・・・グスン(´;ω;`)

「どっ、どうかされました?」

「ロズねぇね。気にしない方がいいニャ。」(タイミング悪いニャ)

「僕もそう思うんだお。」(ご主人様・・・)

「・・・?」

んで食事になったわけですが・・・

「いただきますっ!! 」

「いっただっきま〜すっ♪」

「(パクッ)・・・っ!? なんということだっ!! 」

「ど、どうしたニャ !?」

「くっ・・・」

「ご主人様 !! どうしたんだお!?」

「えっ!? ま、まずかったら無理に食べなくていいんですよ!? 」

「う・・・」

「「「 う ? 」」」

「うーーーまーーーいーーーぞーーーぉーーー!!」

ピカーーーッ!!(落雷の演出がっ!!)

「・・・」( ゚Д゚)ポカーン
「・・・」( ゚Д゚)ポカーン
「・・・」( ゚Д゚)ポカーン

・・・沈黙は止めてっ!! 痛い!! 凄く痛いからっ!!
だってホントに旨いんだもん!! 味っ○みたくなるんだもん!! 旨すぎてっ!!

「・・・これがはじめて作ったとは思えないほど旨い!! まず御飯の焼き加減!! 中華料理にあって大事なのは火力!! その火力をあますことなk・・・・」

〜〜〜〜 5分経過 〜〜〜〜

「・・・だっ!! これを『 旨い』という言葉一括りにしていいものだろうか!? そんなことを考えさせてくれる料理だった!! 」

「(パクパクッ)はィっ!?・・・そっ、そうですかぁ〜」( 汗

「ご馳走様ニャ!!」

「ごちそうさまだお!!」

・・・あれ ? 俺以外食い終わってるって・・・どういうこと ?

「さ、さぁ冷めるまえにいただいてください。」( 汗

「・・・あ、あぁ・・・」

何故だ・・・なぜ・・・ナゼ・・・



※本人、自覚ゼロです。怖い怖いww



ーーーーーーーーケモラー
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